Facebookページは日記でも広告でもない!ファンに好かれる宣伝投稿とは

ファンと投稿
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ファンと投稿

「Facebookページで、何を投稿すればわからない」そんなときに陥りがちなのが、Facebookページの日記化や広告化です。特に飲食店などの小規模店舗などでよく見かけます。

「毎日ただひたすら自分のお店での出来事や内輪のやり取りを書き連ねる。」「商品の投稿ばかりで、最後には購買や来店を促す一言がついている。」そんなページを見かけたことはありませんか。

日々の出来事や商品のことを語ること自体は、悪いことではありません。でも、単に自分の言いたいことを表現しているだけでは、ただの「日記」や「広告」でしかないのです。

一方で、日々の出来事や商品のことを語りながら、ファンとのコミュニケーションをとっているページもあるのです。今回は北海道上富良野町のカフェ・雑貨屋・ドッグランのお店花七曜のFacebookページをご紹介します。「日記」や「広告」ではない、ファンに受け入れられる投稿にはどのようなポイントがあるのか見ていきましょう。

ファンと一緒に季節を味わう

新しい季節の訪れを感じるとき、なぜか心が躍りませんか。Facebookページの投稿でも、季節を感じさせる投稿は反応を集めます。

こちらの投稿をご覧ください。日々春が近づいてくることが感じられる投稿や、春の魅力を実感できる投稿になっています。

rex_hanasichiyo001
ただ、気温の変化を伝えるだけの天気情報では意味がありません。大切なのは、この季節を「ファンと一緒に味わう」ことです。季節を感じられるシーンを収めた写真や、ファンに語りかけたりしながら投稿を作成していきましょう。

幸せをプレゼントする投稿

自分にとって嬉しいことを好き勝手書く。それができるのが日記です。日記は自分のためのものなので、それでよいのです。
しかし、Facebookページは相手あってこそです。ですから、日々の出来事を書く場合に大切なのは「ファンにとって嬉しいか」という視点です。

こちらの投稿をご覧ください。一見、日常のなかの出来事を投稿しているだけに見えます。では、この投稿があなたのニュースフィードに突然表示されたら、どう感じるでしょうか。

hanasichiyo 幸せを届ける投稿

少し幸せな気分になるのは、私だけでしょうか。このように、自分にとって嬉しいだけでなく、ファンに何かをプレゼントできる要素があるからこそコミュニケーションがとれるのではないかと思います。

宣伝ではなく、お知らせを

Facebookページ上で「宣伝」すること自体が悪いわけではありません。しかし、一方的な押し売りや、何の脈略もなく宣伝から始まるような投稿は嫌がられます。直球で宣伝する投稿は、もはや「広告」です。

こちらの投稿をご覧ください。「紫陽花の季節です。紫の陽の花と書いて、あじさい。なんかステキですよね(^^♪」といった季節を感じる一言から話が始まったり「花七曜ソーダ3姉妹。夏にぴったりのソーダたち。」といった一瞬何の話だろうかと興味を惹かれるような書き出しになっています。

hanasichiyo 宣伝投稿

このように、きちんとファンとコミュニケーションをとることをベースにしながら、商品の話を語ると「宣伝」色が薄れます。
このようなファンへの「お知らせ」をするというスタンスでの投稿は見る側としても自然に受け入れやすくなるのではないでしょうか。

ファンに何を届けるのか

Facebookの投稿は運営者側の気持ちや姿勢が、恐ろしいほどに透けてみえるものです。
こちらが「宣伝しよう」とすればするほど、気づかぬ間に宣伝色が強くなっていたり、読まれないような投稿になってしまっていたりもします。

一方で「ファンに何かしらプラスになるものを届けよう」という思いは投稿からにじみ出るものです。今回ご紹介した花七曜のFacebookページからも、何か暖かい空気を感じますし、だからこそ反応も集まっているはずです。

「日記」や「広告」のような投稿にしてしまうか、それともファンに指示される投稿にするかは、あなた次第です。自分の言いたいことを好き勝手に言うのではなく、きちんとファンを見つめて投稿を作っていくとよいのではないでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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