【Facebook目的別活用法】製品の開発と革新を進める

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こんにちは。株式会社TAM加藤です。
Facebookから発表された「Best Practice Guide Marketing on Facebook[Facebookによるフェイスブックマーケティング最強ガイド]」の「目的別Facebook活用法」をベースにしながら、そこで紹介されている7つの目的を達成する方法を事例を交えながら紹介しています。
6回目の今回は、「1.Foster product development and innovation(製品の開発と革新を進める)」について。
Facebookを活用するとユーザーの声を聴くことができるようになります。このあたりについては前回の「7. Gain insights(情報を得る)」でご紹介しました。今回は1歩すすめてユーザーの声をビジネスに反映し、製品の開発と革新を進める方法について紹介します。

「ウォール」や「クエスチョン」を使いユーザーの声を聞く

Facebookページの基本機能、「ウォール」での近況投稿や「クエスチョン」の機能を使いユーザーの声を聞きましょう。基本機能を使うのでコストを掛けず、すぐに実施することが出来ます。
Touchscreen Gloves.png
無印良品
https://www.facebook.com/muji.jp/
無印良品のFacebookページでは、商品についてユーザーに意見を求める投稿がときどき行なわれます。たとえば、同じ手袋のカラーバリエーション写真をアルバムに入れ、どの色が好みか?ほかに欲しい色があるとすればどういう色が欲しいのか?と問いかけるといったものです。
キリンフリー(KIRIN FREE)
https://www.facebook.com/kirinfree.jp/
また、クエスチョンを使って設問をファンに投げかけ意見を聞く事が出来ます。キリンフリーFacebookページなどでは、キリンフリーの美味しい飲み方についてユーザーにクエスチョンが出題されました。結果に基づいてユーザーの声を商品開発に反映したり、人気レシピのような形でコンテンツ化したりすることも出来るでしょう。

Facebookアプリを使いユーザーの声を集める

Facebookページを利用した大きな規模のキャンペーンを行なう場合、ユーザーの声を集める方法として「ウォール」や「クエスチョン」といった基本機能では対応しきれないことが出てきます。そこでおすすめしたいのが、Facebookアプリの導入です。Facebookアプリを使うと基本機能では実現できなかった高度な取り組みを行なうことができます。
FamilyMart (ファミリーマート)
https://www.facebook.com/familymart.japan/
FamilyMart (ファミリーマート)Facebookページでは、「みんなで作るおむずび選手権」と題してユーザーから食べてみたい「おむすび」を募集しています。最終審査を通貨したアイデアは実際に商品化され、ファミリーマートで販売されます。
Facebookページにタブを組み込む形で選手権のページが作成され、そこから自分が食べたい、家族や恋人、Facebook上の友人に食べさせたい「おむすび」が投稿できます。「みんなで作るおむずび選手権」は、2010年にもtwitterを使い開催されましたが、今年はFacebookがプラットフォームに選ばれました。
Facebookアプリを使うメリットは以下の通りです。
1.参加者のFacebook登録情報をアプリで利用することができる
ユーザーの声とFacebookのユーザー情報をひも付ける事ができるので、多角的にユーザーの声を分析できます。

2.リッチな表現ができる

自由にデザインしユーザーが参加したくなるようなクリエイティブを施すことが出来ます。
3.入力フォームや選択ボタンを設置し、いろんな形で声を集めることができる
入力フォームや選択ボタンで入力された情報はFacebookの外に設置されたデータベースに蓄積しマーケティングに活用出来ます。
4.参加者に許可を得てウォールに投稿するなど、情報の拡散をすることができる
ユーザーに許可を得て、ユーザーのウォールにキャンペーンに関する情報をシェアすることが出来ます。
こうしたFacebookアプリを構築するには、PHPやデータベースなどを利用する為、ある程度の予算を用意する必要があります。

ユーザーの声を反映させた商品開発を通じてコアなファンを獲得する

企業は、Facebookユーザーの声を取り入れる事で商品やサービスを改善するアイデアを得ることが出来ます。しかし、ユーザーの声を取り入れる効果はそれだけではありません。その企業はユーザーの声を聞き改善を行う企業なんだという姿勢をユーザーに示すことが出来ます。また、そういった姿勢はFacebookユーザーの共感を得て、拡がり、さらなるファンの獲得につながるでしょう。
海外の事例ですが、清涼飲料水「Vitaminwater」Facebookページで、2009年9月~2010年1月の約3ヶ月間に実施された「flavorcreator」キャンペーンでは、「Vitaminwater」の新しい味を作ろうという趣旨でユーザーを巻き込んで行なわれ、その期間中にファン数を40万人から100万人に大幅に伸ばしました。
参考記事:)VitaminwaterがFacebook味のドリンクを創り出すまで
また、自分が商品開発に参加し発売された商品に対してユーザーが通常の商品以上の愛情を持って接し、応援し購入する確率が上がるだろうことは想像に難くありません。

まとめ

従来のマーケティングでも、お客さまの声やアンケートなどを通じて、商品やサービスの改善を行うといったことは行なわれてきました。しかし、Facebookを使うとそういったことが非常に安いコストで、すぐに行なうことが出来ます。是非、有効に活用していきましょう。
ではでは。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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