歯科医院のFacebookページが見せる信頼と安心の効果的な訴求方法

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突然ですが、私は最近親知らずを抜きに歯医者にいきました。
腕のいい歯医者で痛みもなく、術後も良好でよかったのですが、
恐らくこれからご紹介するページの存在を知っていたら
そちらに足を運んでいただろうという歯科医院の
Facebookページを今回は分析していきたいと思います。
※余談ですが、Facebookの創業者である
マーク・ザッカーバーグ氏の父は歯科医院を経営しております。
そんなコンビニよりも数が多いといわれる歯科医院、
そのほとんどが個人経営によるものでありますが、
Facebookページを設けている医院を多く見かけます。
ではそこではどのように差別化を行なっているのでしょうか?
「多くの社員や専門の部署を持つような一般企業ではない」というところに
一つのヒントがあるとも思いますが、
今回は星野歯科駒沢クリニックのFacebookページ
詳しく掘り下げていきながら見ていきたいと思います。
スクリーンショット(2012-02-15 0.53.03).png

①Facebookページの立ち位置について

・このFacebookページの目的は?
もちろん「実際に来院してくれる顧客の獲得」でありますでしょうが、
もう一つの目的があるかと思います。
それが「スタッフのモチベーション向上」と言えるでしょう。
詳しくは後ほどご紹介していきたいと思います。
・Facebookページで伝えたいこと
やはりここも上記と同じように2つあると思います。
技術力」と「スタッフの魅力」を前面に押し出しており、
この2つをFacebookページを通して伝えようとしていると個人的に感じます。
従来のホームページの役割としては技術力や価格などを伝えることでした。
よく言われるようにFacebookが出てきたことによって
顔の見えるコミュニケーションが可能になったんですね。
そのFacebookの持つ役割や力を上手く活用されていると感じます。
・誰に伝えようとしているのか?
歯科医院なので、もちろんですが通販などはできません。
なのでターゲットはやはり都内、その中でもこの医院がある
世田谷区に住む方々に対して伝えていると推測できるでしょう。
しかし、ウォールの投稿を見ているとそういったことは
特に意識しているようには見えません。
ここで感じるのはFacebookページを運用しているスタッフが
純粋に楽しみにながら写真の投稿やコメントを
行なっているということです。
以下で詳しく見ていきましょう。

②Facebookページの内容について

・ウェルカムページ
スクリーンショット(2012-02-14 17.43.53).png
女性が前面に出たとても好感の持てるウェルカムページです。
こちらはファンになることによってクーポンが
表示される仕組みになっており来院へのキッカケづくりを
図っている好例と言えるでしょう。
こういった仕掛けももう定番になってきましたが、
みなさまの対策はいかがでしょうか?
この記事でウェルカムページのアプリの事例を
取り上げられておりますので、もしよろしければどうぞ。
・ウォールでのコミュニケーション方法
前述したように信頼性と親近感という2種類の共感軸を持たせて
それに合わせた訴求を上手に行なっていると言えます。
例えば信頼性でいうと以下のような技術的な投稿です。
スクリーンショット(2012-02-15 1.01.28).png
インプラントという専門性の高い高度な手術をメインで
行なっている歯科医院ですので、このような技術面での
訴求は患者さんの安心感を得るという点でも必須と言えるでしょう。
もう一つがこのような親近感溢れる投稿です。
スクリーンショット(2012-02-15 1.03.33).png
歯科医院という誰にとっても少し恐いイメージのある
場所に対して温和なイメージだったりスタッフの
人柄などを感じることができる内容だと言えるでしょう。
またそのようにスタッフ個人個人が頻繁に紹介されることによって
気を引き締めることになり、仕事における責任やモチベーションの
向上にも繋がるのではないかと思います。
・コンテンツやアプリによるファン獲得&コミュニケーション方法
このFacebookページが設けている
オリジナルコンテンツは以下の2つです。
<医院紹介>
スクリーンショット(2012-02-15 1.06.54).png
Facebookはリアルタイムメディアでもありますので、
情報は流れて行ってしまい、ウォールから目的の情報を
探すのは難しくなっております。
よってこのような最も伝えたい情報を
別タブで設けていつでも訴求できるように
しておくことは賢い選択だと言えるでしょう。
<クエスチョン>
スクリーンショット(2012-02-14 23.16.47).png
この機能はFacebookページを作成すれば
誰でも無料で活用できます。
ここでは「会話中、相手のどんなところが気になるか?」と
いう4つの選択肢がある質問を投げ、
64人が解答しているという結果になっております。
このようにマーケティングに活用しつつも、
ファンに足を運んでもらうのに間接的ではありますが
有効的なアプローチができる方法とも言えます。
拡散の効力もありますので、ぜひ試しみるのをオススメします。

まとめ

以上、星野歯科駒沢クリニックの事例をご紹介いたしました。
9月から様々な業種のFacebookページをご紹介しておりますが、
クリニックのケーススタディを取り上げるのは初めてです。
クリニックに足を運ぶのは誰でも気ノリがしないものです。
そういった特殊な場所にいかに集客をするかというのを
この事例から考えさせられます。
いくら素晴らしい技術力や商品力を持っていても、
それだけでは売上を上げていくことが
難しい時代がもう来ています。
そのような理由からも医院としての信頼性、
かつ気軽に足を運んでもらう安心感、
その2つの共感を上手く絡めてコミュニケーションを
行なっているこの事例こそビジネスにおける
Facebookページ運営でも参考に出来る点は
多くあると言えるでしょう。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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