ファンとの垣根をなくすFacebookページ運用3つのポイント

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自分の会社やサービスがとっつきにくかったり、堅苦しかったり、敬遠されがちという方へ。
「Facebookでファンとの距離を縮めましょう!」と言われても、いまいちイメージがつかないのではないでしょうか。
そこで、今回は東京都交響楽団のFacebookページ、ホールデビューしよう!からファンとの垣根をなくすFacebookページ運用のポイントを3つご紹介します。
敷居の高いイメージを持たれている会社、ブランドこそ参考になるようなヒントがたくさんつまっていますよ!

ポイント①親近感を抱いてもらう

超有名な歴史上の人物でも「ホントはいたずら好き。わざと下手な作曲を」している「コーヒー豆の数を数えてからコーヒーを入れてる」といったエピソードをきくと、なんだか親近感がわきませんか。
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ホールデビューしよう!のFacebookページでは、こういった人間くささが感じられる話が投稿されており、心の距離が縮まったような感覚になります。
ほか、オーケストラメンバーの紹介をインタビュー形式で行っています。オーケストラのメンバーというと、堅いイメージがあるかもしれません。
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しかし、インタビューではニックネームで呼びながら楽器のことを説明していたり、ちょっとした冗談もありなフランクな雰囲気なのです。
したがって、読み手側に壁を感じさせず、むしろオーケストラメンバーを身近に感じられるような内容になっています。あえて『くずす』文章は難易度が高いですが、親近感を抱いてもらうには重要ですね。
内容も「ホルンって、水洗いOKなんですね。」という一般人からしたら驚くようなことが記載されています。このように意外性のある内容を記載するというのも、ひとつの手なのです。

ポイント②”自分ごと”としてとらえてもらう

左の「拍手ってどのタイミングですればいいの?」という投稿をご覧ください。
この『知ってる?ホールのマナー』というコーナーでは、もし自分がホールに行くならというテーマで疑問に思いそうなことを紹介しています。
よくホールに行く人にとっては当たり前のことでも、ビギナーにとっては知らないこと。だからこそ“自分ごと”として興味を持ってもらえるのです。もちろん、最初のホールデビューのハードルを下げてくれるという意味でも役に立つ投稿ですよね。
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右の投稿は手書きの体験談です。自分と同じような人がコンサートに行ったときの体験談だけに、スッと頭に入ってきそうですよね。
この体験談を書いたのはFacebookのプレゼントキャンペーンに応募し当たった人。それだけに、自然とこのページのファンに近い視点での感想になっているのではないでしょうか。
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▲コンサート招待チケットプレゼントキャンペーン
当選者はコンサート当日にインタビューにこたえることが応募条件になっています。

ポイント③面白くわかりやすく伝える

左の投稿は用語解説のコーナー。ここでは「カンタービレ」を解説しています。
きいたことがあるけれど意味までは知られていないような言葉は、気になる言葉でもあるので使わない手はありません!
聞いたことのある半分「身近な」言葉を、専門用語などは使わずにわかりやすく解説していることがポイントです。
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右の投稿では、スペインの踊りのリズムであるボレロを「タ」を使って、動画で表現しています。
表現の切り口がユニークで、「水戸黄門の主題歌冒頭のリズムと似ています。」というコメントも面白いですよね。文章で長々と解説されるよりもわかりやすいですし、身近に感じますよね。
再生してみると、ひらがなだけでなく、カタカナ、漢字を多用に使い形も変化させ、見ていて飽きません。なお、この投稿は結果的に「いいね!」が150件以上、シェアが120件以上ついており、拡散したようです。

まずは自分が枠から一歩外にでてみよう

自分の会社やサービスが敷居の高い、というのはあなた自身も思い込んでいませんか?まずは、あなた自身がその枠を外して、気楽に楽しんでもらえるコンテンツを考えてみるとよいかもしれません。
運営者の気持ちや考えていることは、こちらが思っている以上にファンに伝わるものです。気持ちからでもファンに寄り添うことから始めてみませんか?

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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