話題のクローズドSNS、Pathを徹底解剖。

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Path(パス)というスマホアプリをご存知でしょうか?
150人限定で友人や家族と繋がれるSNSで
「写真、動画、コメント、場所、聞いている音楽、寝たor起きた」
という投稿ができる2010年の11月から登場した
比較的新しいサービスです。

2011年に後半には大きな仕様変更を行うなどして
利用者を着実に伸ばし現在では米国、日本、韓国、中国の
都市部を中心として300万人以上のユーザーを抱えています。
驚くのがそのアクティブユーザー率で
(インストール数に対して月に1度でもアプリを使うユーザーの数)
その数字は50%となっており、スマホアプリの
アクティブユーザ率としては非常に大きい数字と
言えるでしょう。

実際私も移動する際や、寝る前など
pcから離れてスマホを手に取る際は必ずと
言っていいほどPathを立ち上げてしまいます。
ちょっと前まではTwitterやFacebookだったのですが
最近はもっぱらPath、もしくはLINEに移り変わってきています。

というのも、このサービスはいいね!ボタンに代表される
Facebookプラットフォーム戦略を取り仕切った
デイブ・モリンという人物と元祖P2Pサービスの
「ナップスター」創業者であるショーン・ファニングという
驚異的な実績をもつ二人によって起ち上げられた
サービスであり、使い込めば使い込むほど、
人間の心理がサービスの設計に
落としこまれているのを実感します。

恐らくFacebookやTwitterのヘビーユーザー達は
近い将来一斉にPath使い始めるのではないでしょうか?
以下に私がそう思う理由を3つご紹介いたします。

①繋がりの数
social_connect.jpeg

一番大きな理由として挙げられるのが
繋がれる人間の最大数が”150人まで“という決まりです。
突然ですが「ダンバー数」という言葉をご存知でしょうか?
これは安定した社会関係を結ぶことができる人間の集団の数を
表す言葉でそれによると人間の友人関係は150人が限界と言います。

このような人のネットワークの規模は3の倍数で表されるとされ
いちばん内側が3~5人のとくに親しい友人で、何かあったら
すぐ駆けつけてくれるような関係。それが段階を踏むに従って、
5→15→50→150といった人数になるといいます。

家族や親密な友人と繋がり続けよう」を
コンセプトにしたPathがこの150という数字を
採用しているのは最もなことで、このおかげで
多くの人々と繋がりすぎたFacebookやTwitterでは
想像できないコミュニケーションがPathの中では
生まれます。言い換えると唯一心が休まるSNSとでも
言えるでしょうか。mixiが担うべき役割だった部分を
Pathが侵食し始めているのは疑いようのない事実でしょう。

②スマホ専用という強み
path_ui.jpeg

Pathはスマホに特化したサービスなので
pc上からは投稿することやフィードを閲覧することはできません。
つまりこのアプリはこれから伸びていく一方の
モバイルだけにフォーカスしてサービスの強化を
進めることになります。pcブラウザのサービスとして
スタートした他のサービスと決定的な違い、
かつ重要な点がそこにあるでしょう。
(※画像やチェックインなどのTwitterやFacebookと
連携した個別の投稿は閲覧可能です。)

LINEにも言えることですが、モバイルユーザーに
必要とされていて、かつ使いやすい機能だけに集中できるのは
サービスを洗練させる上でとても大切なことだと思います。
ぜひみなさまもPathをダウンロードして使ってみて
欲しいのですが、その感動さえ覚えるインタフェースに
驚かれるかと思います。

③承認願望をくすぐるフィードバック
path-app.jpeg

さすが「いいね!ボタン」の開発者が
創業メンバーに加わっているだけあります。
いやらしくなく、むしろスマートに表示される
「誰に投稿を見てもらえたか」という数字や
5種類のエモーショナルアイコンを
使い分けて相手に対して感想を返せる仕組みなど
いいね!の概念をより拡張させ、
かつ手軽さはそのままで特別な相手に対して
特別なフィードバックを贈ることができます。

足あと的な機能もあるのですが
これがまたアプリを起ち上げる動機となる
ものでもあり、より親密な関係性だからこそ
成り立つ機能であるといえるでしょう。

以上、私が考えるPathの魅力を3つご紹介しましたが
いかがでしょうか?iPhoneAndroid共に対応して
おりますのでまだインストールしていない方は
試してみるのをオススメします。

LINEのグループチャットとは全く違う切り口から
モバイル×クローズドな空間を感じることができるでしょう。
また、このPathの特徴をよく言い表していると思うのが以下の文です。
「Facebookはソーシャルネットワークの「町」を作り、
Pathはそこに「家」を建てている」

人々が集まっている街の中に一日中いて、
疲れない人はいないと思います。
これからの人生、人間関係が増えるにつれFacebookという
自分の街が大きくなる中でPathという
家に帰り家族とコミュニケーションをとることは
現実世界と同じように当たり前になってくることでしょう。

 

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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