Web上だけじゃ盛り上がらない!?リアルでの人付き合いを活かすFacebook(フェイスブック)プロモーション

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「Facebookページに”いいね!”やコメントが集まらない」という方へ。
Web上だけでFacebookページを盛り上げようとしていませんか。
飲食店や雑貨店などリアル店舗を持つビジネスの場合は、リアルでの人付き合いをFacebookページに持ち込めるか、というところが成功の可否をわける大きなポイントになります。
今回は、リアルでのマーケティングの取り組みに、うまくFacebookを絡ませている飾りじゃないのよカレーは 三田本店のFacebookページをご紹介します。

たくさんの人にお店を知ってもらうための、ひと工夫

飾りじゃないのよカレーは 三田本店には、看板メニューの飾カレーが半永久的に50円引きになる「飾リスト」認定制度があります。
飾りストになるには、以下の4つ条件のうちひとつを満たす必要があります。
1.爆盛りカレー完食
2.9辛カレー完食
3.Facebook30いいね!獲得
4.飾リストになった友達から認定バッチををもらう
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注目してほしいのは3の「Facebook30いいね!獲得」です。写真つきでチェックイン投稿をし、その投稿に30件以上の「いいね!」を集めるというもの。
チェックイン投稿をすると、チェックインした人の友達のウォールにお店の情報が流れるため、来店したお客さまの友達にもお店のことを知ってもらえるのです。
しかも飾りスト志望者は、投稿の「いいね!」を集めることに積極的になるはずです。おそらく、チェックイン投稿のなかで飾りストの説明をして「いいね!」を呼びかけたり、事前に友達に根回ししておく人もいるのではないでしょうか。
お店の周囲に会社や大学があることを考えると、お客さまの友達はお店の商圏内である人が多く、来店にも効果が期待できそうです。
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なお、現在(2013年6月14日)飾りじゃないのよカレーは 三田本店のFacebookページのファン数は1,846人。それに対してチェックイン数が2,856件と、ファン数を上回っている状態です。
すべてが飾りスト志望者によるものではないのですが、この制度はこのチェックインの多に大きく影響しているでしょう。

コアなファンには特別扱いをしてロイヤリティ向上を狙う

飾リストには、もう一つ上のレベルがあります。それがマスター飾リスト。先ほどご紹介した「Facebook30いいね!獲得」を含む1~3の条件をすべてをクリアすると認定されるのです。
どうやら、マスター飾リスト限定に試食会イベントを開催しているらしく、その様子をFacebookページにも投稿しています。
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こういった特別扱いはコアファンにとっても嬉しく、お店へのロイヤリティ向上に一役買うのではないでしょうか。
少し話が横道にそれますが、アメリカの調査では『Facebookページの”熱心な”ファンは”普通の”ファン75人分の価値』があるという結果(※)が出ています。
“熱心な”ファンは他の人にもお店を勧めてくれたり、Facebookページを盛り上げてくれる存在なのです。
※引用元:All Facebook『Facebook Fans: Quality Matters More Than Quantity』
マスター飾りストがFacebookを熱心に使っている人ばかりとはかぎりませんが、「Facebook30いいね!獲得」を達成するほどにはFacebookを利用しているわけです。Facebookページを盛り上げてくれる可能性は充分にありますよね。
コアファンを大切にするということは、Facebookうんぬん以前にお店として大事なことです。しかし、このようにFacebookと連動した制度があることで副次的にFacebookページも盛り上がるのではないでしょうか。

お客さまが主役のFacebookページ運用

飾りじゃないのよカレーは 三田本店のFacebookページは、料理写真と同じくらいお客さまの写真を頻繁に投稿しています。
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なかには、お客さま本人たちからのコメントも見受けられる投稿もあります。お客さまとお店が一緒になって盛り上がっている様子が、投稿から感じられますね。
このようにお店の雰囲気を伝えることで、まだ行ったことのない人がお店に足を運ぶ際の後押しとなるのです。
また、お客さま本人に撮影許可をとり、カメラに向かってポーズしてもらう、という一連の行為そのものが、お客さまとスタッフの交流のきっかけになり、リアルでの関係性を深くしていく効果があるのです。

Facebookありきで考えるのはやめよう

ご紹介してきたとおり、飾りじゃないのよカレーは 三田本店では、お客さまを中心にしたリアルでのマーケティングの取り組みに、うまくFacebookを絡ませているのです。
もちろんページの投稿では、日々新メニューやおすすめメニュー、割引などのキャンペーンのお知らせをして、来店を促すという取り組みをしています。
こういった日常の投稿も、リアルでの人付き合いをFacebookページに持ち込んでいるからこそ、より多くのファンの反応が集まっているようです。そして、コミュニケ―ションが活発化することで来店にまでつながる、という好循環が生まれていそうですね。
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▲割引やメニューの紹介をしている投稿

Facebookはあくまでも、コミュニケーションをとるための『ツール』です。
Facebookありきで考えるのではなく、本当にマッチしたメディアは何なのか、Facebookを活用するのであれば今の取り組みにどう絡めることができるのか、を最初に考えてみるとよいでしょう。
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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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