2013年、企業のFacebook(フェイスブック)活用はスマホにも注力を!

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あなたがFacebookをPCとスマホで同時に開いたとき、ニュースフィードに表示されている投稿が違うということに気づいていましたか?
これは決して偶然ではなく、そういう仕組みになっているのです。
今回は2013年初めの記事ということで、通常の事例紹介ではなく『2013年のFacebook活用の重要ポイント』というテーマで特別編をお送りしていきたいと思います。私が2013年、企業のFacebook活用で注力していくべきだと考えていることは、スマホ対応です。

2013年はさらにスマホからFacebookへのアクセスが伸びる!

電車内でまわりを見回したら、ほとんどの人がスマホをいじっている…という状況に遭遇したことがある方もいるのではないでしょうか。そして、最近はチラッと隣の人のスマホ画面を覗くとFacebookらしい画面が目に入ったりすることも多くなってきました。
そこで、こちらをご覧ください。これはFacebookの月間アクティブユーザーが世界で10億人という数に達した後に発表されたインフォグラフィックを日本語にしたもの。
広告の効果インフォグラフィック.jpg

 


月間の全アクティブユーザー10億人、モバイル(スマホ以外も含みます)ユーザー6億人。つまり全体の6割がモバイルから(も)Facebookページにアクセスしているということになります。
しかも日本は特にモバイル(スマホ以外も含みます)の普及率が高く、全人口に対して8割。モバイルからFacebookにアクセスする人の割合も他国に比べ高いのではと言われています。
そんななかで昨年急激に伸びていた国内スマホ普及率は、2013年つまり今年は全人口の過半数を超えると予想されているのです。(※引用音は『国内で来年にはスマートフォン普及率が過半か』)
要は何が言いたいかというと、2013年はさらにスマホからFacebookにアクセスする人が増える、ということです。

スマホで、いかにファンから反応してもらえるかが重要

冒頭で述べた「PCとスマホでは、ニュースフィードに表示されている投稿が違う」という話に戻りましょう。Facebookのニュースフィードに、どの投稿を表示するかがユーザーごとに最適化されているというエッジランクの話は有名ですが、デバイスによっても最適化されているのです。
例えば、スマホではなく従来のモバイル端末であれば写真投稿は表示が遅くてユーザーに嫌がられる傾向があるといった事実から、写真投稿が表示されにくくなっているというような仕組みです。(引用元:『How does Facebook decide which posts you see? Let Yoda explain』)
ここからは私の推測ですが、スマホでユーザーの反応が良い投稿は他のユーザーのスマホ画面にも表示されやすいのでは?と考えています。つまり、自分の運用しているFacebookページの投稿がスマホからどう見えるのかは、もやは意識せざるを得ない状況なのです。
Facebookページをタイムライン上で管理することが多い運営者は、PCでもニュースフィードに自分の投稿がどんな風に流れているのかを意外と確認していなかったりしますよね。しかし、ファンが投稿を見ているのは自分のニュースフィード上であるケースがほとんど。これからはPCはもちろんのこと、スマホからもニュースフィードで投稿をチェックしてみてください。

どんな投稿がスマホからの反応がいいの?

これは、すでにターゲットの大半がスマホからアクセスするようになっているであろう企業の事例から学ぶことが得策です。例えば以下の投稿をご覧ください。
アパレル例.jpg

ポイントは①画像が中心 ②文章が短い ③改行なしの3点です。
まずは①の画像が中心、ですがスマホはPCやタブレット端末に比べ画面の縦幅が短いので、画像を使ったときの画面占有率が高く、ファンの目に留まりやすいのです。
しかも、このページでは一枚の画像に何枚かの商品写真を組み合わせて載せています。一度に色々な商品を紹介するには巧い方法です。
②の文章が短いと③の改行なしは、「続きを読む」にさせずに全部読んでもらうことを可能にしています。しかも画像も画面内におさまると、伝えたいことをスクロールさせずに見せることができるのです。これらの細かい工夫がファンからの「いいね!」やコメント、シェアなどを増やすポイントになるのです。また、URLまで一目で見ることができると、遷移してほしいページへの誘導も強化されそうですね。

2013年はスマホサイトとのFacebook連携も意識して!

ここまでFacebookページでの投稿を中心にスマホを意識しながら運営していくことについてお伝えしてきました。しかし、2013年のトレンドを考えるとFacebookページのこと『だけ』を考えていれば良いわけではありません。
例えば、2013年はさらにFacebookと自社サイトの連携も進んでいくであろうことも考慮に入れると、スマホにも同じことが言えます。私の体感では、ソーシャルプラグインの実装などFacebookと自社サイトの連携はPCよりスマホのほうが遅れていると感じています。今年は自社のスマホサイトもFacebookとの連携が進んでいくのではと予想しています。
(そもそも、PCサイトもスマホサイトも一体化していく流れになっているので、もはやスマホだけ特別対応すること自体が必要ないケースも多くなってくるとは思いますが。)
そういった、いくつかの今年のトレンドを俯瞰的に考えたうえで、Facebook活用におけるスマホ対応を考えていかなければいけないのではないでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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