ユーザー心理を捉えたソーシャルプレゼントサイト「Amaze」

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ソーシャルコネクト最前線、第二回目にご紹介するのは、ソーシャルプレゼントサイト「Amaze」です。”感動に参加しよう 非日常体験の無料プレゼントサイト”ということで、単なる「モノ」だけではなく「応募するのにドキドキするような非日常体験」、「自分ではなかなか手に入れることができない権利」、「当選したら人生が変わるかもしれない体験」という視点で、女性がドキドキに出会える「非日常体験」に厳選されたプレゼント企画を揃えているところが、Amazeのポイント。このちょっとした発想の転換が、ソーシャルメディアでの拡散を促進させる機能を果たしています。
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例えば「豪華地中海クルーズペアご招待 ナポリなど5都市を廻る旅(日本-イタリア往復航空券付き)」「メルセデス・ベンツ4月新登場のBクラスを3日間使い放題!5つ星スイート宿泊付きでゴージャスな休日を満喫」「セミヌードを人気女性カメラマンが撮影! 完全予約制のプライベート空間で自分史上最高の美を永遠に残そう」など、ターゲットである女性が心を動かして思わず拡散したくなるようなプレゼントがラインアップされています。
Amazeでは応募者数×1円の金額が、日本赤十字社、NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)、TABLE FOR TWOなどの団体に寄付されます。これもソーシャルメディアの特性を活かしてユーザー心理を捉えた試みと言えるでしょう。単に”タダでもらえるプレゼントに応募した”だけではなく、”自分のアクションによって寄付ができる”という+αのモチベーションが働くことで、「友達に知られるのはちょっと恥ずかしいかも…」という後ろめたい気持ちを払拭してくれる効果が期待できます。
Amazeを利用する際、必ずしもFacebookアカウントが必要なわけではありませんが、Facebookアカウントでログインすると、簡単なアンケートに答えるだけで、あっという間にプレゼント応募が完了するだけでなく、プレゼント応募が完了した時点でFacebookやTwitterを使って拡散するとポイントを獲得できる仕組みになっており、自分がシェアしたリンクから友達が応募すると、さらにポイントが獲得できるようになっています。
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獲得したポイントは、先着で必ず当選するプレゼント企画への応募や、寄付に使うことができます。単なるプレゼント応募サイトではユーザーに拡散するメリットがないため、”拡散することで当選確率が下がってしまうかもしれない”という心理が働いてしまいがちですが、この方法であれば、多くのユーザーに応募してもらいたい企業と、プレゼントを獲得したいユーザ―の双方にメリットがあるため、サイトの活性化にも繋がるのではないでしょうか。
ちなみにAmazeでは、Webサイトの他にFacebookアプリも用意しており、Facebookから外部サイトへ離れることなく、自然な流れでプレゼントに応募することができ、ユーザーにとっても、プレゼントを提供する企業にとっても、うれしいポイントとなっています。
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ソーシャルコネクトを使って何でもソーシャル化すれば良いというものではなく、その先にある”メリット”を活かすための細かな配慮を、サービス設計の上でどれだけできるかが、成功と失敗を分ける大きなカギと言えそうですね。
今回ご紹介したサービスはこちら▷ Amaze

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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