Facebook広告の入札方法の違いを知って、費用対効果をアップさせよう!

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Facebook広告には、いくつかの入札方法があります。単にインプレッション単価やクリック単価かを選ぶだけだけでなく、「最適化インプレッション単価」や「価格設定」など、様々な項目もあり、複雑です。

選択肢がたくさんあるぶん「どれを選んだらいいのか迷う」「自社にあった方法がわからない」といった声をきくことも多いのです。

そこで、今回はFacebook広告の入札方法の違いを説明します。自社にあった入札方法を選択できるようになりましょう。

入札方法の違いと特長

まず、入札方法は大きく(1)インプレッション単価、(2)クリック単価、(3)アクション当たりのコストの3つに分かれます。一つずつ説明してきましょう。

(1)インプレッション単価

インプレッション単価は1000回表示あたりの金額のことで、CPM(Cost Per 1,000 Impressionsの略)とも言われます。
インプレッション単価での入札方法を選んだ場合、広告が表示されたタイミングで課金されます。Facebook広告の場合はさらに以下の2パターンが存在します。

a,最適化インプレッション単価(oCPM)

広告を作成する際に選んだ目的(ページのいいね!や、コンバージョンなど)のアクションをとってくれる可能性が高い人々に広告が表示されます。ページのいいね!、コンバージョン、イベント参加、アプリのインストールなどの目的を達成するためには最善の方法です。

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基本的には、デフォルトで広告作成時の入札方法として設定されています。上記のように広告作成時の目的(ここではFacebookページのいいね!を増やすこと)に最適化されるという表示がされています。

b,インプレッション単価(CPM)

オーディエンスに含まれる人にできるだけ多く広告が表示されます。より多くの人に広告を見せたい場合に選ぶとよいでしょう。

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上記のように、最適化の項目に「インプレッション」を指定し、価格設定を行います。

(2)クリック単価

クリック単価は1クリックあたりの金額のことで、CPC(Cost Per Clickの略)とも言われます。クリック単価での入札方法を選んだ場合、広告がクリックされたタイミングで課金されます。

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Facebook広告の場合、クリックには「いいね!」、コメント、シェアの数なども含まれています。より多くの人に広告をクリックしてほしい場合に、クリック単価入札を選ぶとよいでしょう。なお、価格設定の設定をするかしないかは選ぶことができます。

(3)アクション当たりのコスト(CPA)

広告を作成する際に選んだ目的(ページのいいね!や、コンバージョンなど)のアクションあたりに支払う金額を設定することができます。
本来であれば、目的達成1件あたりの金額を決められることができれば、リスクが少なく効率的な方法であるはずです。

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しかし筆者が過去この方法を選択してみたところ
・他の入札方法で獲得できているCPAの倍の額を入札額に設定しても、全く広告が表示されない
・目的が達成されていないにもかかわらず、設定額のうち僅かに消化が発生していた
といったことがありました。たまたまかもしれませんが、管理コントロールしづらいという理由から、あまり使用していません。

もし、この入札方法を選択する場合は全てこの方法にするのではなく、まずは試してみるといったことがおすすめです。

インプレッション単価とクリック単価のどちらがいいのか

理論上はクリック率(CTR)が0.1%を下回るならインプレッション単価で入札したほうが効率が良いことになります。なぜなら1クリックあたりのコストは安くなるからです。しかし、物事はそんなに単純ではありません。

上記にも書いたとおり、目的を達成するためには最適化インプレッション単価(oCPM)で入札することがベストです。

もし、あなたがWebサイト上での問合せを目的として広告を配信している場合、問合せする可能性の高い人に広告を表示させることができます。しかし、クリック単価入札にすると問合せするか否かは関係なく、広告をクリックする可能性の高い人に広告を表示させるようになります。

さらにクリック単価を抑えようと価格設定の金額を下げすぎてしまうと、かえって状況が悪化することもあります。クリックする可能性が高い人というよりも、単にクリック単価が低い人に表示されるようになることもあるので、注意が必要です。

おすすめの方法

頭だけで考えるのであれば、複数の入札方法を同時に実行するということも考えられます。しかし、それでは手間ばかりがかかってしまい現実的ではないはずです。

まずは最適化インプレッション単価(oCPM)で入札しましょう。そして、クリック率(CTR)がとても低いことでCPCが高くなってしまう広告のみクリック単価入札に切り替えればいいのです。

広告を出稿する前に、あらかじめどちらが向いているのかを判断することも可能です。
それはオーディエンスの絞り込み条件に、最適な項目がない場合です。自社のターゲットをきちんと絞り込みきれないとクリック率(CTR)が低くなる傾向があります。そのようなときは、最初からクリック課金入札にしておくことをおすすめします。

もちろん、広告の種類によっても少しづつ設定項目が異なります。そのため、基本的には一旦Facebook側での自動最適化にまかせてみて、上手くいかなければ臨機応変に調整していく必要があるでしょう。どの入札方法を選んでも、広告出しっぱなしにすることが、最も危険です。こまめにメンテナンスしていくことを心がけたいですね。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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