Facebookで商品写真を使わずに企業や商品の魅力を伝える!3つの方法

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ニュースサイトを見ているとき、広告のエリアって無意識に無視していませんか?
…していますよね、私はしています。というか興味のないものや宣伝は自然と無視する癖がついています。
それと同じでFacebookでもニュースフィードに商品っぽい写真が出てくると「またか!」とか「あー、どうせ宣伝だなー」と思って無意識のうちにスルーしていることはないでしょうか。
今回は商品写真を使わずに自社のことを知ってもらい、商品の魅力を伝えているFacebookページのご紹介です。”いかにも宣伝”という感じがしないので、スッと視界と頭に入ってくるのです。
事例として取り上げるのは、家庭用電気製品および業務用電気製品メーカーのエレクトロラックス社のFacebookページ。「いいね!」などの反応率は1%~高いときで4%超えの人気ページです。

方法①ユーザーの”好み”や”憧れ”と自社をつなぐコンテンツを用意

エレクトロラックス社はスウェーデンに本社を置く企業です。そのため、Facebookページではスウェーデンのスポーツやスポット、アートなど“文化”を伝える情報を配信しています。
Café Scandinavia 2.jpg
北欧家電を好んで買うような人たちは、北欧のライフスタイルに憧れのような気持ちを抱いているのではないでしょうか。
その人たちの好みや憧れに寄り添うような投稿をすることで、ページしいては自社に対する親近感や好意を育てていっています。結果的に「いいね!」やコメント、シェアもつくのでページも盛り上がりますね。

方法②自社のことを、読み物として価値のあるコンテンツに仕立てる

このページには博物館に展示されているような、時代をさかのぼるコンテンツがあります。
まずは下にあるキャプチャの左の投稿をご覧ください。年代別に過去の自社商品を紹介しています。画像も含めその時代を感じられる内容なので、コンテンツとして楽しめますね
老舗企業が自社の歴史を紹介するケースはたまに見かけますが、歴史や時代を織り交ぜた投稿は全般的に反応が良い傾向にあります。
Café Scandinavia .jpg
次いで右の投稿は、ポスターとともに自社の歴史を振り返るもの。こちらは、その時の日本での出来事や時代背景などもあわせて紹介しています。
自社の話だけでなく、誰でもわかる話を入れるというのもコンテンツに価値を感じてもらうためのポイントですね。

方法③商品ではない写真を使って商品をアピール

このページでは商品紹介なのに、商品とは別の写真を使い、商品の魅力をさりげなくアピールする投稿をしています。
まずは下にあるキャプチャの左の投稿をご覧ください。料理の写真はニュースフィードに流れたときに目を引きますよね。
次に文章に目を移すと「ミシュラン・ガイド・ルージュに載った一流シェフの半分がキッチンでエレクトロラックスの製品を使っている」という実績が載っています。「ミシュラン」というブランドと「一流シェフ」が使っているという権威と、「半分」という数値(に代わる言葉)を使って商品の品質の高さを表現しているのです。
商品写真を使わず、まず目立つ写真に注目させ、権威と数値を巧みに使って商品の魅力を伝え、最後に商品情報のあるページへ誘導しているという良い流れができていますね。
Café Scandinavia 5.jpg
続いて右の投稿。環境をテーマにしたキャンペーンの話ですが、写真も「なんだこれ?」と思わず目が留まるようなものを使っています。説明文章も環境の話で、つい読んでしまうような内容ですし「いいね!」も多く集まっています

自社や商品の特徴や魅力からコンテンツを展開

このページのコンテンツは、全般的にエレクトロラックス社自体に興味がなくても楽しめるコンテンツが多いのです。
それでも、北欧の文化を配信することでページに好意を抱いてもえるようにし、自社の歴史紹介は見ている間に自社のことを知てもらい、さりげない商品紹介(宣伝というより、さりげない商品紹介である点が重要!)を見ることで自然と商品にも接触してもらうようになっています。
要は自社や商品の特徴や魅力を軸として全体のコンテンツが作られているわけです。
そして自社や商品と関係性が薄いコンテンツから高いコンテンツまでがバランスよく配信されているのも、広く多くの人から好かれるページになるポイントです。自社のことばかりだとさすがにクドいですよね。
「自社の商品を紹介するから商品写真」ではなく、まず「自社、商品の魅力は何か。どいう切り口で伝えるのがベストか。」を考えてから投稿の設計をし、記事を作ってみてはいかがでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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