ビジネスにマッチしたプラットフォームを考える

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先週の金曜日にも「Facebookが実現した新しい世界とは、、、、」で、ad:techのMark D’Arcyのセッションについて解説した。
Facebookが創り上げてきた新しい世界というのは、既に様々なサービスで応用発展してきている。
企業のマーケティング担当者からみたら、多くのサービスがありすぎて、どのサービスを中心にして活動をすればいいのか解らなくなってきていることでしょう。
先週も「ガイアックス、Google+ページ用APIと連携し、「Google+ページ運用パッケージ」を提供開始」というリリースがありましたね。
FacebookかtwitterかGoogle+かmixi ページか、、、、

ソーシャルネットワークの特性を考える

どのソーシャルネットワークを活用するか考える時に一番重要なことは、その特性がどういうものかを把握することです。
まずは、メイン利用者層がサービスをマッチしているかどうかを考えなければいけないでしょう。マーケティングしていく上で、自社のサービスのペルソナに合致するような人がどれだけいるかを理解しなければいけません。
ただ、最も重要なのは、ユーザがそのソーシャルネットワークを何のために利用しているかを理解する必要もあります。実は、ここが最も大事なポイントです。
Pinterestで買い物のヒントを得る人はFacebookの3倍以上という調査
先週、上記のような調査レポートがあがってました。これは、PinterestがFacebookよりも勝っているというのではなく、それぞれのユーザの利用目的が異なっているということです。Facebookを利用している人は友人とのコミュニケーションを目的としている人が大多数です。そこに、ノイズとして入ってくるような企業の情報は敬遠されがちです。
でも、Pinterestであればショッピングのヒントを得たいとか自分の好きなものの情報を整理するために利用されているようです。
マーケティングの課題に合わせて、ソーシャルネットワークを使い分けてみるといいでしょう。

プラットフォームを作ることが重要

Mark D’Arcyは、Facebookはプラットフォームであり、そこにCreativityを加えられるものだと話してました。何のプラットフォームかというと友人同士がより良い生活を送るためにコミュニケーションを取るためのプラットフォームだと言っています。そして、それは人間として普遍の価値だとも言っています。
人の根源的な活動をプラットフォームとすれば、そこからユーザがいなくなることは考えられません。もちろん、とって代わるようなプラットフォームができれば別の話しですが。
今度は、サービスを創る側として考えてみましょう。
いざ、何かのサービスを立ち上げて行こうという際に、重要なことが根源的な活動を支援するようなプラットフォームを創ることだと言えるでしょう。そして、そのサービスの認知度を上げ、ユーザが再訪し続けることができるようになればマネタイズはいくらでも可能になってきます。
スマホ向け料理写真共有アプリ「SnapDish 料理カメラ」、企業用公式アカウント第一弾はヤマサ醤油とヤッホーブルーイング
SnapDishは、以前に、「【「未来」を創るヤツに聞け!】No.3 ヴァズ株式会社 代表取締役兼CEO 舟田善氏~前半~」で登場いただ舟田氏の会社のサービスです。
料理写真をアップして共有するというサービスですが、サービス立上げ当初からかなりの利用者がいたのですが、サービスの充実を図ることを優先にして、あまり積極的に売上については語ってなかった印象があります。
これは、正に利用者に愛されるサービスを創ることを第一としたためです。そして、今、料理でつながったユーザのプラットフォームとして、公式アカウントを発表するようになりました。しかし、誰でも簡単に公式アカウントを作れるわけではなく、開設には運営会社ヴァズの審査が必要なようです。
しかも費用は無料。まだまだマネタイズさせるまでにプラットフォームとしての価値を向上させようとしているのでしょうか?
スゴイですよね。
これからのマーケティングのキーは、このプラットフォームという考え方だと思います。利用する側も、サービスを創る側としても、プラットフォームを如何に活用するのかを考えてみてはいかがですか?

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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