街の商店だからできる!近くにいるお客さまを呼び寄せるFacebookページ活用のススメ

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あなたの家の近くに、気になっているけれど入ったことがない、というお店はありませんか?
お店側からすれば、どうすればそういった近くにいる見込み客がお店に足を運んでくれるのかは、大きな関心ごとだと思います。
同じく、一度しか来たことのないお客さまに、何度も足を運んでもらうにはどうすればいいのか、というのも悩みどころですよね。
今回は和菓子屋、福壽庵(ふくじゅあん)のFacebookページから、近くにいるお客さまを呼び寄せるFacebookページ運営についてお伝えしていきます。

ギャップに価値あり

福壽庵のFacebookページは、フクジュマンというキャラクターを通してファンとコミュニケーションをとっています。
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ピンク、覆面、筋肉ムキムキと、一度見たら強烈に記憶に残るフクジュマンは、和菓子屋のイメージとかなりギャップがあります。
しかしギャップがあるからこそ、ファンにとって唯一の存在になれる、コミュニケーションをとりやすいといった効果があるのです。
あなたのFacebookのウォールにも、スイーツなど食べ物の投稿が多く流れてくるのではないでしょうか。私自身、その場では反射的に「いいね!」をしていても、後々まで印象に残っているものはあまりないように感じます。
しかし福壽庵の場合は「和菓子×フクジュマン」というギャップに驚きや違和感をおぼえ、印象にも残りやすいのです。
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そもそも、「和菓子×フクジュマン」という組み合わせを見た時点で「和菓子屋なのになぜ?」とツッコみたくなりませんか?
実は、この「ツッコみたい」心理になっている時点で、すでに気持ちが惹きこまれている証拠なのです。心の距離が近くなりコミュニケーションのハードルは下がりますね。
もし家の近くに福壽庵があったら、一度も行ったことのない人からの注目度は一気に上がるでしょう。一度でもお店に行ったことのある人でも「このお店、何を始めたんだろう」と興味がわきそうですよね。

外からは見えない、お店やなかの人の雰囲気を発信する

お客さまにお店にきてもらうハードルを下げるには、外からは見えない、お店の中の出来事を投稿するということが有効です。
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左の投稿をご覧ください。お店の壁をガラスにしてお菓子を作っている様子を見られるようにしたという投稿に、こっそりフクジュマンの姿が見られます。思わずクスッとなってしまいますよね。
また、右の投稿では繁盛店の視察について「刺激受けて参りマッスル」という意気込みを書いています。
このようにお店の雰囲気や、運営者の日々の思いが投稿から伝わってくると、グッとお店への親近感がわいてきませんか
運営者にも好感が持てるので、もし自分がお店で見かけたら思わず話しかけてしまいそうです。お店でお客さまとFacebookの話で盛り上がるということもありそうですよね。

商品紹介だけでなく、ファンにプラスになることを

商品紹介の投稿では、ただ商品の宣伝をするだけではありません。冒頭でその日の天気のことや季節・暦に応じた話題にふれていることが多いのです。
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左の投稿には「雷注意報発令中ですので皆気を付けて下さいね!」といったファンへの思いやりの言葉が、右の投稿には柏もちについての豆知識が書いてあったりと、ファンにとってプラスになることが記載されています。
この前置きがあることで、ファンの気持ちがあたたかくなり、ファンとのコミュニケーションが活発になります。同時に押し売り感を打ち消す効果もありそうです。
商品の投稿はお店に「買いに行く」動機に直結します。だからこそ、その「行きたい」気持ちを削がないような工夫が大切ですね。

Facebookで近くにいるお客さまとの心の距離を近づける

お客さまからしたら地理的には近い街の商店。すでにお店の存在を知ってもらっている、もしくは一度足を運んでくれている人に来店してもらうには心の距離を近くすることが効果的です。
さらにFacebookは友達どうしの「つながり」から、近くに住んでいる人に新たにお店の存在を知ってもらうきっかけを運んできてくれるかもしれません。そう考えると、街の商店こそFacebookページを活用する意味は大きいはず。
あなたも、Facebookページでお客さまと心のかよったコミュニケーションをはじめてみませんか?
セミナーのお知らせ
Rexは、6月7日(金)に岐阜県の飛騨で開催されるFacebookビジネス活用セミナーに協力しています。セミナーでは、なぜ今Facebookが注目されているのかという話にはじまり、ビジネスに活用するための効果的な運用方法、具体的な事例などをお伝えしていきます。
講師にはソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)で有名な藤田様、小川様をお招きしているほか、Rex編集長の斎藤も登壇いたします。
また、今回ご紹介した福壽庵のFacebookページ運営者の方にも『地域に根ざした和菓子店を目指して 福壽庵Facebookの取り組み』というテーマで登場していただきます!「直接話を聞いてみたい!」と言う方はぜひご参加ください。
詳細はこちら

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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