脱・ファンの記憶に残らないFacebookページ!ファンとしっかり付き合うページ運用とは?

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キャンペーンでファン数を増やしたけれど、投稿につく「いいね!」やコメントなどの数はなかなか伸びない。ファンが増えたから、もっとファンからの反応数も増えていいはずなのに!と思ったことはありませんか?
それは、新しくファンになってくれた人としっかりお付合いができていないからかもしれません。
今回はマウントレーニア (Mt.RAINIER)のFacebookページを例に、キャンペーンの時からファンとの関与度を深め、その後も継続的にコミュニケーションをとっていくための方法をご紹介していきます。

そのキャンペーン、ただ参加して終わりになっていませんか?

みなさんがいちユーザーとしてキャンペーンに参加するとき、応募だけして終わっていませんか?
特にプレゼントが欲しいだけの場合は、わざわざFacebookページのタイムラインで過去の投稿を眺めたりしないですよね。
場合によっては、そのまま目に入った他のFacebookページのキャンペーンに、ハシゴするかのように応募することもあるのではないでしょうか。
つまり何が言いたいのかというと、キャンペーンを実施してファン数が増えていても
『ユーザーはキャンペーンに参加したこと自体を覚えていない』『多くのFacebookページのファンになっているため、あなたのFacebookページの投稿が届きづらい』
といったことが考えられる
のです。

キャンペーンの時から、ファンとの関与度を深める

マウントレーニアでは、新商品の発売にあたってクイズキャンペーンを実施していました。
新商品はチルドカップコーヒーの定番Mt.RAINIERをアイスにしたもの。この『アイス』という部分を当てた人のなかから抽選で、新商品を500名にプレゼントするという内容でした。
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このキャンペーンのポイントは3つあります。
1つめは、(単なる懸賞キャンペーンではなく)クイズにしていること。応募者自身が「あれかな、これかな」と考える時間を作るため、自然と新商品への心理的距離が近づきます。
2つめは、クイズは何回でも応募可能であること。何度もチャレンジできるぶん、マウントレーニアとの接点が増えるわけです。答えを間違えてもよいわけですから、応募者にも喜んでもらえそうですね。
3つめは、クイズのヒントをウォールで発表したこと。クイズに答えるには、出題される3つのヒントを探しにマウントレーニアのFacebookページを見に行かなければいけません。
このことにより、マウントレーニアについて知ってもらうきっかけが増えるヒント以外の投稿にも「いいね!」などの反応がつく、といった効果が期待できるのです。
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新商品をしっかり記憶に残してもらいつつ、マウントレーニア(のFacebookページ)との付き合いも深くなるという巧いキャンペーンですよね。

飽きられない!共感してもらえる!写真投稿のススメ

ニュースフィードには、毎日たくさんの投稿が流れてきます。
そのなかで、投稿に目を留めてもらい「いいね!」などのコミュニケーションに発展させるには、ただ単に写真がキレイなだけでは不十分
どこかしら共感したり、意外性があったりと他と違う要素が欲しいものです。
マウントレーニアの商品の写真は、ブランドの世界観を表現しながらも、飽きられないようなものが多く用意されているのです。
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左は自然のなかの風景とともに、マウントレーニアが写っている写真です。季節を感じ、思わず「いいね!」を押したくなりますよね。
右はホワイトデーの投稿。主役となるのはプレゼントで、マウントレーニアは商品の半分以上が切れていて脇役として登場しています。
こういった季節や行事にまつわる写真は共感の「いいね!」が集まります。
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続いて、左はティラミス風味のマウントレーニア。マウントレーニアをスイーツに見立ててお皿の上に配置しています。通常は「ありえない」風景であるため良い意味で違和感があり、ファンの目に留まりそうですよね。
右は、マウントレーニアが陳列されている写真。最も私たちにとって見慣れたシーンかもしれません。急に親近感がわいてくるのは私だけでしょうか。
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この他にも、商品イメージにマッチした風景をバックにした写真(左)や、食べ物とセットの写真(右)など、色々なマウントレーニアの『顔』が投稿されています。
同時に投稿文のなかでは、時候のことやマウントレーニアのことなど様々な会話を繰り広げ、ファンとこまめにコミュニケーションをとっているのです。

他と同じでは埋もれてしまう!

膨大にあるFacebookページ、そして常時開催されているキャンペーン。
もはや、他のFacebookページと同じことをしていても、ファンの記憶には残らず、しまいにはファンの目にすら触れなくなってしまいます。
それを避けるためにも、キャンペーンはいかにファンにブランドについて考えてもらう時間やブランドとの接点を増やしていけるかということがキーになってきます。
そして日々の運用では、ファンの目をひきコミュニケーションを取り続ける投稿ができるかが勝負になるのです。
ぜひ次のキャンペーンを企画する、投稿を考えるといったときは『他とどう違うのか』という点を意識してみてくださいね。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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