ネットマイル VS ちょびリッチ

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こんにちは、ベーシックの有賀です。
今回はネットマーケティング界では割と古参?のポイントサイト業界の2社を取り上げてみたいと思います。
業種的にはかなり近い2社ですが、Facebookから見るとどんな違いがあるのでしょうか?

「お得情報を発信する場」と位置づけているちょびリッチ

ポイントサイト「ちょびリッチ」
ページにアクセスするとまずウォールを表示されます。
ここまではいたって普通ですね。
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良く見るとTwitter経由でお得情報を頻繁に(数時間おきに)発信されているようです。
ポイントを貯めるのが好きな方ならこれだけでもけっこう便利ですね。
さらに、「今日のちょびリッチ」という、毎日ポイントを抽選でもらえるサービスへの導線があります。これはFacebookページの中で完結するものではありませんが、ちょびリッチのお得コンテンツのポータルとして使えそうです。
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その他にも、現在開催中の特集や、
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「秋冬の注目アイテム」などのコンテンツもあり、ショッピングサイトとしても楽しめるコンテンツ構成になっています。
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と、ここまで書いてみて「いろいろあるけど何かが足りない・・」と思いながらページ内をチェックしていると、見つけました!ちょびんくんです。
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実は本家ページとは別になっていて、本家のファン639に比較して、ちょびんくんは7,580という人数を獲得しています。
ちょびんくん(in ふぇーすぶっく)
こちらのページはウォールの投稿もちょびんくんとしてのコミュニケーションに徹しており、コンテンツもキャラ紹介やちょびんくんの日記などが中心です。こちらのページでもキャンペーン訴求など行われているのですが、基本はちょびんくんを絡めたものになっています。
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Facebookページとして厳密に効果を見るなら本家ページのスタイルでやりきるほうが良いのかもしれませんが、ちょびんくんを使うことで合計8000人超のファンを獲得できた、と考えると結果的にバランスの取れた手法といえます。ファンと接触するポイントを確保しておけば、そこから緩く他サービスや自社内の他のFacebookページをリーチすることもできますので、キャラクタを利用する事で間口を広げた成功例なのではないでしょうか。

広くターゲットを取り、多くのファンを獲得するネットマイル

株式会社ネットマイル
こちらはネットマイルのFacebookページ単体で運用されています。
アクセスすると、こんな黒ベースのウェルカムページが表示されます。コーポレートサイト的な作りになっていて、各リンクをクリックすると、本家webサイトへ遷移するようになっています。
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コンテンツを見ていくと、ニュースやtwitter、スライドシェアなどを中心に構成されていて、一般ユーザーよりもマーケティング事業のクライアント向けと思われるコンテンツを多く展開されています。
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ウォールを見ていくと、さまざまな投稿がされていることがわかります。一般ユーザー向けのお得情報はもちろん、リサーチ結果やビジネス系の記事や広報コンテンツが投稿されているようです。ブログからRSSを取り込むアプリ等を活用しているようで、コストをかけずにコンテンツ強化しています。
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ファン数は5,655とちょびリッチの合計よりは少ないですが、1企業としてみるとかなり多い数字ではないでしょうか。

本家ウェブサイトに対し、Facebookページをどう役割付けるか?

今回の2社、サービスから受ける印象やデザインテイストは異なりますが、近い事業を運営しています。本家ウェブサイトから発信する情報は、どうしても総花的になったり、必要な情報を漏らさず提供することにフォーカスせざるを得ないこともあり、だいたい似通った内容になってしまいがちです。
今回Facebookページを見比べてみたところ、両社の間で大きく異なる(と思われる)サイトのテイスト、キャラクタの有無、という点が増幅されているのではないか、と感じました。もともとキャラクタを前面に出していたちょびリッチは、ちょびんくんページを通じてそれを強調し、リサーチ事業にも力を入れるネットマイルはクライアントやその候補に向けた多面的な情報発信をしているように見受けられました。
業種や事業内容によっては、本家ウェブサイトだけでは他社と差別化しづらくなっているケースもあるかもしれません。
そんなときに、「うちはここが他と違うんだ」という点を切り出し、Facebookページに凝縮してみてはいかがでしょうか。
今までとは違ったユーザーの反応があったり、実はこんなやり方があるのか!というヒントになるかもしれないですよね。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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