情報洪水の真っ只中、私達の取るべき行動を導く3つのキュレーションサービス

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「文明の夜明けから2003年までの間に作られたストーリーと
同じ量のストーリーが今日では2日ごとに作られている」とGoogleの
元CEOのエリック・シュミットは言っていますがそれは何を
意味するとみなさまお考えでしょうか?


その言葉には今到来しているとも言われる
情報化社会“の末期を表していると私は考えます。
これまでの歴史を振り返ると産業の中心は農業にはじまり、
産業革命を経て自動車などの工業が主役になって、
そしてここ2,30年におけるインターネットや
携帯電話の発達で「これからは情報の時代だ!」と
叫ばれておりますがソーシャルメディアやスマートフォンが
中心になってきている今こそ、”情報“の捉え方について
今一度考えてみる時期ではないでしょうか。


というのも、ソーシャルメディアとスマートフォンのおかげで
誰もが”発信者“になることができました、
(これまでは一部の人にしか許されなかった権限です。)
そのおかげで私達は世界中の人々から多種多様な考えを知ることが
できるようになったのですがその反面、それほど価値のない
情報(ノイズ)にも囲まれているというのは事実でしょう。


これまでは主にTV、雑誌、新聞などのメディアに世の中への
情報発信の権限が与えられていたわけで、いうなれば
それらの媒体は良くも悪くも”フィルター“の役割をしていました。
しかし今や、インターネットを通じ世界中の人々から情報を
取得する私達はこのフィルターの役割をソーシャルで
繋がっている”“に任せているのではないでしょうか?


特に専門的な情報だけをフィルタリングしてくれ
文脈を持つ、有益なまとまった形で提供してくれる
人を最近では”キュレーター“と呼びます。
毎朝8時に関心を持ったオンライン上の記事を選別し
Tweetしてくれるジャーナリストの佐々木俊尚さんなどが
有名なところですが、最近ではNAVERまとめの登場に
より多くの人々のキュレーターの考えが浸透してきたと感じます。


そこで今回は全人類キュレーター時代とも呼ばれる今、
オンライン上にある莫大な情報から効率良く情報を得たい
私達にとって専門のキュレーターともなり、
価値をもたらしてくれるWEBサービスを3つご紹介致します。




CROWSNEST


スクリーンショット 2012-08-21 12.35.30.png


これは自分のTwitterでフォローしている人が
つぶやいている情報をベースに、自分にとって最適と思われる
情報をURLとしてリコメンドしてくれるサービスです。
これは私にとってここ1年ほど、朝起きてFacebookの
次に立ち上げるサービスになっており、もはや生活必需品です。
というのもこれはフォローしている人たち、つまり自分が興味を持っている人々が
何ついて話題にしているのかを一瞬で把握することができるツールであり
非常にてっとり早く、フォローしている”キュレーター達“の信頼性のある
情報を得ることができるのです。




Gunosy


スクリーンショット 2012-08-21 12.37.47.png


CROWSNESTがフォローしている人たちのTweet情報を
ベースにしたキュレーションであるのに対してこちらは
自分のTwitter、Facebook、はてなブックマークの
アカウントをベースにした自分の興味関心の
潜在的な部分を分析して”自分が“関心を持つであろう
記事をレコメンドしてくれるサービスです。
このGunosyのすごいところは何といっても
TwitterやFacebookには流れてこないけれども、
「おぉこれは」と思わせてくれる記事を抽出してくれる点でしょう。


世の中の動きではなく、自分自身の行動を分析してくれる
Gunosyが出会わせてくれた有益な情報は少なくはありません。
またメールで一日一回届くのも助かります。




Tab


スクリーンショット 2012-08-21 12.41.34.png


これは「興味関心を行動に結び付けたい」という想いから
つくられたサービスで、どういったものかというと
例えばネットで気になったお店をTabに入れておき、
街でアプリを開くとそこには自分が気になったお店だけでなく、
フォローしている友人の気になっているお店などが
ストリービュー形式で表示されるというものです。


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自分でキュレーションした物事を現実世界でのアクションに
結びつける導線設計がiPad、WEB、スマートフォンで
組まれており、あのセカイカメラを開発した頓智ドットが
世に出すだけの製品であると感じます。
身近な友人はもちろん、カフェやラーメン屋さんに熟知している
友人(キュレーター)をフォローすることでこれまでの外出が
Tabによって全く違った価値をもつものになるであろうと感じます。




以上、CROWSNEST、Gunosy、Tabという
日本のキュレーションサービスを3つご紹介致しました。
仕事にも関わってくるオンラインでの効率的な情報収集から
日常の生活を変え得るものまでキュレーションが及ぶ力は
どんどん大きくなっています。


混沌と情報量だけが増え続ける今、キュレーション
されていないその情報に価値を見出すのことが
難しくなってきているのは事実でしょう。
さらにいうと、このようにキュレーションサービスが
増えてきている今だからこそ、自分の頭で考えて行動に
移していける決断力がこの情報洪水真っ只中の
世の中を生きていくための秘訣ではないでしょうか?

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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