GAのイベントトラッキングでクリックやダウンロード、動画再生などを計測しよう

Google アナリティクス,イベントトラッキング
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Google アナリティクス,イベントトラッキング

オウンドメディアの目的として、本サイトへの誘導を目標設定としていたり、お問い合わせ、または関連資料をダウンロードさせるケースは多いと思います。

Google アナリティクスのレポートには、ユーザーがサイト内でどのような動きをしているかを把握する「行動」という大きな項目があります。

「行動」では、ユーザーがどのページを閲覧しているか、サイト内でどのようなキーワードを検索しているかが把握できるほか、「イベント」という項目があって、「どれだけ外部リンクがクリックされたか」「資料がどれだけダウンロードされたか」「動画がどれだけ再生されたか」など、ユーザーの行動の結果をレポートで確認することができます。

またそのイベントを目標設定することも可能です。今回は前回記事「目標設定してないGAは見なくていい!オウンドメディアで成果を測定するためには?【後編】」の目標設定で省略した、イベントトラッキングについて解説したいと思います。

イベントトラッキングとは

Google アナリティクスの計測対象はPVだけではない、イベントトラッキングの説明

イベントトラッキングとは、ユーザーの何らかの行動を計測し、結果を記録する(していく)ことです。Google アナリティクスでは閲覧といった「ページビュー(PV)」ではない行動を、「イベント」としてカウントできます。

例えばユーザーが、「(バナー広告など)外部リンクをクリックした。」「ebookをダウンロードした。」「製品紹介用動画を再生した。」など、ページ閲覧以外の行動を記録するのに便利です。

Google アナリティクスのレポート内に「行動」がありますが、その中に「イベント」があり、ここで確認ができます。

Google アナリティクス,イベントトラッキング

イベントトラッキングはどのようなシーンで使えるの?

先に例を挙げましたが、イベントトラッキングの具体例として以下のような項目があり、設定が可能です。

  • 広告など外部リンク、内部リンクのクリック数
  • pdfなどファイルのダウンロード数
  • 動画や音楽、Flashの再生回数
  • Facebookの「いいね!」などSNSのボタンのクリック数
  • 会員サイトへのログイン
  • ページのスクロール数
  • フォームの「問い合わせ」やECサイトの「カートに入れる」、「ブックマーク」ボタンのクリック数
  • スマートフォンのサイト内にある「電話する」ボタンのクリック数(≒コール数)

イベントトラッキングの設定方法

イベントトラッキングは、aタグの中に以下のような記述を追記します。最も代表的な「onClick」を使ったJavaScriptの一文を紹介します。

<a href="外部リンク先URL" onClick="ga('send', 'event', 'カテゴリ', 'アクション', 'ラベル', 値);">外部リンク先</a>

onClickはクリックしたい際に計測するためのJavaScriptの一文です。

ga(‘send’, ‘event’  までは固定です。

カテゴリ以降の4項目がGoogle アナリティクスのレポート画面と同じ項目です。

イベント項目の説明

イベントの要素は4つありますが、GA内ではカテゴリ>アクション>ラベルの順に詳細確認が可能です。

カテゴリ(必須)・・・各種イベントを整理するための名前を記述するのがお勧めです。例えばebook、広告、外部リンク、などです。

アクション(必須)・・・ユーザーのアクションを分類します。例えばclick、download、play、などです。

ラベル(任意)・・・リンクの箇所やファイル名を整理するのがお勧めです。

値(任意)・・・そのイベントが発生してどれだけ売上に貢献したか、などを数値で入力が可能です。例えばebook10ダウンロードにつき1件10万円の成果とすれば、10万円÷10DL=1万円を入力しましょう。

カテゴリ、アクションの記述は必須で、アクション、ラベルは任意なので省略可能です。

 

イベントの目標設定

設定はアナリティクス設定→ビュー設定→目標→「+新しい目標」→「カスタム」

前回「目標設定してないGAは見なくていい!オウンドメディアで成果を測定するためには?【後編】」で説明したビュー設定の目標から「+新しい目標」を選択し、カスタムを選んで次のステップに進みます。

Google アナリティクス,イベントトラッキング

次にイベントの条件を設定します。

Google アナリティクス,目標設定

クリック、ダウンロード、再生はイベントで

クリック、ダウンロード、再生に関する目標設定はすべて同じ「イベント」から作成可能です。

 

まとめ

イベントのカテゴリ、アクション、ラベルを整理する

Google アナリティクスのレポートでは、カテゴリ>アクション>ラベルの順に詳細確認が可能ですから、予め表などに整理した上で設定したほうがいいでしょう。

その他

イベントトラッキングを使わずに、仮想ページビューという、URLは遷移しないが仮にページが遷移したものとして、仮想ページアドレスを設定してあげてページビューとして計測してする方法もあります。

また記述方法に関しても、都度イベントトラッキングの記述を行うと作業が大変なので、jQueryを使ったり、タグマネージャを使用する方法もあります。

イベントトラッキングの数が限定的で今後あまり増えないなら、今回説明したシンプルな方法で管理していくと手間を省くことができるでしょう。

 

 

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