【BtoB企業にみるFacebook活用】ニュースフィードでファンの友達と競合しない!友達のようなFacebookページ

LINEで送る
Pocket

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Facebookページを運用していると、Facebookページの投稿よりも個人アカウントでの投稿のほうが盛り上がってる!という経験、ありませんか?
それもそのはず。みんながFacebookにログインするのは友達とつながるため、楽しむため、です。
ということは、Facebookページの投稿にたくさん『いいね!』してもらいたいと思ったら、ファンと友達になってしまえばいいのです。
…って、頭ではわかっても難しいですよね。
今回は個人アカウントよりも個人アカウントらしい!?株式会社 LIGのFacebookページから、ファンの友達に近い存在になるためのポイントをご紹介します。

人もページも第一印象が大事!

まずはこちらのカバー画像とプロフィール画像をご覧ください。
株式会社 LIG - コピー (2).jpg
広報担当のジェイの悩ましい表情に目がいきつつも、右側にいる裸の社員に驚き、真ん中には満面の笑みの代表がいる…かなりインパクト大ですよね。
同時に“他とは違う”ページの雰囲気に「何かよくわからないけれど、面白そう」という期待感が膨らみます。
インパクトと期待感。これがページからの離脱を防ぎ「どんなページなんだろう」と投稿内容にも目を通してもらえるきっかけをつくります。もちろん勢いで『いいね!』を押してファンになってくれる人もいるでしょう。
人との出会いも、インパクトがあれば記憶に残りますし「面白そう!」と思ってもらえれば「もっと話してみたい」と興味を持ってもらえるように、Facebookページの出会いも第一印象が大切です。

まるで友達のようなコミュニケーション

このページの最大の特徴は、企業やブランドといった法人格というよりも、友達に近い個人としての存在になっているところにあります。
だからこそ、投稿が自分のニュースフィードに流れてきても自然なのです。そして、ファンからの反応も『いいね!』ばかりではなく、一歩踏み込んだ反応であるコメントやシェアがつきやすいのです。
「そう言われても、会社として運用しているわけだし、うまく個人の色を出すにはセンスが必要なんじゃないの?」と思いませんか?
実際、ここまでキャラが立った運用を誰もができるというわけではありませんが、いくつか「やり方」を紹介していくのでマネできそうなところがないか探してみてくださいね。
●担当者を前面に
このページの運用を担当しているのはジェイという社員。
一般的に企業の説明やサイトのURLなどが記載されているような基本情報のスペースを自己紹介に使い「当Facebookページでは会社を代表して俺が情報発信していく。」と宣言しています。
株式会社 LIG - コピー.jpg
よくキャラクターを前面に出したFacebookページで、キャラクターが会社の代表として発言するようなケースを見かけます。
このページでは、それと同じようなことをキャラクターではなく人でやっているのです。このように誰がやっているかがわかると心の距離が縮まり、話しかけやすい雰囲気になる効果があります。
●プロフィール画像が人の顔
企業のFacebookページでは、ロゴをプロフィール画像に使用しているケースを良く見かけます。しかし、LIGの場合はジェイの顔写真を使用。
そのためニュースフィードでは個人の投稿が流れてきたように見えます。
●投稿コメントが個人っぽい
投稿がFacebookページによくある「ファンに語りかける」ような「構えた」内容ではありません。つぶやきっぽかったり、身内へむけた感じになっています。
株式会社 LIG(2) - コピー - コピー.jpg
また、記事を紹介するときは「こういう記事書きました」「こういう記事です」といったような”紹介文””導入文”がなく、あくまでも自分の気になる記事をピックアップした風の体裁になっています。
他社ソースと自社ソースなどの区別もなく投稿しているので形式ばっておらず自然な感じがします。
株式会社 LIG(2) - コピー - コピー - コピー - コピー.jpg
投稿の内容だけではなく、ネタの選定自体も個人ならでは
線香花火やトマト祭りなど会社のビジネスとは全く関係ない投稿をしているからこそ、個人としての存在を感じられるのではないでしょうか。
株式会社 LIG(1).jpg
●個性が文体に表れている
独特な口調や部分的に英語を混ぜること、ファンからの返信には必ず名前に「Mr.」などをつけることなどの特徴があることで、よりそのキャラクターのエッジが立っているように感じます。
これはキャラクターの運用ルールと同じで、最初に方針を決め、それに沿って運用していけば真似できそうですね。

「らしさ」が大事

ここでご紹介した「やり方」の一つひとつは意識すればできることです。でも最も必要なのは「らしさ」を出すこと
肩肘はらずに自分を表現するのか、計画を立ててなりきりで演じ切るのか、は場合によります。どちらにせよ一貫してページから伝わってくる「らしさ」があってこそ違和感なく一人の友達として受け入れられるようになるのです。
ファンの友達に近い存在になるのは難易度が高いですが、なってしまえばファンとのコミュニケーションも深まり、運用もきっと楽しいはず。あなたもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

The following two tabs change content below.
柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

Facebookマーケティングの教科書

お問合せ

Tags: