地方の観光ホテルに学ぶ!小さい会社がお客さまに選ばれるためのFacebook活用

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Facebookページをはじめてみたものの、なかなかお客さまがこない!と感じていませんか。小さい会社でリソースが少ないなか運営していたりすると、特に不安ですよね。このまま止めてしまおうかと悩んだりすることもあるのではないでしょうか。
当然Facebookの運用は効果が実感できるまで時間がかかるものなので仕方のない面もあります。(特にファン数が少ない場合はファンを一定数集めることが大前提です。)
でも、そんななかでもFacebookを活用し成果を上げているケースもあるのです。
何が違うかって?
知りたいですよね。今回は自社のFacebookページ運用に足りないことは何か、をチェックできる質問を3つご用意しました
事例として取り上げたのは海のホテルひろせのFacebookページです。投稿には多くの「いいね!」やコメントが集まり、時には宿泊予定のお客さまからの投稿も見られるような人気ページです。

質問①Facebookのページ名が社名・ブランド名だけになっていませんか?

ひろせのページを見て、まず最初に気になるのはFacebookページ名。下の赤枠内がページ名です。長いですよね。
海のホテルひろせ(公式).jpg
このページ名は名前「ひろせ」、業種業態「ホテル」、場所「若狭」、特徴「海の(ちかく)」といった基本情報が盛り込まれています。そして「観光パンフレットには、なかなか載っていない」「レア観光情報」といったこのページのコンセプトや強みまでも訴求しているのです。
よく企業名やブランド名だけのFacebookページ名を見かけます。有名なら問題ないのですが、無名なら致命的です。どうしてって、興味を持ってもらうこと自体が難しいですから
仮に、このページ名が「海のホテルひろせ(公式)」だけだったらどうでしょう。どこにあるホテルなのかすらわかりませんよね。
必ずしも、ここまで長いページ名にする必要はありませんが、自社を知らない人にも興味をもってもらえるようなページ名をつけましょう。そうすれば、興味を持って見てくれる人が増えるうえ、SEOでの効果も期待できるため、ページにより多くの人を集めることができます

質問②その投稿、オリジナルコンテンツですか?

Facebookページでは自社の宣伝ではなく、ファンにメリットのある投稿をしたほうが良いという話をきいたことはありませんか。実際、ファンに有用な情報は喜ばれる傾向にあるのですが、どこにでも載っているただのお役立ち情報を投稿していても人気は出ないのです。
必要なのは「ならでは」感。ここでしか得られないコンテンツがあることが重要です。これだけwebで多くのことが調べられる状態で、他と同じコンテンツを発信しても勝てません。
ひろせのFacebookページでは、周辺の観光や特産品の情報が本当に詳しく、現地人ならではの視点で書かれているのです。
海のホテルひろせ(公式)(1) - コピー.jpg
まるで現地の観光案内人!ここでしか得られない情報が載っているからこそ、ファン数も増えていくのでしょう。

質問③日々ファンとコミュニケーションを重ねていますか?

企業がFacebookを活用するメリットの一つに、潜在層へアプローチできるということがあります。このメリットを最大限活用するには、潜在層のファンと日々コミュニケーションを重ねていく必要があるのです。
ひろせのページでは、丁寧なコメント返しや現地の観光情報の提供を行っています。これらはホテルでのサービスの質や、どんな人が働いているかを連想させ「泊まってみたい」という気持ちを起こさせる効果があります。
少し話がそれますが、あなたはホテルを探すときどういった条件で検索しますか?まずは場所や価格で絞り込みをかける人が多いのではないでしょうか。
でもそれでは、海のホテルひろせが検討枠から外れてしまったり、価格だけで切り落とされたりすることもありますよね。
日々コミュニケーションのなかで、自分たちを知ってもらい、関係性を築いていれば、検索サイトで探す前にあなたの会社に来てくれる人が現れるのです。
ちなみに、ひろせでは宿泊することになったファンから観光についての相談を受けている様子がうかがえます。こういったやりとりが発生するのも、関係性を築いている証拠ですね。
fanhirose

コンテンツがあってこそ!

さて、いくつチェックがつきましたか?今回、小さい会社のFacebookページをテーマにお伝えしてきましたが、企業規模もメディアも関係なく、一番重要なものが2つめに紹介したオリジナルコンテンツです。
しかも、お客さまによって喜ばれるコンテンツでなければなりません。(間違っても自社の宣伝ばかりのコンテンツではないですよ!誰だって押し売りは嫌いなはずです。)
いくら人を集めても、そこに良質なコンテンツがなければ、すぐに離れて行ってしまいます。
逆に、良質なコンテンツさえあれば、メディアは関係なく色々な場所に露出して自社のブログなりサイトなりに人を集めることができます。
パワーはかかりますが、作ったものは一瞬で消えたりせず、確実に資産になります。時間がかかっても良いのです。少し重い腰をあげて、どんなコンテンツを作っていくか考えてみませんか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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