投稿に1万いいね!を集めるFacebookページの仕組みづくりとは

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開設してから4ヶ月半でファン数が11万人を超えた北海道LikersのFacebookページ。このファン数の多さにもかかわらず、投稿につくいいね!コメント、シェアなどの反応数が1万件以上になる超人気ご当地ページです。
なぜこのページは急速に成長し、盛り上がりが加速しているのでしょうか
その大きな答えのひとつが、良質なコンテンツを継続して提供している、というところにあります。
これは正直難しいことですが、運営者の負荷を軽くしながら実現する方法がある!ということを北海道LikersのFacebookページに学びました。そのやり方、とは?

クオリティの高い写真を集めるには仕組みづくりが重要?

ご当地Facebookページは、観光地や名産品、行事など投稿記事の材料が豊富にありそうですよね。実際北海道Likersのページでもそういった写真がたくさん掲載されていて、いいね!だけで1万件以上つくこともあり、コメント、シェアもたくさん集めています。
北海道Likers - コピー (2).jpg
ここでこだわるべきは写真のクオリティ。素敵な風景も美味しそうな食べ物も写真がイケてないとせっかくの魅力も半減してしまいます。
でも、クオリティの高い写真を一人で大量に集めるのは大変ですよね?
実は北海道Likersのページには、写真家やライターが運営パートナーとして参加しているのです。
北海道Likers(1).jpg
Facebookページは継続が重要、そのためには継続してクオリティの高いコンテンツを配信できる仕組みづくりが必要になります。
小さい組織で予算もあまりない場合は、ここまでせずとも地域の名産品メーカーや旅館など、まわりに協力を仰ぎ色々な人を巻き込んで運営していくと良さそうですね。
また、北海道Likersではカバー写真コンテストを実施しています。北海道の写真作品をファンから募集し、優秀な作品を1週間交代で掲載しているのです。
北海道写真.jpg
このように、ファンから写真をもらうというのは素材を集めるひとつの手段になります。そして、ファンとの関係性を築くという効果もありますね。
ちなみに、コンテスト実施の際に気を付けたいことが『参加しやすい設定』です。北海道Likersの場合は条件が「北海道に関連する写真」であり「今の季節感にあうもの、もしくは少し先の季節を感じられる画像」とテーマを絞り過ぎず、ざっくりしていることもプラスに働いたのではと考えられます。

観光地・名産品紹介に大切なのはストーリーとバランス

北海道Likersの投稿記事で特徴的なのは、ストーリーが伝わってくるということ。『今』のものを写していても『昔』につながる解説が加えられていたり、背景が語られていたりします。
北海道Likers - コピー.jpg
左のキャプチャをご覧ください。トロッコの写真ですが、解説を読むともとは昭和60年に廃線となった旧国鉄美幸線だったことがわかります。
右のキャプチャでは、熊の剥製について「ハンターだった同社の社長が撃った2頭の熊を剥製にして」と当時の出来事が語られています。
両方の投稿ともファンからのコメントを見ると、この昔の話に触れている人もいました。ただ紹介するだけではなく、ストーリーを知ると興味がわいたり引き込まれたりしますよね。
もう一つ、観光地・名産品紹介に大切なことは有名と無名のバランスです。
有名な観光地・名産品の紹介はファンから「これ知ってる」「行ったことある!」「また食べたい」などファンのアンテナに引っかけたり、思い出を引き出すことができます。
一方で無名な観光地・名産品=ガイドブックには載っていない知る人ぞ知る情報として価値が高いのです。ここ(Facebookページ)でこそ得られる情報があるからこそ、ここに人が集まるのです。
有名なもので注意をひくこと、無名なものでさらなる興味をもってもらうことの両方があるからこそ、北海道への愛着が深まり、行ってみたい気持ちもより膨らむのではないでしょうか。また、こういった深い情報を収集するという意味でも、前述したような仕組みづくりがいっそう必要なのです。

エッジランクを高める裏ワザ!ノート機能の活用

少し話がそれますが、あなたは、Facebook投稿記事からユーザーをどこに誘導していますか?私も多くのページを見てきましたが自社のサイトやブログなど外部サイトに飛ばすケースがほとんどです。もちろんFacebookの目的によっては、外部サイトに飛ばすことが正しいのです。
ただもし、Facebookを中心として情報発信をしていくつもりなら、わざわざブログを立ち上げるよりもノート機能の活用を活用したほうがよさそうです。
ノート.jpg
なぜなら、そのほうがエッジランクが上がると推測されるから。
Facebookページ外のサイトやブログでいいね!やコメントをした場合、Facebookページのエッジランクの評価にはカウントされないですが、Facebookページ内のノートについたいいね!やコメントはFacebookページの評価につながります。そう考えると、このノート活用が北海道LikersのFacebookページの急成長にドライブをかけたともとれます。

超人気ページを育てるには仕組みも重要!

北海道Likersが良質なコンテンツを継続して提供していることの後ろには、色々なバックグラウンドやスキルを持った人たちの協力があり、だからこそ北海道についての深い知識やクオリティの高い写真、文章が集まっていることが見えてきます。
Facebookページ企画時にどういうコンテンツを載せようか、キャンペーンは実施したほうがいいのか、など迷うこともあるかもしれません。その時に一緒に「今あるリソースの枠をこえて、何かできないだろうか」ということも考えてみてはいかがでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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