住宅サイト対決 スーモ VS ホームズ

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こんにちは、ベーシックの有賀です。
最近、家族が増えたこともあり、一戸建てやマンションの広告をじっくり見てしまうことが増えてきました。
モデルルームに行くこともありますが、そういうところに行った後必ずやるのが、住宅検索サイトで近いエリア、間取りの
物件の価格を調べる作業です。だいたいそうやって何件も見ていると気持ちが盛り上がったり盛り下がったり(特に高すぎる場合)しながら徐々に飽きてくる、というのがよくあるサイクルです。
そんなわけで住宅サイトと中古車サイトは、買えもしない商品の価格をひやかしでもすぐ検索できるのでよく利用するサイトだったりします。今回はそんな住宅サイトの重鎮、スーモとホームズを比べてみました。

スーモ君が大活躍のスーモ

SUUMO(スーモ)
アクセスするとまずは定番ともいえるファンゲートが出てきます
suumo1.png
「いいね」をクリックしてもあんまり変化ありません。。
suumo2.png
随所にスーモ君が登場するようになっていて、写真や動画等のコンテンツはスーモ君オンリーといった体裁です。
suumo3.png
suumo4.png
ウォールにアクセスしてみると、やはりスーモ君がコミュニケーション担当ですね。
個人的にはスーモ君はマリモのように見えるので言葉を発しないイメージを勝手に持っていたのでこれは意外でした。「このキャラは果たして何を言うのか?」という変な好奇心もあり、ウォールをじっくりとみてしまいました。
そんな狙いが当たっているのか、62,785のファンに対してコンスタントに200前後の反応を得られているようです。
suumo5.png
さらに、よく見てみるとファンの人たちが書いたスーモ君をモチーフとしたイラストも投稿されていて、お題イラストサイトのようなゆるい雰囲気も出ています。その他にも「SUUMOあるけ!ふどうさん」などのゲームアプリも展開されています。(今回はエラーで動作しませんでした)
というわけでスーモ君押しのFacebookページでした。ただ、意外にもスーモ君の浸透率が高く、彼をきっかけにしたコミュニケーションがたくさん生まれているのが意外でした。ウォールの投稿も、スーモ君のなにげないものが多く癒し効果が高いのではないでしょうか。

バラエティ豊かなアプリ群でもてなすホームズ

HOME’S(ホームズ)
トップページにアクセスするとまずは「基本データ」ページが表示されます。
homes1.png
ウォールに移動すると、、ここでホームズ君が登場します。オレンジ色のカラーリングが今の季節にマッチしていて親しみを感じますね。内容やアプリやサイトで公開しているコンテンツの告知が中心です。スーモに比べるとファン数は1,646と少なめですが、ほぼ毎日投稿があり、1%前後のユーザーが反応が得られているようです。
homes2.png
写真コーナーではホームズ君をモチーフにしたカレンダー壁紙や待ち受け画面が配布されています。これがいい具合にウォールの写真一覧に表示されています。以前はよく見かけたプロモーション方法ですが、根強い人気のあるコンテンツなので、「ユーザーと関わり合いを持つ」という点では効果が高そうです。
homes3.png
一通りページを覗いていると気になるのが「スマートフォン専用アプリ」のページ。ただでさえ珍しいページですが、ホームズのようなサービスだと「どんなアプリなんだろう?」と気になる方も多そうで、意外性がありますね。
homes4.png
ページ内には「iPhone」「Android」それぞれで動作するアプリが一覧できます。
定番?の住まい探しアプリに加え、引っ越し見積もりやゲーム(間取り図やホームズ君をキャラにしたもの)が合計9個リリースされています。ホームズのような本業のビジネスモデルが確立されているサービスだと、それを強化できるアプリ展開が多い傾向がありますが、ゲームなど一見脇役的なアプリをたくさん出せるところに懐の深さを感じますね。

一見同じような取り組みに見えますが・・

どちらも住まい探しという同じジャンルで、キャラクタを設定する事でコミュニケーションしているという共通点がありますが、Facebookページからはいくつかの違いが読み取れました。
スーモ:
スーモ君が自分でコミュニケーションしつつ、知名度を活かしていじられ役としても大活躍している。スーモのビジネス面での浸透よりも、徹底してスーモ君の存在を刷り込むというスタイル。
ホームズ:
ホームズ君が前面に立ちながらアプリやサイトコンテンツを紹介していく。特に、住まいネタを利用したゲーム等のアプリで、Facebook外でも接触を保つことを狙っている。
整理するとこんな感じでしょうか?
「住まい探し」といえば大抵の人が人生で数回は利用する分野です。その瞬間を狙って現時点では潜在しているユーザーとどう接触を保つか?マインドシェアを獲得するか?という点における考え方の違いが表れているように感じました。特にTVCMで目にすることが多かったスーモはあらためて目的と手法が一貫している印象を受けました。もちろん、コスト面や接触の仕方で工夫するならホームズのようなアプリ作戦も有効かもしれません。どちらにしても長期的な関係作りを想定した試みなので、ある程度時間が経ってからまた振り返ってみたいと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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