Facebookページで宣伝?その前にまず関係性構築を!事例に学ぶ商品の見せ方

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運営者の想い

「Facebookページで商品の宣伝をしても、反応が悪い」
もしあなたがそう感じているのであれば、単に商品の宣伝だけをしていないかどうか、今一度見つめなおしてみてください。単に多くの人に対して宣伝だけをしたいという場合は、正直Facebook広告を使ったほうが効率的です。

しかし、一人ひとりの顧客の心に残るように商品を見せていきたいのであればFacebookページがおすすめです。

そこで事例としてご紹介するのは、乾椎茸や椎茸の加工品の製造販売をしている株式会社 岡田商店のFacebookページです。こちらの投稿をご覧ください。商品の投稿にたくさんの「いいね!」が集まっているのはもちろん、値段をきくなど買うことを想定したコメントが集まっています。

岡田商店 商品投稿

▲商品を紹介した投稿。この他の投稿にも「欲しい」「買う」「どうすれば買えるのか」といったコメントが多い。

今回はこちらの事例から、Facebookページにおける商品の見せ方を学んでいきたいと思います。

見せるのは商品よりもストーリー

まずは商品だけにフォーカスした投稿ではなく、商品の周辺ストーリーから語っていくとよいでしょう。こちらの投稿をご覧ください。製造風景やイベント準備の様子など、舞台裏が見える投稿をしています。

岡田商店 製造風景

商品に作り手の想いや、手間など色々なものが込められていることが伝わってきますね。

また、このページでは商品が新聞やWebで取り上げられた際の記事も紹介しています。

岡田商店 メディア

記事には開発に至るまでのストーリーが語られていて、非常に共感する内容になっているのです。

どんな人たちが作っているのかを見せる

このページでは、度々なかの人が登場します。作っている人の顔が見えるだけでも、商品との心の距離が縮まるものです。

投稿の内容は商品やイベントだけでなく会社にまつわることなど様々。どの投稿からも、中の人たちが頑張っている様子が伝わってきます。見ている側は自然と応援する感覚になってくるのではないでしょうか。

岡田商店 人

また、椎茸の被り物をしていることにも注目です。インパクトがあるので、ニュースフィードで友達の投稿に埋もれずに目が留まりやすくなる効果が期待できます。繰り返し見ていくなかで、中の人しいては商品に対しても親近感がわいてきそうです。

オリジナル性を出しながら、欲求に訴える

商品を宣伝するのであれば、時には「食べたい」「欲しい」と直感的に感じてもらえるような投稿も必要です。このページでも、食欲を刺激されるような写真を投稿しています。写真のクオリティも高く、つい「いいね!」してしまいますね。

岡田商店 料理

そして、ポイントはオリジナルな情報であること。ここにしかないレシピや他で見たことのない料理だからこそ、この商品を買いたいといういう気持ちを強化してくれるのです。

このように欲求と直結する投稿は、購入の後押しとなるでしょう。ただし、こういった投稿が効果を発揮するのは先に紹介したような投稿があるからこそなのです。

まずは関係性構築が重要

そもそもですが、Facebookページで宣伝をするのであれば、ファンとの関係性ができていることが前提です。関係性が出来ている相手だからこそ、商品の宣伝をしても受け入れてもらえる、応援してもらえるという状態になります。

なお「関係性」にはリアルも含まれます。極端なことを言うと、常連客だけが集まっているページであれば、宣伝投稿にも反応してもらえます。そういった意味では、すでに関係性が出来上がっている人をFacebookページのファンとして呼び込むというのも一つの方法です。

しかし新たなお客様や、あなた(会社、ブランド、商品)のことをよく知らない人に商品を宣伝するのであれば、いちから関係性を構築していかなければなりません。その場合は単に商品の宣伝だけをするのではなく、今回ご紹介した株式会社 岡田商店のFacebookページのコミュニケーションがとても参考になるのではないでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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