3つの旅行系WEBサービスから感じる写真とデザインの持つパワー

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“カンブリア爆発”と例えられるほど新しい
WEBサービスがものすごい勢いで登場している今ですが、
その勢い同様、デザインやユーザーインターフェイス(UI)の
トレンドもすごい速さで移りかわりをみせています。


例えばいい例でいうと、少し前はFacebookやTwitterを
意識した「フィード」と呼ばれる時系列に
ユーザーが投稿したテキストや写真を並べたものが
サイト構成のトレンドだったのですが、今やどうでしょう、
多くのサイトがPinterestを意識したグリッド(格子)状の
形をしているサービスをよく見かけるのではないでしょうか?


このようにあるサービスの大きな成功というのは
その成功を追随するサービスのデザインに少なからず
影響を与えるものになると感じます。
そして今回紹介したいテーマでもある“旅行サービス”ですが
その分野で成功を掴んでいるWEBサービスといえば
Airbnb(エアビーアンドビー)が挙げれます。
airbnb


これは旅行者に自宅の空いている部屋を貸し出すことが
できるサービスですが今大変な人気で同サービス上では
1日に6万件以上の成約が起こっているといいます。
そんなAirbnbの流れを感じることのできる海外の
新しい3つのWEBサービスを以下にご紹介したいと思います。



Peek

peek


魅力的な旅行の計画をワンストップで提供してくれる
トラベル・サービスがこのPeekです。
サービス側が用意した魅力的な現地での
体験を日程と支払いを済ますだけで
簡単に手に入れることができます。


特徴は世界40カ国以上を通い自分なりの旅行プランを組み、
多くの人々をナビゲートしてきた女性のCEOによる
旅行プランのキュレーションの質の高さでしょう。
CtoCのサービスにはないクオリティが見て取れます。


まだカルフォルニアとハワイのラインナップしかないですが
旅先の魅力を写真とデザインでここまで引き出せているのは
注目に値するのではないでしょうか?
サイトの素晴らしさは一見の価値ありです。



sidetour

sidetour


これは現地の専門家に魅力的な体験を
案内してもらえる旅行サービスです。
例えば
・ボクシング世界チャンプとの実践レッスン体験
・ニューヨークの街に描かれているストリート・アートを
グラフィティ・アーティスト共に見て回る
・テキーラ専門家と手作りテキーラの試飲会

など、専門家やプチセレブたちによってそ土地々々でしか
味わえない体験を提供してもらえるサービスになっています。
グループや企業向けのサービスも用意されていますね。
こちらもまだ米国の数都市でしか展開しておらず
まだまだこれからですがワクワクする魅せ方が
できているとサービスだと感じます。



Gidsy

gidsy


これは先に紹介したsidetourに比べてより
一般的な人々がよってアクティビティを提供してくれる
旅行体験サービスです。例えば「セスナフライト体験」
「寿司の巻き方」「ヘアバンドの作り方」
などの気軽な
ワークショップという形になっており、
Airbnbの現地体験版サービスであるとも言えます。


ベルリンに拠点をおくスタートアップのサービスですが、
こちらも簡素化されたUIが特徴的で写真の使い方を
意識しているのが特徴的です。これに似た日本のサービスだと
meetripというのがありますね。




いかがでしょうか?
Peekはサイト側が、sidetourは専門家が、
そしてgidsyは一般の人が旅行体験を
提供するという形でビジネスを行なっている
というのがわかるかと思います。


画像のキレイさ、大きさや文字の読みやすさなど
どれからもairbnbのデザインやUIを踏襲している
イメージを受けるのではないでしょうか?


そして間違いなく共通している点が
どれも人々に“体験”を提供するサービスだということです。
モノでも情報でもなく、体験こそが最も価値をもつもになると
常々僕は考えているのですが、こういったサービスは
まさしく利用者に「その場、その時、その人」としか
感じられない体験を提供することができるものでしょう。


そういった理由でサイト利用時から実際の現場体験へ
繋ぐ際に一貫した体験価値を損なわないためにも
このように徹底して使いやすい、そしてクールだと感じさせる
サイト構成になっているんだなと改めて考えさせられます。



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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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