繋がるの先へ。2013年を予測するトレンドキーワードは”本質的な”繋がり?

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2013年になりました。ここ数年のソーシャルメディアや
ITスタートアップ、スマートフォンの爆発的な流行には驚かされる
ばかりですが昨年のLINEのように今年はどのようなサービスが
私達の生活をよりよく変えていくのでしょうか。
Cnetの「2013年に注目すべきサービスはこれだ–インキュベーター編」でも2013年の注目サービスについて
色々と考察がなされていますが、このソーシャルウォッチでも
今年のトレンド予測を踏まえて注目すべきサービスについて
ご紹介していきたいとおもいます。


まず大きな流れとして考えられるのがこれまで以上に
【オンラインはオフラインとシンクロする】ということです。

つまりどういうことかというと
「インターネットを使う」という意識的な境界線が
なくなりこれまでの普段の生活(オフライン)で
家族、恋人、友人らと行なっている活動そのものが
全くそのままオンラインでも行われるというイメージです。
例えば「カメラ欲しい」と思った時に最初にとる行動が
「検索」をするのではなくて、「友人に聞いてみる」という具合です。

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特にこの部分はコミュニケーションの領域で顕著に
表れると思いますが、どうなるかというと個人的に
FacebookやTwitterは今ほど使われなくなると思います。
理由を一言でいうと、「繋がりすぎてしまった」んですよね。
普段の生活を考えてみて欲しいのですが、数百人の前で
何か発言することってそうそうありますか?あったとしても
数百人の前だと気軽に会話できる状況ではないですよね?

ブランディングが必要な方や業界の方、もしくはいいね!されることに
喜びを見出してる方々は除いて、今ほどFacebookやTwitter上での
上辺だけのコミュニケーションが盛り上がるとは思えないかわりに
オフラインで常時連絡をとっている人とのコミュニケーションを
促進させるツールがもっともっと使われるようになるのかなと感じます。
(もちろんこれまでと変わらずFacebook、Twitterは他の何も
代替しえないデータベース、マーケティング、情報取得のための
最重要ツールとして使われると強く感じています。)

その代表格が去年、台頭したLINEだと思いますが、
個人的に最も期待しているサービスがPathです。
これは150人としか繋がれないSNSで、利用者はまだ
500万人程度のサービスですが今、僕にとって最も
利用頻度の高いアプリケーションになっています。

スクリーンショット 2013-01-07 13.59.45.png

150人と繋がれないというのは裏を返すと
「心を許しあった人としか繋がれないサービス」であり、
他のSNSでは絶対に投稿できない、もしくはするまでもない
何気ない言葉を仲間と気軽に共有できます。
スマホのみのサービスでデザインやインターフェイスも
素晴らしいですし、最近では検索機能も実装したとのことで
利用者が増えるにつれ、より必要不可欠なサービスとなってくるでしょう。
FacebookやTwitterが街だとしたら、
これは家みたいな居心地のいいSNSですね。

実際、米国の若者の仲では「Facebookはダサい」ということで
身近な友人と刹那的なやりとりをする「Snapchat」が
流行しているということからもこの兆候は見て取れる気がします。

最後にまとめますと2013年は
「本質的な繋がりを大事にする」時代になるということです。
先に挙げたPath以外にもカップル専用SNSのPairyなども
注目に値しますし、またリビングでTVを共有する
家族同士を繋ぐセカンドスクリーンサービス
可能性も無視できないところです。

ぜひみなさまも今年は身近な人間と真剣に
触れ合ってみるのはいかがでしょうか?
テクノロジーが普及するにつれ、その使われ方がより
“人間的”になっていくのは必然の流れだと感じずにはいられません。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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