Facebookインサイトを使ってページ運営を見直してみよう!(後半)

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先週の「Facebookインサイトを使ってページ運営を見直してみよう!(前半)」ではFacebookインサイトのデータをダウンロードして、主要な指標の定義の解説をいたしました。
まだ、読んでない方は前半もご覧ください。
さて、今回は、それらの指標を組み合わせて見ることで、ページの現状を把握し、それに対する対応策までが見えてくるというところまでを紹介していきたいと思います。なお、今回紹介する施策やデータはSocial Media Examinarをベースに若干のアレンジを加えて紹介しております。


参考:http://www.socialmediaexaminer.com/facebook-marketing-facebook-insights/

せっかく集めたファンにリーチできてますか?

広告やプロモーションなどで集めたファン。あなたのページでは一回の投稿で平均何パーセントのファンにリーチできているか把握できてますか?
インサイトの「投稿レベルのデータ」には、「ファンへのリーチ」という指標があるというのは、先週紹介しましたよね。さて、その「ファンへのリーチ」をファン数で割ってみましょう。それが、1投稿辺りのファンへのリーチ率となります。
さて、何パーセントでしたか?Social Media Examinarによると平均ファンリーチ率は、9.3%だそうです。
そして、今度は「話題にしている人」を見てみましょう。今度は、分母を全リーチ数で割ってみましょう。これが話題にしている人の率となります。Social Media Examinarによると平均話題にしている人率は、2.0%だそうです。みなさんのページは何パーセントですか?
みなさんのページのこの2つの数値と平均と比較してみましょう。
①ファンリーチ率、話題にしている人率共に、平均よりも高い場合
上手く運営できているので、このままの運営をつなげましょう!
②ファンリーチ率が高く、話題にしている人率が低い場合
早いうちに投稿を見直しましょう。投稿への反応が低くなってきているので、ファンリーチ率も減少する可能性があります。
③ファンリーチ率が低く、話題にしている人率が高い場合
投稿の反応は得られているのにファンにリーチできていません。プロモーテッドポストかストーリー広告を使い離れてしまったファンのニュースフィードに投稿を表示させ、あなたのページを思い出してもらいましょう。

④ファンリーチ率、話題にしている人率も低い場合

早急に投稿への反応をあげるための打ち合わせをしましょう。間違っても広告を打ってはいけません。話題にしている人率をあげるのを優先で考えてください。そうじゃないと、良い投稿ができるようになっても③からやり直さないといけないですからね。
このように2つの数値を組み合わせることでページの状況を把握することができます。ただ、この平均値をどのように捉えるかは皆さん次第です。ご自信でそれぞれの数値の目標を定め、それに対して高い低いジャッジして運営していくのもいいでしょう。
※ファンリーチ数は、言語設定が日本語ではデータ取得できません。我々は、通常、言語設定をEnglish(US)に変更してからデータをエクスポートしています。

エンゲージメントレベルを上げよう

「エンゲージメント」というキーワードは、facebookが出現してからにわかにバズワードとなっていますが、多様な解釈があります。Social Media Examinarでは話題にしている人は、もちろんのこと、何らかの目的で記事をクリックしている(「もっと見る」をクリック、写真を拡大、投稿内のリンクをクリックなど)を人もエンゲージドユーザーとしています。
ですから、話題にしている人は、エンゲージドユーザの一部として考えることができます。
先週、紹介したとおり、話題にしている人とクリックをしている人では、記事を作り出すという観点で全くレベルが違うという話をしました。ここでは、クリックをしている人と話題にしている人の率を比較してみましょう。
Social Media Examinarの記事によれば、エンゲージドユーザの20~35%くらいが話題にしている人だそうです。
さて、みなさんのページでは、エンゲージドユーザ数の20~35%の中に話題にしている人数が入ってましたでしょうか?もちろん、この数値が高ければ高いほどいいわけです。
では、低かったら、どのように捉えればいいのでしょうか?
20%を下回っているということは、投稿自体の反応はファンの興味を得られているといえるのですが、それが「いいね!」コメント、シェアにつながっていないということです。反応しやすくなるように、投稿自体を設問形式にしてみたり、シェアを意識した画像を準備するというように、投稿の内容にひとひねり加える必要があるということです。
投稿の内容は良い線をいっているので、ファンの記事を拡散してもらえるようにしましょう。

否定的な意見をチェックしよう

「否定的な意見」が、ニュースフィードにおける表示ロジックを決めるエッジランクの重要なファクターであることはご存じでしょうか?以前から、この指標はインサイトをダウンロードをすれば取得できてましたが、あまり重視されてなかった指標の一つです。
しかし、この指標がエッジランクに影響されるというリリースが出され、インサイトリニューアル後はダウンロードしなくても確認できるようになったので、その重要性が高まったことがわかると思います。
この数値が高いからといって、必ずしも投稿が良くないというわけではありません。投稿の頻度が多過ぎてファンに飽きられてしまったのかもしれませんし、ある投稿がたまたま不快にさせただけかもしれません。また、そもそも、あなたの会社のファンになるべきない人をキャンペーンなどで集めたことで、その人たちにマッチした投稿ができてないだけかもしれません。
この否定的な意見は、リーチの0.1%が平均だと言われています。これも数値を出してみてください。
もし、0.1%よりも高い場合は、投稿の戦略を見直した方がいいですね。

まとめ

このように、インサイトで出した数値というのは、次のアクションにつなげなければいけません。他にも、様々な指標を見ていくことで、次の一手が見えてくると思いますので、ぜひ、インサイトの数値を生きた数値にしていきましょう。
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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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