グループウェア対決 サイボウズLive VS チャットワーク

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3/30の全Facebookページのタイムライン化の告知から2週間ほど経ちましたが、みなさん準備のほうはいかがでしょうか。
もう差し替えた方、直前まで変えない方、様々な方がいらっしゃると思います。
もともとFacebookページで行ってきたことや、そもそものサービス・ブランドの状況により千差万別なのは当然です。拙速にならずに、どうすれば良いかじっくり検討しながら用意したいですよね。
今回は、そんなタイムライン化の中で今後どうなっていくのかなぁと注目しているグループウェア(コラボツール)2社、サイボウズLive VS チャットワーク をピックアップしてみました。

トップページにユーザー登録ボタンを配置したサイボウズLive

サイボウズLive
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キャンペーン系のウェルカムページばかり見ていると逆に新鮮にも感じるページです。ここでは、このサービスでどんなことができるか、どんな人に向いているかの紹介と、Facebookアカウント連携でのユーザー登録導線がメインになっています。
※今回ログインを試してみたところ、途中で連携に失敗するようでした。「無料で使える」がウリなのでここは早く何とかしてほしいところです。
追記:
ご担当者様から連絡があり、このサービスにすでに登録済みのアドレスを使用したFacebookアカウントの場合このエラーになると教えていただきました。ありがとうございます。
その他にもコンセプトムービーや外部サイトへのリンク集などがあり、サービス紹介が徹底しているなぁという印象です。
その他に充実しているコンテンツといえばこのウォール。
cybo2.png
Facebookページの状況(ファン数など)や、サイボウズLiveを使いこなすのに必要なTips系コンテンツ、アンケートなどなかなか頻繁な更新状況になっています。現在5400人ほどのファンがいますが、「いいね」を中心にだいたい1%前後のリアクションがあるようです。新しめのウェブサービスですので、ここがもう少し活性化し、コメントのやりとりが増えてくると、他社のFacebookページにはない場が形成されくるんじゃないかと思いました。
このあたりはタイムライン化とも相性がよさそうなので今後どうなるか要チェックですね。

意外に?ウォールでのコミュニケーションが活発なチャットワーク

チャットワーク
chat1.png
のっけから「チャットワークを使っている人はいいねを押してね」とあります。使っている人限定?を思ってしまいましたが、中に入るとそうでもなさそうです。こちらもウェルカムページで展開している情報は正直公式ウェブサイトと代わり映えしないのがちょっと残念ではあります。
chat2.png
さらに他のタブを見ると「ウェブサイトの紹介」コンテンツがあります。こちらはウェルカムページよりは詳細なサービス紹介になっていますが、外部ウェブサイトで提供されている情報以上のものはないようです。
さて、ウォールを見てみましょう。
chat3.png
こちらもTipsを中心としたコンテンツになっていますが、サイボウズLiveに比べるとコメントが多用されていて、「いいね」だけではないコミュニケーションができていることに気づきます。障害状況の説明や、ちょっとした操作方法に関するものでもしっかりと対応しており、結果的にウォール全体に活気をもたらしているようです。ファン数は両方とも6000前後で、話題数や「いいね」数だけを見るとサイボウズLiveのほうが数は多いのですが、現在進行中のウォールを見るかぎりはチャットワークも負けていない、むしろウォールの趣旨としては正しい使い方がされているようにも見えます。

サービスは似ているが、FBページのスタンスは異なる印象

クラウド、グループウェア(コラボツール)と、一見同じような領域でサービスを提供する2社ですが、Facebookページ上で行っていることには若干違いがあるな、と感じました。
まぁ見た目的にはほとんど一緒ではあるのですが、あえて(若干無理めに)定義すると
サイボウズLive:
Facebookページ全体がプロダクトの紹介をメインにしている。ウェルカムページから登録ができることからわかるように集客の窓口としての役割が強い。ある程度ブランドが知られていたり、会社全体でサポート体制を用意していることもあり、このページに期待する役割はよくも悪くもしっかり決まっている。
チャットワーク:
「チャットワークを使っている人はいいねしてね」でわかるように、アフターサービス的な側面が強い。
要望や障害に関する連絡などもウォールを使って行うことで、時間や手間はかかるが濃いコミュニケーションが
できている。会社名もサービス名もこれからプロモーションが必要なフェーズであり、「何でもやるぞ」という姿勢が見える
という違いが読み取れるんじゃないかなと思います。
現在のFacebookページだけをみてしまうと、サイボウズLiveのほうがFacebookアカウントを使って登録できたりとハイスペックな印象を受けますが、今後タイムライン化していく中でよりユーザーとのコミュニケーションが重視されることは間違いなく、その点ではチャットワークの取り組みも時流に合わせたものになっているといえると思います。
この違いが今後タイムライン化される中でどう強調されていくのか、は注目していきたいポイントです。Facebookページ上でのわかりやすい差別化(=タブを使ったコンテンツ展開)は今までよりもしづらくなるはずで、タイムラインを中心としながら各社どんな違いを出せるかについて引き続きウォッチしていきたいと思います。
ちょうど今はタイムライン化に向けて忙しくなっている方もいらっしゃると思いますが、その先でどう自社らしさを出していくか、本来何を伝えるべきなのか、は常に忘れずに意識していきたいものですね。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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