Facebookページでは名言・格言の反応が高いので、そればかり投稿しておけば良いですか?

LINEで送る
Pocket

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

名言・格言は、学びや気づきがあるためファンから「いいね!」やシェアが集まる人気コンテンツです。Facebookのニュースフィード上で次々と投稿が流れていくなか、すぐに理解できるというところも、効果のよい理由でしょう。
そんなに名言・格言の投稿に反応が集まるのであれば、いっそのこと名言・格言ばかり投稿していればいいのではないかというご質問をいただくことがあります。
しかし、それで本当によいのでしょうか、一緒に考えてみましょう。

まず一番に考えるべきはページ運営の『目的』

もし、あなたのFacebookページの最終目的が「名言・格言で、ファンに良い気づきを与える」ことであれば、名言・格言ばかり投稿していても構わないと思います。
でも、企業としてFacebookページを運用しているかぎりは、最終目的がブランディングや売上向上だったりするのではないでしょうか。
その場合は名言・格言ばかり投稿する、というやり方はお勧めできません。つまり、冒頭のご質問に答えるのであれば「目的によりますが、企業の場合は名言・格言ばかりというのは適さないケースが多いです。」ということになります。

投稿内容はバランスが大切

Facebookページ運用の目的を達成するのであればユーザの心理ステータスにマッチしたコンテンツをバランスよく投稿することが重要です。
下の図をご覧ください。薄い青で網掛けしてある箇所がFacebookで発信していくべき内容です。
332020.jpg
『名言・格言』は一番右の『シェア』にあたるのですが、これだけに偏ると単発で見応えのある投稿ページになってしまいますよね。※Facebookページで何を投稿すればいいのかについてはこちらで詳しく記載しているのであわせてご覧いただければと思います。

『名言・格言』系コンテンツの落とし穴

とはいえ、名言・格言の投稿はファンからの反応(「いいね!」、コメント、シェア)が多いことも事実です。うまく使えば、自社の投稿を多くの人に見てもらえることになり、ファン数も増えるでしょう。
ただ、注意しないとハマってしまう落とし穴が2つあるのです。
①自社との関係性構築に役立たない
あまり自社と関係性のない名言・格言で反応を得ても、ファンとあなたの会社の心の距離は近くなりにくいです。
極端な例ですが、もしあなたがレストランを経営していた場合、普遍的な内容の名言を発信し続けることを想像してみてください。名言の発言者に対するファンの気持ちが変化し、投稿にも「いいね!」が集まるかもしれませんが、自社に対する気持ちにあまり変化は起こらないのではないでしょうか。
自社のターゲットにあわせた名言・格言が望ましいですね。
②名言・格言投稿は、すでにありふれている
名言・格言を発信しているFacebookページはすでに多く存在しており、すでにありふれているコンテンツです。
しかも、あなたのFacebookページで名言・格言ばかり発信していたら飽きられてしまう可能性も高いのです。

自社のFacebookページとの親和性を見極めて

要は、自社のページと親和性の高い名言・格言に特化し発信していくことが重要ですね。事例としてはAne(アネ)会のFacebookページが参考になります。ターゲットに合った名言を、独自の軸で選び出し集めているところがポイントです。
なお、名言・格言系のコンテンツは著作権の問題も孕んでいるので、注意したいものです。可能であれば、、自社オリジナルの格言を考えてみてもよいかもしれませんね。
ぜひあなたも、自社のFacebookページとの親和性のある名言・格言を見つけてみてください。そして、自社のFacebookページ運用目的にあわせて他のコンテンツも考えていくことをおすすめします!
Rex_banner1red.png

The following two tabs change content below.
柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

Facebookマーケティングの教科書

お問合せ

Tags: