ランニングシューズ対決!Nike VS PUMA

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ちょっと前になりますが、世界陸上、みなさん見ていましたか?ボルト選手の活躍など、見応えたっぷりでしたよね。
直接関係ないかもしれませんが、最近走る人が増えていますよね。短距離走だとちょっと難しいですが、いわゆるジョギングについてはまわりでも急に増えた気がします。数年前から東京マラソン参加の抽選はすごい倍率ですし、私の勤務先の半蔵門周辺でもお昼くらいから走っている人を見かけることがちらほらあります。
しかも最近のランナーはみなさんオシャレです。そんなオシャレを決定づける重要アイテムがシューズ。サッカーやガチガチの陸上競技に比べると競技人口も多く各社こぞって商品を販売しているようです。今回はそんなスポーツシューズを展開する2社をピックアップしてみました。

マラソンにフォーカスしたNike Running Japan

Nike Running Japan
アクセスするとまずはファンゲートが表示されます。よく見かける形式ですね。
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さっそく「いいね」クリックしてみると、
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なんと、ほとんどページが変わりません!あれ?と思いつつ、左のメニューを見てみると・・・
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ランイベント、Nike+、プロダクト、と意外に盛りだくさんです。どれも外部サイトで展開しているコンテンツのようで、リンク集的になっているのがちょっと残念ですが、さすがNikeというものばかりです。
もっとソーシャルグラフを活用したアプリとかはないのかな?と思って見ていると発見したのが、Nike iDのアプリです。
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自分好みをデザインをしたり、友だちのデザインはもちろん、国別のユーザーによるデザインも見れます。ワールドワイドで展開するNike iDならではの取り組みですね。残念ながら私の友だちの範囲では作成している人がいませんでしたが、日本を選ぶと日本ユーザーがデザインした作品が見られます。心無しか他の国より派手なデザインが多いですね。
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それではウォールを見てみましょう。ノートを利用することで読み応えのあるコンテンツを多数展開しています。リアルイベントをたくさんやっていることもあり、イベントや商品の告知だけでも相当数のリアクションを獲得できているようです。現在ファンが28,872ですので割合でいうと1%前後というところですが、とにかくこの母数は大きいですよね。
全体的に見てちょっと感じたのが、ランニングに対して相当やる気がある人向けだなぁという点。私くらいのレベルだと「ちゃんと続くかなぁ」などを気にしてしまいがちですがちょっと次元が違う感じがしました。個人的には友だちどうしで走った距離とか聞いていた音楽とか共有できるとモチベーション持続にいいかな、と思いました。そんなレベルはターゲットでないかもしれませんが、今後に期待したいと思います。

ゲームをはじめ好コンテンツ揃いのPUMA Japan

PUMA Japan
何はともあれファンゲートです。Nikeと違ってキャンペーン実施中の訴求になっているので、すんなりと「いいね」に誘導できますね。契約選手であるボルト選手と、ジャマイカカラーを採用したデザインで「イマドキ感」が出ているのも好印象。ちなみにキャンペーンは11月11日までの開催とのことです。
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「いいね」クリックするとキャンペーンの概要が表示されます。プレゼントは、ジャマイカへの旅行券をはじめ、ランニングしている人ならみんなほしがりそうなアイテムです。短距離走のイメージがありますが、オールマイティに使えそうです。
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キャンペーンはゲーム形式で、ボルトの世界記録である9.58秒をピタリと当てるもの。最初にシューズを選ぶようになっていてさりげなくプロモーションになっています。タイムによっては使えるシューズが変わったりするようで、うまくゲーム要素も取り入れられています。
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ちょっとやってみたんですが、8.17と大幅に早い結果となってしまいました。残念!友だちの中からも順位が表示されており、トップの人はかなりいい結果ですね。
その他にも「PUMA JAM RALLY」というイベントページや、「PUMA Social」というページではアスリートのスゴ技動画なんかが見れたりします。全体的にエンタメ性が高く見ていて面白いです。
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ウォールを見てましょう。こちらも商品やイベントの告知がメインですが、ゲームの情報を絡めながら運営することでうまくリアクションを獲得しているようです。ファン数は9700とNike Running Japanの半分程度で、反応率もNikeより若干低めかな、というところですが、キャンペーンを経てどれくらい増やせるかが見物ですね。

まとめ

今回は高まるランニング人気に絡めてどんな活動をしているか比較してみました。
Nike Running Japan:
Nikeのランニング専門であり、比較的ハイエンドのランナー向けに特化したコンテンツを提供。すでに外部サイトでプロモーションが走っており、そこへリンクする形式が多い。
PUMA Japan:
PUMAの日本全体のFBページになるため、ボルトをキャラクターとしながらもゲームをはじめ広いコンテンツを提供している。
ということで双方若干立ち位置が異なっていました。マラソン競技のサポート、という点ではNike Running Japanのコンテンツが合致していますが、PUMA Japanも「世界陸上の盛り上がり」→「スポーツに対する関心アップ」というユーザーの心境に合わせた好コンテンツ揃いでした。ボルト選手という短距離の象徴的な選手をイメージキャラクターとしていますが、これが長距離の選手だったときのアプローチも見てみたかったです。マラソンの2時間をつかって同じようなゲーム、というのもそれはそれで話題になりそうな気がします・・
とはいえ、「ランニング」という人口の多い競技にフォーカスすることでNike は多くのファンを獲得することに成功しています。ブランド戦略そのものにも関わりますが、「ランニング」のような引きのあるトピックをうまく切り出すことで特定の人に「刺さる」「関わりを持っておきたい」結果を実現できているともいえます。誰でも急にはできない取り組みですが、自社ブランドから派生したFacebookページを作る場合等に参考にしたい事例だと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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