「Yahoo!のFacebook連携強化」をどう見る?

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先週末、近所の幼稚園で運動会があったようです。すぐ近くの我が家では、朝からマイクアナウンスの声が聞こえて、なんだか賑やかで楽しさそうな雰囲気。
もう運動会のピークって終わったのかと思っていたのですが、まだまだあるようですね。Facebookの私のニュースフィードでもパパママが子どもの運動会ネタがいっぱいでした。で、ふと、運動会のピークっていつなのか気になったんですよね。そんな時に、先週のニュースリリースを思い出しました。
ヤフー、Facebookとの連携強化–トップページに投稿を表示

Yahoo!がFacebookと連携強化

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今回の発表で連携強化したポインとは2点です。Yahoo!のトップページで「ニュースフィード」「友達リクエスト」「メッセージ」「お知らせ」などの情報がページを移動せずに見えるということ。そして、「リアルタイム検索」にFacebookの投稿も含まれるということです。
Yahoo!のトップページ上で最新のFacebookの情報が表示されるというのは、Facebook利用者としては多少便利になったかなという程度ではないでしょうか?そもそも、Yahoo!トップページで滞在している時間って、そんなにないと思うので。それよりもFacebookの新規利用者の獲得には大きな貢献をするのではないでしょうか?
SB_japan121022.png
Socialbakersによると最新の日本国内のFacebook利用者は、1630万人を超えたところです。大ブームになっているといっても、まだオンライン利用者の約16.45%に過ぎません。Yahoo!との連携強化によって、新規会員獲得にブーストがかかるのではないでしょうか?
ネットの活用度が低い人にも浸透していくことで、Facebookをマーケティングで活用する価値も増えていくことでしょう。

今の話題を探ることができるYahoo!検索「リアルタイム検索」

さて、冒頭の運動会の話しに戻ります。正確に日本全国の運動会の開催数を調べることって不可能だと思いますし、そこまで時間をかけて調べるほどのものではありません。でも、「リアルタイム検索」で運動会って検索してみるとTwitterやFacebookで「運動会」というキーワードを含む投稿をしている人の記事がずらーーっと並び、右メニューの下方にそのキーワードの出現回数がグラフ化しています。
それを見ると「運動会」の出現数は、
9/30:13,435件
10/7:13,885件
10/14:6,985件
10/21:2,884件(件数は、Facebookの投稿のみ)
となりました。
やはり、もうピークは終わってたんだなぁ、って事がわかりますよね
また、内容を一つ一つ読んでいくと、それぞれの投稿にストーリーがあって結構面白いです。
例えば、これを企業が利用するとなると、新商品の発売、CMなどの広告投下の前後でどれだけユーザの話題にのぼっているのかを調べることができます。どれだけ話題性があったのか、CMのメッセージや起用しているタレントが投稿の中に含まれているのかが簡単に調べることが可能です。
また、想定外のポイントにユーザが興味を持っているというような事も投稿を読みこんでいくとわかります。これって、マーケッターにとっては宝の山ですよ。是非、気になるキーワードを入力してみてください。
Yahoo!「リアルタイム検索」
このような投稿を集計したり、ポジネガ評価したり、ユーザ属性をまとめられるようなサービスも沢山のあるので本格的にマーケティングに活用した人は色々と試してみてください。

まとめ

今回のYahoo!のFacebook連携強化によって、Facebookの利用者増加に拍車がかかるのではないでしょうか?従来のウェブサービスと違って、リアルの友達関係からも利用者拡散が見込めるFacebook。まだまだ地方の利用者が少ないと言われますが、急激に利用者が増えるのも時間の問題かと思います。
そして、利用者が増えれば投稿数も増えていきます。普通の消費者がFacebookに何気なく投稿したものがマーケッターにとっては非常に重要なものになってきて、そこからヒントを得て商品開発や広告の改善にまで至るケースも増えています。もちろん、中小企業でも、自社の商品や類似サービスがどのように利用されているのかをチェックすることで販売方法などを改良することもできるので、このような無料のツールを是非活用してみてはいかがでしょうか?

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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