ローソン VS ファミリーマート

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はじめまして、株式会社ベーシックでRexを担当している有賀と申します。
この度、ご縁がありましてこのコーナーを担当させていただくことになりました。
私自身はまだまだソーシャルメディアについては専門家とは言えないレベルですが、勉強しながら深めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
このコーナーは、各業界をリードする企業のFacebookページ、それもいわゆる競合企業どうしをを事例として取り上げ勝手に比較(ライバル対決)しちゃおうというものです。
日本でもFacebookページを開設する企業も増えており、比較から両者のソーシャルメディアの取り組み具合を考察したいと思っております。
記念すべき第一回のライバル対決はコンビニ業界「ローソン VS ファミリーマート」です。
トップを走るセブンイレブンの王道を行く印象と比べるとキャッチーな両社ですが、果たしてFacebookページから違いは読み取れるのでしょうか・・それではいってみましょう!

独自コンテンツが多く親しみやすいローソン

ローソンのページではつぶやき担当キャラクター、アルバイトの「あきこさん」がコミュニケーションを取っていくという形式になっています。
ウォールへの投稿も気軽な文体でキャンペーン、セールや新商品などの情報を発信しています。4コママンガや「ライブに来てます」など形式張っていなかったり、本当の友だちのような投稿も多く、親しみの持てる運用を心がけられていると感じます。
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また、ウォール以外のコンテンツも多く、
・ジブリ調査隊(ローソンHPで展開中)
・ソーシャルメディア(YouTubeやTwitterなどFacebook以外の運営ソーシャルメディア一覧。たくさんあります)
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・4コママンガ
・からあげクン(ちょうど今新商品発売を控えプッシュしています)
などなど充実しています。「からあげクン」はTwitter連携キャンペーンも開催中で、今後もFacebookユーザーと親和性の高いキャンペーン露出は多そうです。
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ウォール主体、オフィシャル感が強いファミリーマート

ファミリーマートは独自のコンテンツが少なく、ウォールでのセール・キャンペーン情報発信が主体となっています。
文体は柔やわらかめですが、キャラクターもいない上に告知的な投稿が中心なのでローソンとは印象が違いますね。
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グループ間のページで相互送客

ローソンのFacebookページからは、グループ企業のHMVやポイントサービスのPontaなど関連ページとの相互リンク(お気に入りのページ)があります。どれも高い認知度があるブランドですので、こういった資産を活用するのは重要です。ファミリーマートに関してもTカードなど活用できる分野はありそうですので、今後の展開に期待ですね。
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どちらのFacebookページもほぼ毎日何らかの投稿があり、スムーズに運用できている印象を受けます。
ただ、記事執筆時点(8/25)の「いいね!」は、ローソン112,277に対しファミリーマート63,180と約2倍の差となっています。ウォールへのコメント、「いいね!」数をざっと比較しても数倍の開きがあり、独自コンテンツの有無、キャラクターによる親しみやすさの演出、関連FBページの相互リンクなどFacebookページ上の施策の結果が出ていると言えるのではないでしょうか。私も今回あらためて投稿を読んでみましたが、「意外とゆるいな〜」と感じました。
これら施策はすぐには真似できなかったり、「大きな企業じゃないと無理だよ」という面も確かにありますが、親しみやすさの演出や投稿ネタの選び方は参考になります。みなさんも従来の企業ホームページにはないコミュニケーションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
というわけで、
今回はコンビニ業界2番手グループともいえる2社を比較してみました。業界トップのセブンイレブンの取り組み状況と比較すると、両社ともソーシャルメディア活用が進んでいます。トップ企業でないからこそ、(多少のリスクやコストかけてでも)ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションに力を入れているともいえるかもしれません。現在は1万人程度のファンですが、これが数年後どう育っていくのか?が楽しみです。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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