映画対決 ソニー(マネー・ボール) VS ワーナー

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こんにちは、ベーシックの有賀です。
突然ですが、最近周りで話題の映画ってありますか?私の周りだとマネー・ボールでしょうか。
元々書籍で読んでいたというのが大きいですが、メジャーリーグという大味になりそうなテーマを着眼点を変えることでここまで新鮮に描ける、というのが驚きでした。
今日はそんなマネー・ボールを擁するソニーピクチャーズと、ワーナー エンターテイメント ジャパンのページを比較してみました。

公開中作品のハブ要素の強いソニー・ピクチャーズ

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
まずは普通にウォール。映画のページなので、もっと派手な、公開中の映画情報が出てくる予想をしていたのですが、予想外に普通ですね。
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投稿内容としては、映画の公開情報やDVDの発売・キャンペーン情報が中心になっています。「イベント」コーナーの予定コンテンツはけっこう便利そうですが、
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他に映画の情報ないのかな?と見ていると、ありました!「お気に入りのページ」から各作品のFacebookページにリンクするかたちをとっているようです。
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「すべて見る」をクリックすると入りきらない作品が表示されます。これだけあるとなかなか圧巻ですね。
見つけづらかったりもするので、うまくwelcomeページで紹介できるとぐっと魅力がでてきそうです。
そしてこちらがマネー・ボールのページ
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こういうコンテンツ系のページだと、ファンゲート的な取り組みも違和感ないですね。ちなみにクリックすると予告編が見れるようになっています。
さらにゲームもあります。「マネーボールアプリ」というのですが映画ともマッチしていてナイスなアプリです。
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GM視点で自分の友だちを選手にしたチームを作って対戦できます。チーム名やタイプを選ぶと、各ポジションに友だちが自動で割り振られるようになっていて、見ているだけでもちょっと楽しいです。
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それと、個人的に刺さったのがウォールの投稿です。ビジネス的な視点での記事なんかも紹介されていて、コメントなどの反応も男性だらけなんですが読んでためになる記事も多いです。ファンが3,790とのことですが、一過性ではないコアなファンが多い印象を受けました。
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旧作含めたファン獲得を狙うワーナーエンターテイメントジャパン

ワーナー エンターテイメント ジャパン
welcomeページからは「ハッピーフィート2」の壁紙がダウンロードできます。
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ソニーピクチャーズと同じように「お気に入りのページ」を見てみると、意外にも旧作系のコンテンツが多いようですね。
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実はこちらのページ、ワーナーの名作100タイトルのコンテンツなんかも用意されていて、映画のプロモーションよりもDVDの販促サイトのような趣があります。
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一覧からは各々の作品のページに移動できます。例えば「オーシャンズ13」だとこんな感じです。ここから購入はまだできないようです。
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本家のファンは7,195とソニーピクチャーズより多いですが、各作品だと数十レベルとなっています。これから作品ごとのコミュニティとして育てていくのではないか?など予想されますが、Facebookページだと掲示板のようにユーザーに任せた成長は難しいので、これからどうやって運営していくのか注目ですね。

ページでは目新しさ、話題性を推すべきなのでしょうか?

というわけで今回比較してみた2社、関連会社や本国との兼ね合いもありますのでまったく同じ立ち位置とはいえませんが、Facebookページでの展開内容は大きく異なるという結果になりました。本家ページのファン数こそワーナーのほうが多いですが、劇場公開中の作品のFacebookページを展開することで、ソニーの方は合計で万単位のファンを獲得しています。
そもそも展開しているコンテンツが違うので純粋な比較は難しいのですが、少なくともアテンションを獲得しファンとなってもらう、という点では目新しいコンテンツ(最新の劇場作品)や予告編、ゲームなどのコンテンツが有効に働いているようです。
ただ、これだけでは他の広告とたいして変わらないのがちょっと残念でもあります。
もしかしたら、なんですがワーナーは作品をベースにしてファンとの新しい関わり方を模索しているのかもしれません。特に旧作の場合は公式の情報はなかなかないのが常だったりしますので、数は少ないながらも興味を持ってくれたファンがたどり着く場として唯一のものになってくると強みがでてきそうです。ちょっと深読みかもしれませんが、今後どうなっていくかチェックしていきたいと思います。
普段から自社の商材のユーザー、認知のきっかけ、ウェブのアクセス解析など注意深くチェックしておき、そこで得られる洞察や潜在的なニーズをどうやってソーシャルメディアに絡めていくか、というのも視点として持っておきたいところですね。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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