3千人規模のFacebookページから実店舗へ数十名の送客効果!ページのパワーを上げる運用とは!?

LINEで送る
Pocket

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

今回ご紹介するのは、投稿に対するいいね!やコメント、シェアなどの反応率が2.5%~高い時で10%超えの草加いいとこnet。草加いいとこnetは、市民の生活をより充実させることと町おこしを目的に地域に密着した情報発信を発信しているページです。
運営者の方のお話では「連携しているポータルサイトへのアクセスのほとんどがフェイスブックから」「(掲載している)お店への来店、イベントへも草加いいとこnet経由で数十名集まった」というほど、効果が出ているようです。3,000人規模のFacebookページで数十名の送客効果とは、スゴいですよね!
今回はそんな高反応・高効果の草加いいとこnetから、あなたのページがファンから無視されずに、かつ送客などリアルの場でも力を発揮できるパワーのあるページに育っていくような運用のコツをご紹介します。

まずは投稿が目に留まるように

草加いいとこnetでは、基本的に投稿に画像を使っています。投稿の表示スペースも大きく目立つため、ニュースフィードに流れてきたときにファンの目に留まりやすいのです。また、文章や数字などのデータや記事も一枚の画像にまとめて表現する工夫をしているため、一目で内容がわかるというメリットもあります。
草加いいとこnet(3).jpg

次にちゃんと見て、読んでもらう

せっかくファンの目に留まっても、ちゃんと内容を見て、読んでもらわなければ次のアクションにつながりません。目に留まったものを読んでもらえるかは「自分と関係がある」と感じてもらえるかどうかにかかっています。いわゆる「自分ゴト」というやつですね。
地域の情報である時点で「自分ゴト」ではあるのですが、草加いいとこnetの場合は市民も知ってそうで知らない興味をそそる情報を投稿しているところが絶妙なのです。例えばマンホールの蓋や駅前のモニュメントは、普段目にしているけど詳しくはなく、改めて意識すると気になるというものです。他には、伝統産品や市の指定文化財など有名なはずでも、意外と知らないものなどの投稿もあります。
草加いいとこnet.jpg
こういう投稿ネタは運営者のセンスによるところもあるかもしれないのですが、運営者の方にうかがったところ「現地取材による記事と投稿にコメントされる地域住民やイベント参加した人たちの生の声が質の高い情報を作り出しています。」とのこと。
「自分と関係がある」と感じてもらえる情報を、当事者たちから集める。確かにこれは当たる確率が高いですよね。

最後に、思わずクリックしてしまう仕掛け

草加いいとこnetの投稿では、すべてを出し切るのではなく続きをサイトで見てもらうように誘導しています。
具体例を見ていきましょう。このページで最も投稿頻度が高いコンテンツに草加にちなんだクイズがあります。クイズ形式は、思わず答えたくなるようなアクションを促進する方法であり、コミュニケーションを発生させるうえでも効果的です。
草加いいとこnet(1).jpg
もうひとつ具体例として、スカイツリーの取材記事の投稿をご紹介します。スカイツリーからの眺めを動画で公開しているのですが、投稿記事では動画再生画面を出さず、あえて何も見えない画像を表示することでファンの「見たい」という気持ちを引き出しています。
こちらもクイズと同様、投稿ではすべてを出さず、肝心なもの(答えや動画)をフックにサイトに誘導していくという方法をとっています。「動画でスカイツリー体験してみませんか?」というキャッチも巧いですよね。

集客と運用の両輪をまわしていく

ここまで投稿について解説してきましたが、ファンがいいね!やコメント、シェアなど何らかのアクションをしてくれると自然とその友達にも拡散するのでページの集客力も高まります。
それに加えて、草加いいとこnetは集客にも力を入れています。検定アプリを使った草加検定や、懸賞アプリを使った地元の店舗などとコラボレーションしたプレゼントキャンペーンなどを開催。これも「自分ゴト」として楽しめるような色が強いからかどれも成功しているようで、今年1月下旬よりスタートしたページが、毎日数十人ペースでファンが増え続け今や3,000人規模のページに成長しています。
FacebookのExams - ファンページに検定・診断アプリを無料インストール.jpg
草加いいとこnetは、ユーザーが「自分と関係がある」と感じるような地元の濃い情報を軸に、集客と運用の両輪をまわしていっています。結果、草加への関与度が高いファンを集めることができ、ファンになった後もニュースフィードで無視されない存在になっています。
そして、ニュースフィードで見てもらうだけでなく、その先のサイトまでたどり着いてもらうような運用をしています。これが繰り返されることによってファンとの距離が近くなるからこそ、リアルの場への送客にも力を発揮するようなパワーのあるページに育っているのです。
投稿のテクニックも大切ですが、ページのパワーを上げるために一番のキモとなるのは「自分と関係がある」と感じてもらえる情報を発信すること。それらの情報をいかに当事者(ファン)たちから集めるか、ということを考えてみてはいかがでしょうか。

The following two tabs change content below.
柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

Facebookマーケティングの教科書

お問合せ

Tags: