サンフランシスコのWEB系BtoB企業からみる、インバウンドマーケティングの戦術

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今回ご紹介させて頂くFacebookページは
btraxビートラックス)という
WEBコンサルティング・サイト制作会社をご紹介させて頂きます。
この会社はTwitter、GROUPON、Zyngaなどの
今話題のIT企業が軒を連ねる
サンフランシスコを拠点としている会社で、
日本企業のグローバル展開サポートを行っています。
夏にアメリカに訪れた時に一度見学させて頂いた
会社でもあるのですが、CEOのブランドンさん始め、
オフィスの雰囲気やスタッフの方々からはとても
素晴らしい印象を受けたのを覚えております。
今回はアジアとアメリカを繋ぐという役割を担っている
btraxのFacebookにおける展開をレポートさせて頂きます。
解りやすく3つのポイントに絞ってご紹介したいと思います。
①巧妙なブログマーケティング
btrax2
今、マーケティング関係の会社がブログを持って
自社のブランディングを行なっている会社も珍しくなくなってきましたが
このbtraxは2008年の3月からブログを活用した
PRを行なっております。
freshtraxという名前のブログメディアを持ち、
アメリカでのデザインやマーケティングに
関する最新情報はもちろん、
最近ではスタートアップ企業に関する内容や
ソーシャルメディアに関するニュースも
積極的に更新され発信しております。
やはりIT業界の中心からの発信だけあって
非常に感度の高い内容になっており、読み応えの
ある記事というのが印象です。
そして私自身もこちらのブログを執筆しているのですが、
このようにブログを活用して顧客を開拓していくのは
非常に効果的です。なぜならモチベーションの高い見込み顧客の
自らお問い合わせや案件を持ってきてくれるからです。
インバウンドマーケティングともいえる方法ですが、
WEB関係のサービスを行なっている会社であれば
テレアポや飛び込みなどで営業を行うより
自社のノウハウや業界の情報を能動的に
発信するほうが効率的ともいえるでしょう。
そこで本題ですが、ここでポイントとなるのが
やはりFacebookページなどの
ソーシャルメディアの存在です。
いくら良質なブログを書いたからといっても
それを誰にも見てもらえなければ全く意味がありません。
ましてやブログを見てもらうためだけに
広告を打つのもとても非効率的と言えるでしょう。
そこで現在8億人いるかもしれない潜在顧客と
自社のブログを繋ぐのがFacebookページの存在なんですね。
例えばFacebookページへの導線をブログ内に設け、
ブログ経由で初期のファンを獲得する。
その初期ファン達にFacebook上で
拡散してもらい、新しいファンを獲得する。
といった具合にブログとFacebookページを活用していきながら
良質な見込み顧客を囲っておくことができます。
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btraxの例でいうと、ターゲットが海外進出を検討している
企業と明確に決まっているので、そこに対応したブログコンテンツで
的確にFacebookのファン増加にも繋げているといえるでしょう。
②デザイン会社としてのFacebook活用
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みなさまもご存知かとは思いますが
Facebookにおける効果的なコミュニケーションについて
語る上で画像の活用は必須といえます。
ニュースフィードは友人達と
コミュニケーションを取る場なので、
企業のFacebookページへの認知率というのは
どうしても低くなってしまいます。
なのでインパクトのある画像が必要になってくるのです。
そういったところは自社にデザイナーを
抱える会社にとっては強みとなるでしょう。
上記に上げているとおり、自社のデザイン力を
PRする格好の場となると同時に
デザイナーの方々のモチベーションアップにも
繋がるのがFacebookページといえますね。
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上記のように季節に応じて
会社のロゴをカスタマイズするのも
とても面白い取り組みですね。
③スタッフ達の写真紹介
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わんちゃん可愛いですね。
他スタッフらの写真はこちらで確認できます。
BtoCの企業であればこういった投稿は
よく見られるのですが、BtoBでは比較的珍しい
内容とも言えるでしょう。
ブランドンさんはスタッフに
権利と責任をしっかりと与えながら
会社を働きがいのある場としていくことには
強いこだわりを持っている方で
そういった社内のポジティブな在り方が
前面に溢れでているのがFacebookを通して
如実に確認できます。
BtoBだとお客様であるクライアント側も
打ち合わせを行うまではどういったスタッフが
いるかというのはWEBサイトに写真を
掲載するなどしない限り分かり得ないところでした。
そういった中、Facebookページを通して
このスタッフ達と仕事をしてみたい“と
思わせるのも有効なマーケティング手段の一つでしょう。
以上、3つのポイントに絞って紹介しましたが、
他にも投稿の文言なども考えられていると思います。
アメリカの会社ですので、もちろん現地のお客さんも
多くいますので英語での投稿ですが、
英語の苦手な日本人にもわかりやすいように
シンプルな内容&短い文章でのポストになっています。
2行以上の文章でしたらいくら日本語でも
あまり読む気が起きませんからね、
ここは真似したい点です。
以上、btraxのFacebookにおける活用について
レポートさせて頂きました。
CEOのブランドンさんは日米のハーフで
よく日本にも来られるお方です。
米国とアジアにおける架け橋となろうと
積極的に活躍されている姿には強い共感を持ちます。
現在はスタートアップを支援する姿勢をお持ちで
日本のベンチャー企業へのサポートにおいても
注目に値すべき部分があります。
マーケティングについても色々勉強させて
頂いているので、またこのコラムを通じて
色々とアウトプットさせて頂きたいと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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