O2Oを促すグルメ口コミサービスから、Facebookページ運用のコツを見る

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「食欲の秋」もそろそろ終わりを告げようとしておりますが
みなさまは秋の味覚など堪能されましたでしょうか?
というのも今回ご紹介させて頂くのは
最近、グルメの人達やネット系の人達の中で大人気の
ソーシャルグルメサービス「Retty(レッティ)」の
Facebookページです。
食べログや最近口コミ機能を備えたぐるなびと違うのが

1.「行った」だけでなく「行きたい」という情報も蓄積できる点、
2.お店主体の情報発信ではなく、「人」が情報を発信する点、
3.友人や相性が近い人と繋がることで口コミを共有できる点

などがあげられると言えるでしょう。
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーなどが
ひしめく外食情報サービスのど真ん中に
ソーシャルをベースとした形で乗り込んできた
全く新しいサービスです。
WEBRETTY
最近iPhoneアプリも公開されましたので、
外食に新しい発見を求めている方々にはとてもオススメです。
上記のようにサービス自体にも他と差別化できており、
魅力的なのですが、もう1点面白いのが
このRettyのマーケティング方法です。
やはりFacebook、Twitterを軸としたサービスだけあって
上手いやり方をとられています。
Facebookの運用を見ていて参考になった点を
紹介したいと思います。

◇Facebookでキャンペーンの活性化を促進する

実は「Retty」はスタートアップのWEBサービスとしては
珍しくすでに4回ものキャンペーンを行なっております。
例えばRettyにはグルメ情報を投稿すると
おなじみの「いいね」ボタンの他に「行きたい」ボタンが
付いております。このボタンが最も押された人に
賞金を贈呈するキャンペーンや
iPhoneアプリが公開されたことを記念した連れてってキャンペーンなど
を定期的に行い、Facebook上のファンやユーザーの噂を
促す仕掛けを定期的に投入しております。
「連れてってキャンペーン」は
期間限定で「連れてって」ボタンを設けて
押された数を競うというものですが、WEBサイトや
プレスリリースで告知し、もちろんFacebookページでも告知されました。
キャンペーンですから期限がありますので、
Facebook上ではその期限のカウントダウンなどを行い、
リアルタイムでコミュニケーションを
取られています。
POST
こういったキャンペーンをやるのは
話題性を作る上でとても有効になってきますが、
通常のキャンペーンはその発表日から
人々の興味はどんどん少くなり
言葉の数が下っていく傾向をみせます。
しかし、その下るスピードを
FacebookやTwitterで積極的にコミュニケーションを
とることによって低下させることが可能です。
◇リアルでも顧客とコミュニケーションをとる

WEBで飲食店の情報を見て実際に
そこに足を運ぶグルメ系口コミサービスは
O2O(オンラインtoオフライン)を促すサービスに
代表格に他なりません。
そして、このRettyの素晴らしいところは
実際の店舗でユーザーがコミュニケーションを
とるイベントを定期的に行なっているという点です。
実際にサービス上でよりよい口コミが
付いている店舗にユーザーを招待して
食事会などを行なっているのです。
そしてこういったイベントでも
Facebookがもちろん活躍しますよね。
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上記のように実際のファンとの写真をアップすることに
よってそのファンとのエンゲージメントはグッと高まりますし、
他のファンにもユーザーとリアルでも積極的に
コミュニケーションをとるオープンなブランドとして
好印象を与えることができるでしょう。
ちなみに上記の写真は代表の武田さんです。

◇広報活動としてのFacebookページ
例えば自分の好きなブランドやサービスの
人気が高まれば、すでに有名なブランドよりも
嬉しいこと、共感できることなのではないでしょうか?
人気ぶりを裏付けるように日経産業新聞や
宣伝会議などのメディアにRettyは取り上げられてきています。
こういったメディアへの露出状況を
Facebookを通してファンと共有しているのも
共感を得ることができる運用の一つだと感じました。
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WEBサイトだと「〜に掲載されました。」と
文字ベースでパッとしない情報も
実際の掲載されている写真だと
インパクトのある情報に様変わりします。
実際に「いいね!」やコメントも他の投稿よりも
多くついておりエンゲージメントを
深めているのがわかります。
以上、このようにしてWEBサービスながらも
Facebookを通してファンとコミュニケーションを
とっているRettyですが、重要なポイントは
やはり商品力という点でしょう。
いくらFacebook上でコミュニケーションを上手く
とってもそのサービス自体が使い物にならないものでしたら
誰もそのページで「いいね!」を押したくはなりません。
また、Rettyの代表の武田さんは実際に誰よりも
このサービスのヘビーユーザーだと思います。
自分が使いたいサービスであり、愛をもって接している
サービスだからこそ、ここまでのユーザーやファンを
得ることが出来ているのではないでしょうか。
さらにはリアルだけならず、Facebook上でも
ファンユーザーの声を聞きながら
どんどんサービスを改良しております。
もうすでにファンを集めるフェイズは終わり、
ソーシャル上でファンと共に
サービスを作っていく時代に
なってきているのではないでしょうか。

今後、Retty含め、今盛り上がりを見せている
スタートアップのFacebookの運用にも
注視していきたいと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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