自動車メーカー対決 HONDA vs NISSAN

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こんにちは。今回のライバル対決は日本を代表する自動車メーカー、本田技研と日産自動車をピックアップしてみました。
実はこの記事で使っているメインイメージもNISSANチーム VS HONDAチームなのですが、ご存知のとおり自動車メーカーとしてバリバリの競合でもある2社のFacebookページにはどんな違いがあるのでしょうか?
ちなみに私はホンダ車オーナーですが、最近ニッサンはおもしろいクルマ出すなぁと思っていて、個人的にもこの2社のラインナップは気になるところでした。

いきなりフィット シャトルを推すホンダ

Honda 本田技研工業(株)
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ウェルカムページにアクセスすると、まずはファンゲート風ページです。特にキャンペーンや特典があるわけではありませんが、「いいね!」してみると。。
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なぜかフィット シャトルの告知が!プッシュする理由があるのかもしれませんが、せっかく「ホンダ」というブランドに惹かれて訪問されることを考えると、もうすこし間口を広げてもいいのでは?と感じました。現在ですと、ちょうど先日ハイブリッドモデルが出たフリードをはじめ、車種ごとのFacebookページもあるようなのでその辺が一覧できたりしてもいいと思いました。(サイドバーのお気に入りページには入っています)
自動車メーカーということでマルチメディア系コンテンツは充実しています。
ラインナップとしては、
写真コーナー
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動画(現在放映中のCMメインです)
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ライブストリーミング(新車発表、デモンストレーションなど)
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といったところです。それぞれアップされているファイルは多く見応えあるのですが、現時点ではコンテンツの傾向がちょっと定まっていない印象を受けました。Facebookページのファン層にもよると思いますので、今後の展開に期待ですね。
さて次はウォールです。
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ファン数は52,662と国内のFacebookページではかなり多い部類に入ります。
投稿に対する反応は数十〜200くらいといったところです。投稿内容は、キャンペーンや新車の紹介、モータースポーツ関連情報が中心でけっこうバラエティ豊かです。中には「1990年式のアコードで160万km達成」というようなほのぼのしたニュースなんかもあって好感が持てます。とりあえずここを見ていればホンダ情報は押さえられそうな、安心感のあるウォールですね。
というわけで、ウェルカムページ付近では若干の不安を感じましたが、ウォールが充実しているページでした。

英語ページの片鱗が見えるニッサン

Nissan 日産自動車(株)
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アクセスするとまずウォールが表示されます。画像に「Japanese Version」とあり、なんだか逆輸入的な印象を受けます。サイドバーのお気に入りページも「Infiniti」をはじめ英語のページが多く、国内への本格対応はこれから、といったところでしょうか。
ワールドワイドでのソーシャルメディア対応状況も紹介されており、戦略的に取り組んでいることがわかります。
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ホンダ同様、マルチメディア系コンテンツは充実しています。
写真。個人的には歴代マーチの画像はよかったです。他の写真に比較して反応(いいね)も多いので、このあたりのコンテンツはファン層に合っているのかもしれません。公式サイトにもないコンテンツですし、話題にもしやすいのでソーシャルメディア展開には向いていそうです。
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動画。ホンダと内容的には近いですが、米国で展開しているYouTubeのチャンネルを持ってきているため、ここも英語表記になっています。
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あらためてウォールを見てみると、ファン数は44,065とホンダと大差ない数字です。ホンダに比較するとモータースポーツ系の投稿が多いようですね。コアなファンには刺さりそうですが、ホンダに比べるとちょっと固い印象があります。

結局決め手はウォールだった?

うすうす気付いてくると思うのですが、今回の2社、少なくともFacebookページを眺めているとあまり違いがないのです。ファン数も近いですし、動画や写真など用意されているコンテンツもいい勝負です。自動車メーカーのFacebookページはだいたい米国法人発だったりしますが、それを踏襲していると同じ業界だと差が出にくいんですよね。
ただ、強いてあげるならウォールです。ここは現地法人が現地の言葉でコミュニケーションする、言ってみれば日本独自の展開ができる場なわけで、ここに関してはホンダがリードしているな、と感じました。今はいろいろ投稿してみて反応の良いものを見極めているフェーズなのかもしれませんが、いちホンダユーザーとして見ると、すべらないウォールだと思います。
確固とした自社ビジネス・ブランドがありつつ海外法人発のページがある、というのはかなりレアなケースだと思います。今回のように、ページ内のコンテンツラインナップで差を出しにくいケースだからこそ、ウォールを工夫してみるというのは長期的には効きそうですね。大半の企業ではしょっちゅうキャンペーンやるわけにもいかないですし、ウォール投稿という王道についてあらためて考える機会になりました。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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