Facebook(フェイスブック)でいいね!される写真が映すものは商品や日常風景じゃない?

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現在ファン数が2万人を超えるMederu jewelry(メデルジュエリー)のFacebookページ。浅草と恵比寿に小さな店舗を持つジュエリーショップが発信する商品や日常風景の写真は、毎回200から多い時で700を超えるほどのいいね!を得ています。
今回のFacebookページ事例紹介では、なぜこのページに多くのいいね!やコメントがつくのかという理由にせまりたいと思います。

写真に映っているのは『世界観』

企業のFacebookページで、商品や日常風景の写真投稿をよく見かけます。でも、いいね!やコメントがあまりついていないケースも見受けられますよね。一体何が違うのでしょうか?
そのこたえの一つが「写真にその企業やブランドの世界観が表れている」です。
Mederu jewelryでは商品や日常風景を写真で投稿していますが、そのなかに映しているものはブランドの『世界観』です。
Mederu jewelry投稿写真.jpg
ジュエリーショップなので、一定のクオリティの商品写真を投稿することはある意味当然かもしれません。でもこのページの場合、日々投稿する何気ない日常風景の写真のクオリティがとても高く、実際いいね!やコメントを多く得ています。
これらの投稿写真は必ずと言っていいほどシェアされているので、商品写真がファンの友達にリーチするのはもちろんのこと、日常風景写真はジュエリー以外の切り口で、共感してもらう機会をつくりだしていくことができます。

ちょっと手前の様子を公開

商品をリリースする、カタログを発表する、商品を発送する…Mederu jewelryではその『手前』の様子をFacebookページで公開しています。
これは期待感を持ってもらったり、こだわりを伝えられたり、”ひとけ”を感じてもらえたりと色々な効果がありそう。いくつか具体例を紹介していきますね。
Mederu jewelryカタログ.jpg
刷り上がったばかりのカタログ写真。実はこれ、撮影の様子等の制作段階から印刷の最終チェックまで複数回にわけ投稿していました。
制作工程を開示することでカタログ制作の裏でたくさんの人が動いているという”ひとけ”や、スタッフの想いが伝わります。ファンからも「どんなカタログになるのかな」と期待感を抱いてもらうことで、完成したカタログに対する興味度合いを事前に引き上げていくことができます。
薄紙工場をたずねて.jpg
商品梱包時にクッション代わりに使う薄紙の製造工程動画と、発送前の梱包されている商品写真。ネットで発注するユーザーからしたら、届くのがますます楽しみになりますよね。
梱包用の薄紙という脇役にも、スタッフ達が気持ちと手をかけていることが伝わってきます。Mederu jewelryのこだわりが垣間見える1シーンです。
Mederu jewelry商品.jpg
オーダー受付開始前の商品をひと足先にチラ見せ。公開後の商品情報よりも興味を持ってもらえるだけでなく、実際の購入に繋がりそうですね。Facebookだけで先行して公開する、というのもページを盛り上げるという意味で真似したいポイントです。

発信するのは単品のモノやコトではなく、根本にあるストーリー

Facebookページにおいて写真投稿は、リンク投稿や文字だけの投稿に比べ、それだけで反応率が上がると言われています。なぜならニュースフィードに流れた際にファンの目に留まりやすいだけでなく、シェアされたときは最も効果的な表示のされ方(※)でファンの友達に届く投稿タイプだからです。
(※シェアされたときの文字やリンク、写真、動画などの投稿タイプ別表示について、詳しくは『シェアされた時の表示を知っておこう』の記事をご覧ください。)
しかし、実際ちゃんとファンとの心の絆を強めていこうと考えたら、当然何の写真でもいいわけではありません。
毎回高反応を得ているMederu jewelryの投稿、その大元にあるのは一貫したストーリーや想いです。扱っている商品サービスによって、ここまでクオリティの高い写真である必要はないと思いますので、それぞれのFacebookページの色(遊び心満載のページ、手作り感がいい味出しているページなどなど)を表す写真を掲載していくことが重要ですね。
投稿用の写真を撮るときは、自分の運用しているページ『らしさ』って何だろう?と立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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