「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」のFacebookページ。行きたくなってしまった理由は?

LINEで送る
Pocket

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、ベーシックの有賀です。
今週からこの「Facebookページ事例」を担当させていただくことになりました。
よろしくお願いいたします!
ご存じのとおり、3/30からFacebookページは自動的にタイムラインベースに切り替わりました。
まずはカバー画像を揃えてみたり、タイムラインに合わせたアプリを表示調整したりと各社取り組み内容に差があるように見受けられますが、準備具合はいかがでしょうか?
今回とりあげるページも、おそらくいろいろ準備する中にタイムライン化が発表され「どうしようー」という状況もあったのではないかなと思っているのですが、6月にお台場にオープンする予定の「レゴランド・ディスカバリー・センター」のFacebookページを取り上げてみたいと思います。

このFacebookページの目的は?

6月中旬にお台場のデックス東京ビーチにオープン予定の『レゴランド・ディスカバリー・センター東京』。これは欧米の複数都市にて既にオープンしているレゴの屋内型エンターテインメント施設で、アジアでは今回の東京が初のオープンになります。子供はもちろん、レゴファンの大人まで楽しめるテーマパークになっています。
このFacebookページでは6月の施設オープンまでの模様やぞくぞくと始まっている関連イベントを紹介しています。現時点でも高い頻度で投稿、「いいね」コメントのやり取りがあります。

どんなFacebookページ?

タイムライン化されたこともあり、まずはカバー画像から見ていきましょう。
lego1.png
こちらがカバー画像。これは海外のレゴランドの模様でしょうか。日本で初めてのオープンとなる施設ですから日本人でこれからファンになる人から見ると、ちょっと一見何なのかわからないかもしれません。ファーストビューの中で、「今後オープン予定のレゴの施設」であることが訴求できると「いいね」などの反応率向上が見込めそうですね。今のままでも十分「レゴ」のイメージが出ているので、会場の模様(子供が遊んでいる写真など)などが出てくると文字だけではな伝わらない強いイメージ付けができそうです。
lego2.png
こちらは基本データのエリアです。アトラクション施設であることと、だいたいお台場あたりなんだな、ということくらいしかわかりませんが詳細に入ると、6月にオープン予定であることがわかります。
lego3.png
この情報もトップに出せるとわかりやすそうです。
このようなジャンルのFacebookページだと、以前あったウェルカムページであればトップページから施設概要、オープン日をガッチリ訴求というのが定番でした。ただ、Facebookページというのは、どこかで興味を持った人がたどり着く場として考えると、いわゆるホームページ的なフルスペックの情報提供は重視しなくても良くなってきているのだと思います。ニュースや友だちの投稿、などから(予備知識を持って)来訪したユーザーと、いきなりコミュニケーションベースの関係が持てる、ということに重点を置くべきフェーズに入ったのだと思います。
そして投稿の内容ですが、
まだ2月以上先にオープンする施設に関わらず、すでにリアルでのイベントや投票企画などいくつかの企画が進行、しかもそれらにちなんでかなり活発に投稿されているようです。今あるものだけでも、
・マスター・ビルダーコンテスト(お題に沿って達人たちが組み立てるコンテスト)
・MINILAND投票(東京の街をレゴで表現。スカイツリーなども登場します)
 ベルリンやシカゴなど他の国のMINILANDも紹介されています。
と2つのイベントが進行中です。今の段階ではどちらというと玄人好みの内容ですが、これからオープンまで2ヶ月、他のイベントにも注目していきたいと思います。
そしてこちらがアプリタブ。
lego4.png
まだオープン前の施設ということもあるのか、フルラインナップでアプリを用意されているところまでには至っていませんが写真を中心に現在の状況がイメージしやすい内容になっています。
こちらのページ、「いいね」はある程度(1〜3%程度)得られていますが、コメントのやりとりは一部ユーザーに限られ、まだまだ一方的な情報発信に近いフェーズだというのが見て取れます。これからオープンするというのと、タイムライン化して間もない時期なので当然ともいえるのですが、オープンした後にさらに充実してくるであろう姿がかなり楽しみなFacebookページです。

なぜ行きたくなってしまうのか?を考える

実はこのページ、私の家内が「いいね」していて知ったのですが、正直かなり行きたくなってしまいました・・小さなこどもがいる家族なら一家全員で楽しめそうなのが魅力です。
なんでこんな気持ちになったのかな?とよくよく考えてみたのですがどうやらこちらのページの「6ピースのブロックから生まれたアヒルたち」を見たのがきっかけになったようです。
「2歳の子供がいて家にはレゴ製品がいくつかあり、自分もかつてはレゴマインドストームなどで遊んだことがある」という私の状況がぴったりハマったのかもしれませんね。
残念ながら上記のページはFacebookページ外のものですが、レゴに対する予備知識やイメージを持っているところに、現在自分が潜在的に考えていること(子育てなど)がスッと入ってきたという印象を受けました。このようなストーリーというのは誰しも持っていますし、Facebookページやブランドや製品ごとにしっくりくるストーリーラインがそれぞれあるのだと思います。
Facebookページのタイムライン化からまだ間もなく、コンテンツ充実まで時間がかかると思いますが、Facebookページで伝えていくべき王道のストーリーをどう考えるのかについて吟味するいい機会になるのでは、と思いました。どの企業でも営業トークや得意な展開があるものです。それらをFacebookページを使うとどういう訴求になるかを検討してみるのもよさそうですね。

The following two tabs change content below.
Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

Facebookマーケティングの教科書

お問合せ

Tags: