人は何故、会話するのか?-fMC TOKYO一番の収穫(先週のfacebook)

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3/16(金)10:30~16:30 ほぼ丸一日を使ってfMC Tokyoが開催されました。
2/29にNewYorkで開催されたfMCと内容はほぼ同じといっていいでしょう、と、多くのブログやニュースサイトでは書かれているかと思います。
確かに、カバー写真の話しやリーチジェネレーターなどのFacebookページの大きな変更点などの紹介については、同じ内容です。というか、内容が違ったらおおごとですし、わざわざ、東京で新しい発表があるとも思えません。
ですので、その辺は全く期待はしておりませんでした。
個人的に、一番興味があったのは「Facebookの思想」です。
何故、Facebookページがタイムライン化しなければならないのか?
この考え方を知りたかったのです。
各キーノートを通して非常に強く訴えていたのは「会話」です。とてもシンプルではありますが、企業が今まで遠ざけていた(もちろん、しっかりと実践している企業もあると思いますが)顧客との会話というのが一番のポイントだと語ってました。
ただ、企業と消費者との会話というのは簡単に実践できる訳ではありません。そして、それをカスタマーサポートセクションではなく、マーケティングセクションが管理しなければいけない時代が、そこまで来ているようです。
今まで、広告・宣伝活動をメインに活動をしていたマーケティングセクションがユーザと会話をするにはどうすればよいのでしょうか?そして、そこにFacebookはどのように関係していくのでしょうか?
続きは、先週のニュースの後で。
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3/12

Facebook、興味のある話題をまとめてチェックするリスト機能を導入


商品ページのFBやTWボタンは、オンライン購入判断に潜在的に影響[研究結果]


メディアネットラボが『新デザイン対応!facebookページ作成サービス』をリリース。


エクサ、ソーシャルメディア管理サービス「Sociogram」を開始、SaaS型で提供


Facebook、サードパーティーアプリでのタグ付けを可能に

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3/13

50万のミュージシャンが利用中のFacebookストリーミング・アプリ、BandPageがタイムラインに対応


アドコード、「Facebookページ」編集の「スタティックタブPlus」にスマートフォン対応版


米Yahoo!、Facebookを特許侵害で提訴 「勝つ自信ある」


Nike、Foursquare、VEVOなどがFacebookのTimelineアプリケーションに参入。アプリケーション数は既に約3000本

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3/14

Foursquare、Facebookとの連携機能を改善。「まとめ」機能も追加


他己評価されたあなたの仕事レベルを可視化するFacebookアプリ「Bizspec」


ジパング、facebook活用のソーシャルダイニングサービス「Qookay」をβ公開


facebookページのタイムライン切り替えに対応するfacebookページタイムライン切り替えサービスをリリースいたします

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3/15

トランスコスモス、本社内にソーシャルマーケティング運用拠点を開設


Facebookが「イベント作成」機能をリニューアル―スピーディーになってオプションも増えた


トランスコスモス、「Facebook」キャンペーンがスマートフォン、タブレットに対応


ガイアックス、「Facebook」向け「Fantastics懸賞アプリ」がスマートフォンに対応

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3/16

『ソーシャル病院』β版サービス開始~Facebook実名制による信頼性の高い病院情報共有サービス~


Facebookの日本のログインユーザー数は1000万、社員採用も本格化


~ユーザー参加型Facebookアプリ開発プロジェクト「もっとFacebook」~ KDDIと面白法人カヤックがFacebookアプリをユーザーと共同開発

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マスの広告効果が低下してくる中で、友達の情報の信用度は日に日に増していると思います。当然、Facebookを介して友達と会話をし、そこで見聞きした情報を、他の友達に伝えるということをFacebookユーザは意識せずとも行っています。それを実現できる機能がたくさんありますからね。
「企業のマーケティング活動も、消費者の会話に如何に登場できるかがキーになってくる」とAsia Pasific Vice President のEric Johnsonはキーノートで語っていました。そして、「友達との会話で意思決定がなされている」とも。
では、消費者の会話に企業が入っていくには、どうすればいいのでしょうか?
それには、マーケティングメッセージとは感じさせないような話題を提供し、人々の会話にのぼらないといけないのです。
私は、ここに、今回のタイムライン化の意図があると強く感じました。
要は、「ブランドストーリー」のないところに消費者は共感しにくいのではないのでしょうか?
キャンペーンや診断アプリで一時的に「いいね」を押してくれても、そのアプリの事が会話にのぼっても、そのブランドが人々の会話にのぼらなければ、真に共感を得たことにはならいないですよね。
この部分を意識して、3/30以降はFacebookページを運営していく必要が出てくるでしょう。
そして、今回のfMC最大の収穫は、Meg Sloanの最終キーノート「シェアの心理」です。
彼女は、人々が何故会話をするのか?というテーマで話しをしてくれました。
理由は、4つあります。
1.生活を円滑にする
2.共通のつながりを見つける
3.他の人を助ける
4.自分のアイデンティティを築く
これは、人と人が会話をする理由だと思うのですが、人とブランドとの会話も、同じなのではないでしょうか。
今後、Facebookページがタイムライン化となり、ブランドストーリーを語る必要が出てきた時に、消費者とどういうポイントで会話をすれば良いのかというのが、この4つの理由に詰め込まれていると思います。
ウェブマーケティングの世界では、以前からそうなのですが、人間の行動心理を常に考えないといけません。Facebookマーケティングの中では、それが、より重要になってくるような気がします。このような「何故、人は会話をするのか?」という分析をしている人がFacebook社内にいて、このような場で発表をできるって、ホントにスゴイと思いました。
実際に、どのように運営していけばいいのかは、私の頭の中でもぼんやりとしているので、また、どこかがまとめて報告したいと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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