ファンが思わずアクションを起こしたくなる!Facebookページの投稿3つのポイント

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Facebookページの投稿ネタに頭を悩ませていませんか?時にいいね!がたくさん集まる投稿があったとしても、毎回コンスタントにいいね!を集めるのは難しいですよね。
今回は質の高い投稿を続け、コンスタントにいいね!やコメント数を集めている時計、眼鏡の修理・リペア・販売の専門店 株式会社ゼノンのFacebookページから、ファンが思わずアクションを起こしたくなる3つのポイントをご紹介します。

ポイント①ファンにとって自分ごと(≒利害がある)である

お役立ち情報を発信しているFacebookページは多いですが、必ずしも沢山いいね!がついているものばかりではありません。いいね!される投稿とされない投稿の違いの一つが『自分ごとである』か、ということです。さっそく例を見ていきましょう。
お役立ち.jpg
左は防水性能についての説明。自分の時計の防水性能を把握している人って少ないのではないでしょうか。私も普段少しぐらい雨に濡れても気にしていなかったのですが、この投稿を見て思わず時計の裏をチェックしてしまいました。
右はメガネの正しい折りたたみ方について。「正しい折りたたみ方があるなんて知らなかった!今まで知らないうちにメガネにダメージを与えていたかも」と、ついメガネを外して確認してしまいます。
このようにゼノンの投稿は「思わずいいね!しちゃう」を超えて、「思わず試しちゃう」ような内容が多いのです。
扱っているものが時計やメガネといった身につけているものだから、ということももちろんあります。ただ、そのお役立ち情報が『自分ごとである』(≒利害がある)と感じるからこそ思わず行動を起こしてしまうというところがポイントです。
もし投稿の内容が、メガネの歴史や時計の種類・スペックについてといったような内容だったらと想像してみてください。メガネ・時計そのものが大好き!という人には響くでしょうが、そうでない人はスルーしてしまうのではないでしょうか。結局受け手側は自分に関係のあることにしか反応しないもの、ということを念頭において投稿の内容を考えていきたいですね。

ポイント②来店機会を創り出す情報をさりげなく入れる

お客様とのエピソードも、Facebookページ上でよく見かける投稿ネタの一つです。ほっこりするエピソードを読んで「あぁ、よかったね」となるのも素敵なのですが、もうひとひねりある投稿をご紹介します。
エピソード.jpg
左は他店で購入した電波目覚まし時計の時間があわず困っているお客様のエピソード。問題の原因がどこにあったかを解説し、「同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。」と来店を促しています。
右はメガネのフレームが変形してしまい、かけられなくなったお客様のエピソード。フレーム調整はよくあるし、すぐに治せるということ、調整は無料サービスであることが、話のなかにうまく入りこんでいます。この投稿を読んで「無料でなおしてもらえるんだ!困ったら行ってみよう」と思った方もいるのではないでしょうか。
これらの投稿の共通点はお客様が抱えていた問題をどう解決したかを共有しながら、来店の機会をつくっていること。お客様とのエピソードを通じてお店の対応の良さを訴求しながら来店機会もつくる。ちょっと文章力が必要ですがこういった工夫もできるといいですよね。

ポイント③心を動かすような体験を語る

これまで紹介してきた投稿をはじめ、ゼノンのFacebookページには各店舗の社員が登場します。それぞれの体験を語りながら時計やメガネ、そしてお客様に対する想いを伝えており、下のキャプチャように内容・文章ともに思わずいいね!したくなるほど心を動かすような投稿が多く見られます。
社員.jpg
こういった投稿は社員のあたたかい人柄を知ってもらうことでイメージ向上につながったり、写真の顔も見えるため安心感を得られたり、身近に感じられたりという効果があります。また、現場でもFacebookページを見たお客様とのコミュニケーション活性化や、社内での情報共有にも役立ちそうですね。

重要なのは『続けること』

最後に、ゼノンのスゴいところは、受け手の心を動かし、実際に行動を起こさせるようなこれらの投稿をだいたい2日に1回のペースで更新し続けているところです。
ここからは私の推測ですが、おそらく社内で各店舗から投稿のネタをたくさん集め、精査したうえで人を惹きつける文章に編集するための体制づくりがなされているのではと考えます。
せっかくの素晴らしい投稿も単発で終わっていてはあまり意味がありません。続けることでファンとの関係性強化、そして来店・売り上げへの貢献へと真価を発揮するようになるのです。そしてファンが動くような投稿を続けるには、しっかりした体制づくりが必要です。
もし、あなたが毎日の投稿内容に頭を悩ませているなら
まずは社内の体制づくりから見直してみるのもいいかもしれません。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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