Facebookページ運用のコツは子供心?ファンから反応を貰うためのヒント

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突然ですが、ご質問です。あなたは子供心をもっていますか?
もしかしたら今の時代、一番大切な心の持ちようかもしれません。
これまでの当たり前が、当たり前ではなくなっている今の時代を
切り開いていくのは物事を色々な視点で見ることができる
子供心を持った大人だと言えるでしょう。
と言っても子供心ってどんなもの?具体的に何?と思われるかもしれませんが、
今回ご紹介するFacebookページを見ていくと、それがどんなものかと
いうのが少しだけわかる気がします。
今回ご紹介するのはこちら。
kodomogokoro
こどもごころ制作所というFacebookページです。
これは博報堂による世の中を好転させようと行なっている活動の一つで、
私達の好奇心や本来持っている鋭敏な五感などの感性や視点を
こどもごころと定義しながら10,000人以上のファンと
コミュニケーションを行なっているページです。
本サイトも含めてほとんど商売気が全くなく社会貢献活動に
近いプロジェクトと言えるでしょう、
さすが博報堂さんといった感じですが、やはりウォールへの投稿も
考えられている素晴らしい内容になっていて妥協が感じられません。
どのようにして私たちにこの大手代理店が撃ち出す
こどもごころ」を伝えているかご紹介します。
一番のポイントはおっと目を引く豊富なコンテンツでしょう。
クラヤミ食堂、漢字の半字、重ね文字など興味をそそる
コンテンツタブが並んでおりこれを見るだけでも
“面白そう!”と思えると思います。
(※タブの中身は本サイトへのリンクになっているようですが、
私のブラウザではリンクが機能しませんでした。Facebookは不安定な
部分がまだあったりもするので、定期的な確認を行なっていく必要があります。)
そしてコンテンツタブのネーミングセンスに負けないくらい、
「こどもごころ」を意識させる素敵な投稿がウォールを埋めております。
そしてこれらはそれぞれのタブのタイトルに紐づいているのがわかります。
例えば
・一日一美
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ポラロイド風に加工されたノスタルジックな画像が
このFacebookページで最も目立つ投稿といえるでしょう。
またこのコンテンツは「一日に一つでも美しいを見ると心が癒される」という
モットーのもとに投稿されており、実際本当に毎日ちゃんと投稿されております。
(大晦日、元旦までも投稿しているのはビックリしました)
このように少しホッとするものを毎日ちゃんと
届けてくれるページには個人的にとても共感を持ちます。
さりげない一言にも素晴らしいと感じます。
・漢字の半字
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このように見る人の想像力をかきたてる半分しか書かれていない漢字を
投稿してファンにコメントで答えてもらうという
コミュニケーションをとっております。
なんと他の投稿20倍以上のコメントが付いており、かなり盛り上がる
キラーポストであるのが見て伺えます。面白いのが
「ごろ式答」といって正解を直接書かずに
匂わす表現での答えを投稿と同時に求めている点です。
しっかりとファンは答えを直接書かないように答えていて
面白い反応をもらっております。
他にも「重ね文字」という投稿でこのような質問がありましたが
みなさん答えはわかりますか?
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人は何か投げかけられると、それに反射的に反応してしまう性質が
ありますので、質問形式の投稿はコメントやいいね!を貰う
よりよい方法だと感じます。
他にも
ソーシャル◯◯◯◯]◯に当てはまる言葉は何でしょうか?
といったような穴埋め問題なども面白いと思います。
・クエスチョン機能
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スクリーンショット(2012-01-17 23.27.55).png
ここはやはり広告会社だけあってマーケティングの一貫でしょうか。
クエスチョン機能を多用しております。
しかし、ここで質問している内容は思わず答えてみたくなるような
とてもライトなもの(アンケート)となっており、
たまに他の人達との価値観の差に驚かされてしまうこともあるでしょう。
ある程度ファン数が揃って来れば充分にマーケティングとしても
活かせる機能なのでぜひご活用してみるのはいかがでしょうか?
・クラヤミ食堂
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普通の生活では味わえない経験をしてこそ、
「こどもごころ」が生まれてくるのでしょう。
ということでこのこどもごころ製作所では目隠しをしながら
食事ができる食堂を提供しているそうです。
そしてあらゆる人々に常に人気なコンテンツの一つに「食事」があります。
クリスマスに暗闇でのディナーパーティをおこなったそうですが、
その際に提供された素敵な料理の写真を投稿しており、
ファンの方々からポジティブな反応をもらっているのがわかります。
なんでもFacebookページに関する調査を行った所、
いいね!が集まりやすいウォールへの投稿画像としては
「子供」「ペット」「食べ物」「風景」だったそうです。
TVで視聴率がとれるコンテンツと同じで納得できる結果ですが、
運用者はこういったデータを細目に取りながら
投稿の実験と検証を繰り返していくことが重要です。
こちらの記事によくまとめられています。
愛されるFacebookページに共通する5つのポイント
以上、博報堂が運用する
こどもごころ製作所をご紹介させて頂きました。
本サイトでも大人の子供心を刺激するコンテンツが多く見受けられ、
コンテンツマーケティングの一つの事例だと個人的に感じました。
宣伝する姿勢ではなく、使ってもらう、
楽しんでもらうという姿勢が
前面に打ち出されたサイトでこういったものを
通じてブランドというものは世の中の人々に対して
ロイヤリティを築いていくのでしょう。
博報堂のような大きい企業であると、スマホアプリをリリースするなどして
(こどもごころ製作所のコンテンツがアプリとして存在します。)
顧客とのエンゲージメントの節点をもつわけですが、
そうでない中小の会社もFacebookページで充分に
ロイヤリティは保つこと、さらには掴むことができます。
それこそ今回ご紹介したような、「いいね!」を
誘うコミュニケーションを顧客と行なっていき
会話を続けていくことによって、人々にブランドの価値を
提供することができるでしょう。始めはごく少数のファンに
対してしかアプローチできませんが、
真剣に対応していく姿勢を一貫すれば必ずファンは増えていきます。
共感をベースにファンが増えていくという仕組みが
ソーシャルメディアの強みでもありますので、
最初は粘り強く運用を行なっていくことが大切でしょう。
その際にはぜひこどもごころを忘れずに、
楽しみながらファンとコミュニケーションしてみてください。
楽しみながらの運用されているFacebookページにはきっと
そうでないものよりもファンは増えやすいでしょう。
実生活でも全く同じことだと思います。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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