Facebookページで、ファンに喜ばれる「宣伝」投稿を作る3つの方法

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Facebookページで自社の宣伝をしたい。でも、宣伝投稿はファンに嫌がられて「いいね!」などの反応が集まりにくい。そんなジレンマに陥ったことはありませんか。

今回は、ファンに楽しんでもらいながらも、自社の宣伝につながるような投稿を作る方法をご紹介します。

事例として取り上げるのは、富士屋ホテルチェーンのFacebookページ
現在約3,500人ほどのファンを抱えるFacebookページですが、投稿には多くの「いいね!」やコメントが集まり賑わっています。

 

1.読み物としての価値を足す

富士屋ホテルは明治11年に創業されたというだけあり、歴史や伝統を知るという意味でも価値の高いコンテンツが豊富に投稿されています。

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開業前から始まる物語や写真からは、当時の最先端や「旅行」シーンを覗き見ることができます。

こちらの三代目社長が創立した「万国髭倶楽部」の話からは、時代背景や流行がうかがえ、投稿を興味深く読むことができます。

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富士屋ホテルチェーンのFacebookページを見ていると、まるで日本のリゾートホテルの歴史を解説した本をパラパラと読んでいるような感覚になってくるのです。

しかし、あくまでも語っているのは自社のことです。先にご紹介した「万国髭倶楽部」に至っては、記事の最後を富士屋ホテル史料館の紹介で結んでいます。

読み物として価値がある投稿だからこそ、ファンには投稿自体を楽しんでもらいながらも、自社を紹介することができるのです。

 

2.モノではなくコトを伝える

ホテルや旅館のFacebookページの場合、部屋や浴場などの施設や、レストランでの食事、アメニティなどの特典紹介といった「モノ」を投稿することが多いものです。

しかし、富士屋ホテルチェーンでは、「モノ」に隠された「コト」つまりストーリーを紹介しています。

富士屋ホテルには、歴史や文化的背景など何かしらの意味がある装飾や仕掛けがたくさん存在します。裏に隠された物語や古人の想いを知ることで、ぐっと味わい深いものになりますよね。

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過去に富士屋ホテルに行った経験のある人ならば「また行きたい」「次行ったときに、確認したい」と思うでしょう。

まだ行ったことのない人であれば、関心を抱き「行ってみたい」と思ってもらうことにつながります。

単なるモノの紹介ではないからこそ、宣伝色が強くないこと。ホテルをもっと楽しめるようなワクワクする話だからこそ、ファンにも喜んでもらえること。この2つがポイントです。

 

3.相手の自分ゴトになる話から始める

「最後に暖炉の火を見たのはいつだったでしょうか。」「富士山をこんなにも近くで眺めたことはございますか?」

富士屋ホテルチェーンのFacebookページには、このように語りかけてくるような一文から始まる投稿が見られます。

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しかも、その投稿には美しい画像がついています。興味をひかれて最後まで読むとホテルの紹介だった、というようなことがよくあるのです。

Facebookページで宣伝をするときは、読む人を「広告だ」と身構えられないようにする工夫が必要です。なぜなら、投稿が宣伝だとわかると読み飛ばされてしまう可能性があるからです。

投稿の最初に、見ている人に語りかける口調で、共通の話題や相手の経験をきくような話題をふってみましょう。自分ゴトとして関心を持った状態で、投稿を読みすすめてもらえる可能性が高まるのです。

 

ファンにとって価値ある情報を提供する

自社のことを語っているにもかかわらず、ファンに支持される理由。それは、ファンにとって価値のある情報を提供していることです。

だからこそ、ファンの心に入っていけるような「宣伝」ができているのです。

「宣伝」というと一方的に自分たちの言いたいことを伝えるといったイメージがあるのではないでしょうか。しかし、それは過去の方法になりつつあるのではないでしょうか。

富士屋ホテルチェーンの投稿は、自社を好きになってもらえるという意味で「宣伝」の新たなカタチを教えてくれているのかもしれません。

 

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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