新旧ページ対決TSUTAYA VS タワーレコード

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こんにちは、ベーシックの有賀です。
先週はFacebookページの仕様変更のニュースが流れ、ちょっとした話題になりましたよね。全てのFacebookページでタイムライン表示がされることで、今まで「Facebook内にあるソーシャル機能を持ったキャンペーンページ」的だったものが、一つの人格を持った「コミュニケーションする相手」という側面が強くなってくることが予想されます。この変更は3月30日に実施されることが決まっており、すでにこれに合わせたページに変更している企業もたくさん出てきています。
ということで今回はそんな過渡期の中、新旧バージョンのページ「タワーレコードとTSUTAYAを比較してみたいと思います。

いち早く新ページに移行したタワーレコード新宿店

タワーレコード新宿店
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音楽販売業界で、いち早く新ページのカバー画像に対応したのがタワーレコード新宿店。カバー画像のインパクトはあまりありませんが、タイムライン内の写真コンテンツがクローズアップされていて今までのウォールに比べるとだいぶ迫力がでてきました。
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アプリ表示エリア(アプリとかいいね数が入っているところ)の左側は写真へのリンクとして固定されており、このへんからも写真コンテンツの、タイムラインにおける重要度がわかりますね。写真はクリック拡大しなくても見れる大きさなので、より流し読みしやくなりました。
ある程度のテキスト量と写真コンテンツという組み合わせで定期的に情報発信(1日に1回程度の頻度で)しながら適度なリアクションを得られるようになると、それ以降来訪する新しいファンにとっても理解しやすいスパンになり、有益なコンテンツになりそうな気がしています。Twitterとはちょっと違う粒度、頻度の情報を出していけるとうまく住み分けができるのではないでしょうか。こうなってくると、「面倒だからTwitterと連携でいいや」という投稿も考え直す必要がありますね。
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今まででいうタブページも残っていますが、タブを作成したアイコンがデフォルト表示されるので今までとちょっと印象がかわりますね。カバー画像、プロフィール画像とならんで表示されるので、今までとは違う目立たせ方が出てくると思います。
しかしこのアーティストたちの写真は圧巻ですね。CDショップというより、常に何か面白いことをしているスペース、という印象を持ちました。確実にウォールの表現力がアップしています。
そしてこちらはウェルカムページです。
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もはやウェルカムではなくなり、タブページの一つのような位置づけになることが予想されます。今までとは違う位置づけ、役割で考える必要がでてくるのではないでしょうか?

なんだかホッとする?TSUTAYAのページ

TSUTAYA
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こちらはまだ旧バージョンのTSUTAYAページ。さんざん新ページを眺めてからくるとなんだか懐かしい気がしてきます。
コンテンツ的にもそれほど変わったものはなく、RSS Graffitiを織り交ぜたウォール投稿と、クーポンやお店情報を集めたコーナーがある程度です。
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特に違和感はありませんが、タワーレコードに比べると写真やオリジナルの投稿が少ない印象があり、ひとけのなさを感じてしまいます。投稿もよく見ると「アーティスト来店」なんかも多く、やりようによってはタワーレコードと同じようなフレッシュなコンテンツができそうなだけに今後に期待したいところです。
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旧Facebookページでは、タブメニューがアプリ数によって長かったり短かったりとまちまちでしたが、今後はファーストビューに入る数が固定されることもあり、とにかくアプリを入れる、という手法は減り厳選する傾向になりそうです。どうまとめていくのか、何がスタンダードになるのか、ウォッチしていくのが楽しみですね。

コンテンツのラインナップより「コミュニケーションのやり方」が重要に

今日はじっくりと新旧Facebookページを見比べてみましたが、あらためて感じたのが「コンテンツが多い訳じゃないけど新ページのほうがイキイキしているなぁ」ということ。たまたまタワーレコードが、投稿×写真×リアクション、のバランスがよく、事例としてよかったのかもしれませんが、逆に言えばここにしっかり取り組むページであればどんどん魅力をアップしていけるということです。
また、新しい広告商品により今まで以上のコミュニケーションの文脈でプロモーションができるようになったり、インサイトの機能強化により効果測定しやすくなったりと、このタイムラインが名実ともにコミュニケーションの主役となってくることは間違いありません。以前より、Facebookでの取り組みをどう効果測定するか、は大きな課題でしたが、ひとつの光明が見えてくるのではないでしょうか。
この他にも今回の変更では、
・Facebookページにメッセージを送れるようになる(質問や意見の増加)
・基本データがプロフィール画像の下に表示
・重要投稿やイベント・記念日がより強調、固定して表示される。
などなど、一貫してFacebookページを、ストーリーを持った1ユーザーとして打ち出していく取り組みが盛り沢山です。
私も、どんなタイムラインが出てくるのかチェックしながら、自分が運営するFacebookページでも試行錯誤していきたいと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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