GAにログインしてもアドバイスはもらえない!答えが出るアクセス解析の大前提

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GAにログインしてもアドバイスはもらえない!答えが出るアクセス解析の大前提
「Google アナリティクス(以下「GA」)にログインするけど、どこから手を付けていいかわからない。」「他の業務があるからできるだけ時間をかけずに改善点を発見 したい。」と悩んでいませんか。

ここ数年、Web解析ツールを利用してアクセス解析業務に関わる人が増えてきましたが、アクセス解析業務に関わる度合いや深さは人それぞれ異なります。会社の規模やビジネスモデル、予算、体制、立場etc…様々な環境によって変わってくるでしょう。

一方そうでない 場合、そんななか1人がWebのデザインやコンテンツ制作に携わりながら、その傍らでGAを使って分析し、レポートを作成するなど、1人で事業のWebに関わる全業 務を背負うケースもよく耳にするようになりました。

そこで当コーナーでは、オウンドメディアにおいて、効果検証のためにやるべきことを解説してまいります。

まず最初は効果検証前に整理してほしいことをお伝えします。

ログインしてもアドバイスはもらえない

何のために見るんでしたっけ?

オウンドメディアには「ページビューを昨年比150%増」「E-BOOKのダウンロード数を前月比で+5件増」「業界No.1を目指す」など、目標があるはずです。それを達成するために担当者は何らかの施策を実行し、今よりも良い成果をもたらす責務を負っているはずです。

GAはその施策の結果がどうだったか、目標に到達したかどうかを確認し、到達しなかった理由を探り、どうすればいいかを考える、つまり検証するために見ることです。

目標に対してどうでしたか?どうしたらいいですか?

企画内容を考え目標値を設定し、計画を実行して、その結果を検証しさらなる改善策を考え、この計画-実行-検証-改善を繰り返していく。いわゆるPDCAを繰り返していく中でGAは検証をするために使うのであって、GAにログインすれば改善策やアドバイスがもらえるわけではありません。

発生した結果を多くのメニューで見出すとキリがありません。ログインして漠然と見るのではなく、施策の結果はどうだったのか、まずは検証に必要な項目絞って能動的に見ることをお勧めします。また、「どこから手を付けていいかわからない」という人は、目標を設定せずに数値を見てしまってるケースが多く見受けられます。

わかりやすくすると「目標に対してどうでしたか?」「どうしたら改善できますか?」といった感じで、この問いに対して答えをまとめてみるといいと思います。

できていますか?フレームワークとアウトプット

そもそも、オウンドメディアの目標は明確になっているでしょうか。ここでは、まだ目標自体がしっかり定まっていないという人のために、役立つフレームワークをご紹介します。

アウトプットすることでこんなにいいことあります

効果検証前にサイトに関わるメンバーでフレームワークをアウトプットし、取り組むべき課題を共通の認識としておくことをおすすめします。メンバー間で目標は共有できているけど、微妙に意識のズレや進め方の違いがあればなおさらです。

フレームワークは現状分析や課題発見、改善点を見い出し、戦略を組み立てるときに活用する「思考の枠組み」。そのフレームワークから出されたアウトプットによって、全体を俯瞰できて職場や取引先とのコミュニケーションを円滑にし、メンバー間の意思統一を図ることができます。アウトプットされたものはオウンドメディアのコンテンツとしても役立つはずです。次に代表的なフレームワークを紹介します。

3C分析

3C分析
市場における「自社(Company)」「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」との関係を分析していくフレームワークです。3つの要素に対して、それぞれ分析の手掛かりになりそうなヒントを列挙しますのでアウトプットしてみてください。

自社(Company)・・・ビジョンや目標、経営資源、コアコンピタンス(差別化できている圧倒的な強み)、ポジショニング(立ち位置)
顧客(Customer)・・・ターゲットとなる市場、顧客のニーズ、市場の成長性や未来、ビジネス機会や脅威、規制(緩和)
競合(Competitor)・・・業界順位またはシェア・、価格、参入障壁、業界再編、勝ち組負け組の法則

SWOT分析

SWOT分析
自社の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)と、外部環境にある機会(Opportunities)、脅威(Treats)の4つの要因、つまり内外の環境と成果に好影響、悪影響を及ぼす要因を複合的に評価し戦略に役立てる分析方法です。

STP分析

市場をグループ化=細分化(Segmentation)し、その中で標的を選定(Targeting)し、自社の優位性を勝ち取れる位置取り(Positioning)を分析する手法です。

マーケティングミックス(4P)

マーケティングミックス(4P)
上記のような企業を取り巻く環境分析を行ったうえで、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販促(Promotion)について具体的な戦略に落とし込んでいく作業。

その他

その他、分析だけでなく、事業の目的やゴール、そのための戦略や戦術をアウトプットしてみるといいでしょう。その中で既存サイトに様々な施策を実行しているはずで、その結果は目指すべきゴールと比べてどうだったのか?確認すべき点があるはずです。

まとめ

フレームワークや目標、そのための戦略や戦術がアウトプットできていれば、現状の分析は十分にできているでしょうし、課題は浮き彫りになっているでしょう。何もメニューがズラリあるからといって全てクリックして見る必要はありません。触りだしたらキリがないので時間を決めて、例えばデイリー/ウィークリー/マンスリーでチェックすべき点を洗い出し、時間がなければ優先順位を決めておけば効率よく解析ができるはずです。

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