日常生活の中からFacebook(フェイスブック)で『いいね!』が集まる投稿ネタを見つける3つの質問

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「Facebookページに何を投稿していいのかわからない!」「どういうコンテンツを発信すればいいの?」という声をよく耳にします。
でも、実は投稿ネタになり得るものは、あなたのすぐそばに潜んでいるんです。今回は、日常生活の中から『いいね!』が集まる投稿ネタを見つける質問をフリーダムビレッジ株式会社食農事業部のFacebookページsonmin-ソンミン-を例にお伝えしていきます。このページの投稿はいいね!などの反応を3%前後の高い率でコンスタントに得ているんです。
「そう言われても、うちの会社は農業やってるわけじゃないから当てはまらないよ!」と思った方、ちょっと待ってください。
あなたにとっての農業が日常ではないのと同じように、あなたにとっての日常は他の人には知りえないことであり、そこに投稿ネタが沢山隠れているのです。
皆さんは気付いてないだけなのかもしれませんよ。あなたの日常のなかの光るネタを見つけていきたいと思いますので、これからの3つの質問に答えてみてください。

質問①理念や想い・こだわりを感じるのは、どんなシーンですか?

sonminでは化学肥料や農薬には頼らない有機農業や自然農業を大切にしているということなのですが、実際の投稿にもきちんとその想いが現れています。
まずは農作業のワンシーン。雑草を害として扱うのではなく、肥料として活用できる『恵み』であるという考え方が伝わる文章(左)や有機・無農薬で育てるために栽培方法を工夫したりしている姿(右)から、単なるうたい文句ではなく理念や想いをきちんと実践している現実を見ることができます
有機栽培.jpg
次いで、sonmin オーガニック ツアーの様子。形式上数人で視察に行くということではなく、子どもから大人まで、この大人数で参加しているあたりに本気度を感じます
オーガニック.jpg
このように根底に理念や想いがあるからこそ、その出来事やシーンは共感を得られ、いいね!がつきやすいのです。同時に、見ている側に「有機農業や自然農業で安全な作物を育てているんだ」という印象を与えられているという意味でも効果的な投稿となっています。

質問②会社・業界のイメージとギャップのある取り組みって何があるだろう?

投稿に写っている農作業をしている方々を見ると「sonmin」とプリントされたTシャツを着ているのがわかります。農業は作業着を着て行なうイメージが強いぶん、なんだかカジュアルな格好で作業をしている…という印象を受けギャップを感じます。
しかもこのTシャツ、実は手作りなのです。sonmin Tシャツを作っている様子が写真、そして動画でも投稿されています。しかも一つひとつ手作業でロゴをプリント。農作業×素敵Tシャツという組み合わせのギャップ、そして意外にも手作業でプリントしているというところに、思わずいいね!してしまいます。
Tシャツ.jpg
人でもそうですが、良い意味でのギャップ、意外性は好感を呼び、より魅力的に感じられるものですよね。

質問③最近、心がほっこりするエピソードはありましたか?

些細だけれど重要なのが日々のちょっとした嬉しい出来事の共有です。実際、心がほっこりするような内容はいいね!がつきやすい傾向があります。
自然.jpg
カエルや、温床の中で発見したキノコやドングリの写真が投稿されています。自然のなかの生物を「昼寝中」と擬人化して紹介しているところに、運営者の人柄が伝わってくるように感じ、癒されます。
また、この手の投稿は使い方によってページ全体の宣伝っぽさを薄める効果もあるかもしれませんね。

常に質問を投げることで、光るネタを見つけよう!

自分たちにとっては特別でない日常生活のワンシーンでも、他の人からしたら学びや共感、癒しを得られる価値ある情報になることがあります。そういった情報は同時に企業の優位性を伝えたり、親近感・好感をもってもらうことにもつながっていくのです。
今回ご紹介した3つの質問をはじめ、日常生活のなかに他の人にとって価値ある情報になるシーンはないかという問いを常に投げかけていれば、きっと光るネタが見つかるのではないでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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