食欲と視覚を刺激するスイーツ専門店Facebookページから学ぶ売上を上げる秘訣

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2月に入って早くても9日経ちバレンタインデーまで
1週間を切ってしまいましたね。
この時期、ソーシャルメディア上ではどのような
話題が共有され始めるのでしょうか?
最近では任意のTwitterアカウントを入力するとそのアカウントに
対して「チョコを頂戴」とおねだりができるTwitterを
利用したサービスが私のタイムライン上を賑わしたりしておりました。
今年はどのブランドがバレンタインデーに
絡めた施策をソーシャルメディア上で仕掛けてくるか
気になるところですが、それにちなんで今回ご紹介する
Facebookページはこちら
スクリーンショット(2012-02-07 18.22.29).png
エコール・クリオロという
スイーツで日本を元気に!」をミッションとして
掲げているスイーツ屋さんです。
早速、マーケティング的な観点から
Facebookページの意味、運用の内容などについて
掘り下げて行きたいと思います。

①Facebookページの立ち位置について

・このFacebookページの目的は?
こちらはコミュニケーション、認知、ブランディングというよりも
「売り」に直結させるのがページ設置の目的と言えるかと思います。
というのもウォールへの投稿のほとんどが商品写真となっており、
それがファンの興味を喚起させ、実際の店舗への誘導やネット販売へと
繋げる導線というのがキレイに描かれていると感じたからです。
・Facebookページで伝えたいこと
「スイーツの魅力」であるかと思います。
ウォールを見ていると商品(スイーツ)紹介の写真投稿が
8割以上という点はもちろん、プロフィールアイコンが
ロゴなどではなく、チョコレートとなっているところからも
商品に対してとても自信を持っていることが伺えます。
「ここのスイーツを食べてみたい」と思わせる
商品の魅せ方がとても参考になります。
・誰に伝えようとしているのか?
2つの異なるターゲットがあるかと考えます。
1つ目がスイーツ好きの人々。
(見込み顧客も含む)
食べ物の写真というのは多くのユーザーが投稿されるように
非常に人気のある投稿内容なのですが、こちらは
プロのパティシエが作った美しいケーキやチョコレートです。
女性でこれを「いいね!」と思わない人はいないでしょう。
2つ目が実際に店舗へ足を運んだことのある既存のファン。
ページにはチェックインクーポンが用意されていたり、
上野、中目黒、池袋というそれぞれの店舗限定の投稿や
各店舗専用のページが設けられてたりして
来店可能な顧客に対しての訴求を強く意識していると私は思います。
つまり通販購入してもらう/来店してもらうという
2種類の「売り」に繋がる投稿内容だと個人的に感じました。

②Facebookページの内容について

・ウェルカムページの訴求方法
スクリーンショット(2012-02-07 18.32.26).png
「このページのファンになるとどういったメリットがあるのか」
というのを写真と文字でしっかりと伝えている
ウェルカムページとなっています。
上手いと感じたのが、下部にあるメールマガジンの登録フォームですね。
このようにソーシャルとは違う切り口で顧客と繋がるための施策を設ける努力は
今後一層重要になってきます。こういった対応は強くオススメできます。
スクリーンショット(2012-02-07 18.33.36).png
・ウォールでのコミュニケーション方法
前述した通り商品の写真が中心となっているウォールへの投稿ですが、
約13,000人のファンに対して常に100前後のいいね!がつき、
ファンから比較的高い反応率を得ているページとなっています。
あと、特徴的なのがECサイトへ繋げるウォール投稿、
そして実際の店舗へ来店してもらうウォール投稿など、
しっかりとターゲットをセグメントした訴求が際立っている
印象を受けました。またそのような「売り」を意識した
コミュニケーションだけではなく以下のように
動画を面白おかしく特殊編集しているポストも見られ、遊び心を
感じるところにも好感を持ちます。
スクリーンショット(2012-02-07 17.11.18).png
※作った試作品にミサイルが打ち込まれる動画です。
・コンテンツやアプリによるファン獲得&コミュニケーション方法
・懸賞キャンペーン
・いいねクーポン
・チェックインクーポン
・店舗地図
・ファン数ランキング
・通販アプリ
・Twitter
など多様なアプリケーションツールを
活用しておりマーケティング部門の方の優秀さが
みてとれるコンテンツ内容となっておりますが、
この中でも特筆すべきがイベントの開催と言えるでしょう。
スクリーンショット(2012-02-07 17.38.09).png
こちらは夏に行われたイベント開催ページですが、
ファンをパティシエの工房へ招待するという
素晴らしい施策を行なっております。
このようなリアルな場でコミュニケーションを
取ることこそ私はソーシャルマーケティングの
本質と考えており、それがあって始めてブランドへの
ロイヤリティが向上するとも思っております。
WEBのコンタクトのみの人からの「いいね!」よりも
実際に会ったことのある人からの「いいね!」のほうが
その重みがあるものではないでしょうか?
これはどのページでも同じことが言えると感じてます。

まとめ

以上、エコール・クリオロというスイーツブランドの
Facebookページをご紹介いたしましたが、
甘いものが欲しくなってきたのではないでしょうか?
オンラインでのコミュニケーションから
実際のアクションに移させることこそ、
Facebookページ運用が持つ強みだと感じます。
そこでより強みを持つのが実際の店舗を持ち
人とコミュニケーションできるブランドだと言えますが、
そういった店舗を持っていないFacebookページも
数ヶ月に一度は実際のイベントを開催してみるのはいかがでしょう。
どういった人達とFacebookページを通して
普段やり取りをしているのか?
それを自分の目で確かめることこそ、ブランドに対する
ファンのロイヤリティを高める要素の一つと私は思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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