個人の時代を加速させるかもしれないモバイル決済サービスにおける3つの可能性

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突然のご質問ですが、Rex読者のみなさまは
ネット通販をしたことがありますでしょうか?
このサイトをご覧になっている方々にとっては
「もちろんしたことがある」という答えがほとんどでしょう。
当たり前のご質問失礼致しました。
では店舗で店員さんに料金を支払ったことは…
はい、これももちろんほとんど誰もが行う当たり前のことですよね。
上に挙げたのがWEB上と店頭での売買行為ですが、
今、スマートフォンの普及に連れてその間とも言える
新しい決済方法が世界的にとても大きく発展しています。
それはモバイル決済と呼ばれる、スマホでカードの決済ができるサービスです。
つまりスマホさえあれば全ての店舗、または商売をする個人においても
カード決済を扱うことができるのです。
そのサービスの代表格がこちら、「Square」です。
Square-Credit-Card.jpg
Twitterの創業者である人物が起ち上げたサービスですが、
毎日1100万ドル(約9億円)分の金額を処理しているといいます。
今やオバマ大統領の再選キャンペーンの寄付金集めにまで
利用されているこのサービスの成功を追い抜こうと
今では決済の巨人「Paypal」や中国コマース最大手の「Alibaba」を初め、
日本やアジアの新興国でもカードリーダーを
活用したモバイル決済サービスの開発を進めています。
この分野の市場は2015年には今の3倍増しの6700億ドルへ
増えるとのデータもあり、特にBtoC向けのサービスを提供している
企業は絶対に押さえておきたい決済手段でしょう。
対面での売買行為にはもちろん、ネット通販における
代金引換、クレジット決済、銀行振込などの形に新しく
加わるチャネルと言えるでしょう。
具体的にどのようなメリットがあるか
私なりの考察で以下にご紹介致します。

①個人に近いサービス提供者の助けとなる

具体的にいうと屋台、イベント出展者、ファーマーズマーケットなどの
商いを行う人々のことで、商売環境がより整ってくるということです。
売上管理がより便利になり顧客の所持金不足による販売ロスなども
なくなってくるでしょう。アメリカや日本など
クレジットカード保有率の高い国において、
Face to Faceで商売をする企業や個人にとっては必須かと思います。

②店舗での決済がスムーズに

例えばレストランなどで利用するケースだと、
通常はテーブル会計などの際、
「お会計を頼む→伝票を貰う→カードを渡す→レジで決済する→サインを書く」
という手順が決済サービスを使うと
「お会計を頼む→伝票を貰う→その場でカードを通しサインを書く」
とモバイル端末それ自体がカードリーダーに
なっているので会計の効率化が図れます。
またレシートもメールですし、サインも紙ではなくディスプレイに
するので環境に対してもポジティブな方法と言えるでしょう。

③中国を始めとしたアジアにおける決済インフラへ

今中国を筆頭にもの凄い勢いでアジア各国の経済が発展し、
それに伴いWEBサービスも多く生まれていますがまだまだ
遅れているのがインターネット上での決済環境だと言います。
まだ整備されていないという理由でクレジットカードを
持っている人でも代引や銀行振込を行う人が多いそうですが
おそらく今後WEB上でのクレジット決済インフラの安定を待たずして
モバイル決済がアジアの人々のスタンダードになってくるでしょう。
PC普及率とスマホ普及率を見るとそれは明らかです。
ここを押さえにいこうと、アジアのインターネット企業の
多くが切磋琢磨している最中です。
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以上の3点をモバイル決済サービスのポイントとして
あげさせて頂きましたがその可能性についてどう思いましたか?
私には、個人の時代へとより加速させる可能性
持つものだと感じさせました。またおサイフケータイのような
NFC対応のモバイルの普及もその後押しをするでしょう。
誰でも自分の与える価値に対して賛同を得た人々から
モバイルを通してで簡単に対価を貰うことできる時代。
例えばストリートミュージシャンに投げ銭する行為などが
ありますが、それが今後ギターケースがiPhoneに代わり、
お金を投げ入れるかわりにカードリーダーでカード切るという
光景に変化するかもしれません。
またスマートフォンはソーシャルメディアとの相性もいいので、
ソーシャルコマースという新しいマーケットを盛り上げる
要因にもなるでしょう。
モバイル決済サービスの大本命、SquareのCEOが以下に語る
言葉は何を意味するのか、私達はこれをより真剣に考えていく
必要があるのではないでしょうか。
Squareはビジネスと消費者を結ぶメディアだ。
普段われわれはレシートは捨ててしまうが、そこでは店舗と客の間に
価値の交換というコミュニケーションが行われている。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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