まちの歯医者さんに学ぶ!「身近で頼れる」存在になるFacebookページ運用事例

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お客さまが困ったとき、ニーズが発生したときに、真っ先に自社に問い合わせをしてくれたらよいと思いませんか。
Facebookページをうまく活用し、ファンとの関係性を構築しておくことができれば、まだ一度もあったことのないお客さまでも、いざという時にお客さまのほうからお問い合わせいただけるような状態にしておくことができるかもしれません。
今回はそんな「身近で頼れる」存在になるようなFacebookページ運用のポイントをご紹介します。事例として取り上げるのは狭山市にある、まちの歯医者さん、木馬歯科医院のFacebookページです。

自分の「あたりまえ」の知識から宝を掘り出そう

歯医者さんというと、歯に痛みを感じたときにだけ行く、という方が多いのではないでしょうか。
でも、実は歯は全身の健康と密接に結びついているものなのです。血糖値が下がらない、太るなどのトラブルも口のなかに原因があることもあります。
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▲血糖値が下がらないこと、太ることの原因が口の中にあることを伝える投稿

こちらの投稿を読むと意外なことが書いてあり、驚いた方もいるのではと思います。
このように、専門家であるお医者さんからしたら「あたりまえ」でも、一般にはあまり知られていない大事な知識が多いのです。
他ではなかなか得る機会がない知識だからこそ、ファンにとっては価値があるものになります。
そして、意外な内容ほど”つかみ”がよいため、投稿に多くの「いいね!」がつく傾向にあります。
特にこちらの投稿には「20代の75%が歯周病」と衝撃的な見出しがついています。本文を読みすすめると、歯科医が教える歯周病セルフチェック法が紹介されているのです。
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次々と流れていくFacebookのニュースフィード上でも、このようにファンの注意をひき、すぐに使えるコンテンツは高反応が得られます
自分の「あたりまえ」のなかには、ファンから喜ばれるお宝情報がたくさんつまっているはず。お医者さんに限らず、仕事で自分の専門分野がある方には当てはまるポイントですね。
価値のある情報を日々発信していくことで、ファンから信頼感を抱いてもらえるという効果もあります。

クライアントのそばで寄り添うストーリーを公開

木馬歯科医院では、これまで実際に行った口臭治療のストーリーを投稿しています。
口臭というコンプレックスに関する話題だけに、悩んでいる当事者であれば共感したり、自己投影したり、治るということに希望を見出したりと関心度高く読みすすめることができる内容になっています。
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ポイントは、文章に想いがこめられていることです。以下の文章をご覧ください。
〝「口臭があって困ること」たいてい「積極的になれない」とか「会話を楽しめない」とかあります。
でも、わたしはこう思うのです、「あなたは今でも十分積極的ですよ、なぜなら来院できたのですから、1/30の人なんですよ」よくぞ来院してくれたことを褒めます。口臭治療で来院するのはとても勇気がいることなのです。”
〝少しの勇気で人生が変わるのです。問い合わせができても来院できない患者さんも救いたいと思います。”
口臭に悩んでなくても共感・感動するような内容です。事実、この投稿には127件の「いいね!」が集まっています。
そして口臭治療に限らず、患者に寄り添って治療してくれるということが伝わってくるのです。
クライアントに寄り添ってお悩みを解決していくストーリーは、お医者さんに限らず色々な仕事において存在します
あなたも、過去にどのようなクライアントのお悩みを解決したかを振り返ってみると良いかもしれません。

なかの雰囲気を伝える

初めて行く病院を選ぶとき、どんな先生なのか、院内の雰囲気はどうか、といったことが気になりませんか。
Facebookページでは、日々の投稿を通じて運営者の人柄が透けて見えるため、これまでご紹介したような投稿でも十分安心・信頼を届けることができると思います。
それに加え、木馬歯科医院のページでは左のように8020(80歳で20本の歯を残すということ)を表彰した患者さんと先生のツーショットを投稿しています。
記念写真を撮らせてもらえるなんて、患者さんとの関係が良好な証拠ですよね。先生の顔が見えるということも安心につながります。
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また、右は院内での作業風景です。こういった裏側が垣間見える投稿は、親近感がわきますね。ツーショットも、作業風景もともに、なかの雰囲気が伝わってくる投稿です。
病院に限らず、仕事ではじめましての会社や人に何かを依頼するときは、誰でも不安があるものです。
あなたも相手の不安を少しでも和らげられるよう、Facebookを通じてなかの雰囲気や人を表に出していくとよいのではないでしょうか。

Facebookを通じて「身近で頼れる」存在に

病気にしろ、仕事にしろ、何か困ったことが起きたときに、すぐに声をかけてもらえるような存在。
理想ではありますが、未だ一回も会ったことのない人から、そのようにお声がかかることは稀ではないでしょうか。
Facebookは、実際に会ったことのない人でも関係性構築を可能にしてくれるツールです。きちんと想いを持って目の前のファンと向き合うことで信頼を獲得し、日々メッセージを発信することで身近な存在になることができるのです。
メッセージと言っても、何も特別なことをゼロから考え出す必要はありません。
普段のあなたが持っている知識や想い、これまでの出来事からファンに喜んでもらえる話を選べばいいのです。
いかがですか?
ひとつふたつアイデアが浮かんできたのではないでしょうか。ぜひあなたの良さを活かした運営をしてみてくださいね。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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