実践解説!ファンを集めるFacebook広告の出稿方法・出し方(その1)

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「Facebookで広告を出すことが決まったはいいけど、どんな広告をどうやって出す?」「はじめてのFacebook広告出稿、何から準備すればいいの?」という方へ。本記事から何回かにわけて広告内容の企画から出稿、効果検証から改善までの方法を実例を紹介しながら解説します。今回は第一弾として広告企画から出稿までを解説していきます。

1.まずはどんな広告を出すか計画を立てよう!

「さぁ、広告出してみよう!」といきなり広告内容を入力しはじめる前に、計画を立てましょう。

1-(1)基本方針を確認

まずは今回の広告出稿の目的(ページのファンを獲得したい、キャンペーンに参加してほしい、トラフィックを増やしたい)やターゲットを整理します。

今回の目的はファン獲得、インサイトスコープのFacebookページではターゲットを企業のマーケティング担当者(ソーシャルメディアへの取り組みに意欲がある人)と設定しました。また、このタイミングで予算や期間、目標なども確認しておくと良いでしょう。

1-(2)複数本の広告を考案

最初に1本広告を出してみて、ダメだったら変えようというのではなく、最初に何本か同時に出稿し効果の良いものを残していくべきです。1本しか広告を出さないと、最初は特に「ダメ」かどうかの判断もつきません。

何を訴求するのかや、どのページに飛ばすのか、何の画像を使うのか、ターゲットをどう絞り込むのかが検証できるようなパターンを考え、広告の素案を作ってみるとよいでしょう。

インサイトスコープでは、最初に上記の赤枠内のような計画を立てました。(クリックで拡大します)一番右側は、複数作った広告で何を検証するのかというテーマです。このように最初に何を検証したいのかを明確にしておきましょう

※ 広告文は全角半角ともに最大90文字までです。詳しくは『2.出稿してみよう』の項目で解説しますが、選択する広告のタイプによって画像の変更ができな かったり、広告文がつかなかったり配信先の設定項 目により希望のターゲットに絞りこめないこともあるのでここでは、ざっくり計画だけ立て後で微調整したほうが場合によってはスムーズです。

検証テーマについて実際作成した広告を用いて図で解説したものになります。

 

2.出稿してみよう

それでは、実際に入稿作業へ進んでいきましょう。Facebook広告作成画面へと進みます。
Facebookの広告ではイベントやアプリ、Webサイトの広告も出稿できますが、今回はファンの獲得が目的なのでFacebookページを広告するという設定で作成していきます。

2-(1)広告内容の決定

宣伝対象を選ぶ
『ページの宣伝』と『投稿の宣伝』を選ぶことができます。
『投稿の宣伝』は過去の投稿の冒頭部分、そして画像の場合は画像のサムネイルといいね!やコメント、シェアの件数がセットになって広告として表示されます。

ファンを集めることが目的ということを踏まえると基本的には『ページの宣伝』がおすすめですが、直近の投稿に以下のようなものがあれば『投稿の宣伝』を選ぶことを検討してみても良いでしょう。

・冒頭部分がユーザーの注意をひくような文章になっている
・ユーザーの注意をひくような画像がある
・(画像の場合は)いいね!やコメント、シェアが沢山ついていてージが盛り上がっていることが伝わる

 

掲載スタイルを選ぶ
『ページに関する広告』と『「いいね!」と言っているユーザーの友達に関する記事(スポンサー記事)』を選ぶことができます。


一般的に友達からすすめられる後者のスタイルのほうが効果が良いと言われていますが以下のような場合は前者の『ページに関する広告』を選びましょう。

・ファン数が少ない(『友達に関する記事』の場合は、すでにあなたのページのファンになっている人の友達にしか表示されません。したがってファン数が少ないと広告の表示される人数が極端に少なくなってしまいます)
・広告文をつけたい(上記のキャプチャのように『友達に関する記事』は広告文がつきません)

 

広告内容を決める
広告文や画像、リンク先ページを『1-(2)複数本の広告を考案』で考えた広告案をもとに微調整しながら入力・選択していきましょう。

 

2-(2)配信先の設定

広告を配信するユーザーを絞りこみます。
場所(居住地域)、年齢、性別、キーワード、カテゴリ、つながり(あなたのページと何らかのつながりがあるかどうか)、恋愛対象、交際ステータス、言語、学歴、勤務先などの項目で絞り込みが可能です。

なお、キーワードはユーザーがプロフィールに登録した情報、ファンになっているページ、所属グループなど、カテゴリはユーザーがタイムラインに投稿した内容をもとに判断されているようです。かなり細かな絞り込みが可能ですよね。

絞りこむごとに該当者数が何人いるのかも右側に表示されますので、あまり少なくなりすぎないように調整していきましょう。

もし国内の日本人ユーザーむけに広告配信する場合に注意したいのは言語です。言語に場所(居住地域)だけよりも、より精密な絞り込みが可能です。

 

2-(3)入札タイプと金額の設定

入札タイプを選ぶ
目的欄で『広告またはスポンサー記事をクリック』と『ページへのいいね!』を選ぶことができるのですが、これがイコール入札タイプの選択になります。

『広告またはスポンサー記事をクリック』CPCベースの入札となり広告が1クリックされるごとに課金させます。
『ページへのいいね!』CPMベースの入札となり広告が1,000回ごとの表示で(クリックされていなくても)課金されます。

Facebookのヘルプを読むかぎりだと、目的に応じて表示される先のユーザーを最適化してくれるようです。

具体的に言うと『ページへのいいね!』を目的として選択すると対象ユーザーのうち、あなたのFacebookページを「いいね!」してくれそうな人に自動的に広告を表示してくれるということです。

詳細は『CPC、CPMとは?-どちらの入札タイプを選ぶべきか-』をご覧ください。

 

予算や日程を決定する
予算は一定期間内の予算を、同時に掲載する広告にバランスよく割り振っておきましょう。また、入札の価格設定については後からも調整できるので推奨入札価格を参考に記入し、実際に掲載が始まってから微調整していくことをおすすめします。

これで、広告出稿の準備が整いました。内容の確認をして、問題なければ注文に進みましょう。出稿が初めてになる場合は決済手続きがありますが、それが完了しFacebookからの広告承認が済めば、いよいよ広告出稿が始まります!

 

≪続きの記事はこちらから≫

実践解説!ファンを集めるFacebook広告(その2広告クリエイティブ効果検証)
実践解説!ファンを集めるFacebook広告(その3ファン獲得単価を下げるには)

 

※本記事はインサイトスコープ(現在は閉鎖)というブログにて柴が執筆した記事を移植したものです。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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