その投稿うんざりされていませんか?「いいね!」が取り消される前に見直そう

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Facebookページの「いいね!」が増えたからといって、安心してはいけません。「いいね!」が一つでもクリックされたら、そのユーザーを喜ばせるための工夫をし続けなければいけません。それがFacebookページ運用の基本です。
この基本をおざなりにしてしまうと、ユーザーから「いいね!」を取り消されたり、無視されたりする、反応の少ないFacebookページになってしまいます。
今回は、ユーザーが「いいね!」を取り消す動機について考え、そこから取り消されないための方策を考えてみましょう。

いいね!取り消しが簡単に

2011年9月、10月のFacebookの仕様変更で、これまでよりも、「いいね!」がもらいにくくく、それでいて「いいね!」の取り消しが簡単になりました。
具体的にみていきましょう。
まず、これまでは「いいね!」を取り消す場合は、該当のFacebookページにアクセスして、そのFacebookページの左ペインの一番下にある「いいね!を取り消す」をクリックするのが、一般的な方法でした。
現在では、ニュースフィード上から、Facebookページからの投稿の「▽」をクリックして「記事を隠す」をクリックすると、次のステップで「投稿を非表示にする」または「「いいね!」を取り消す」のオプションが表示されます。
ニュースフィードの整理
つまり、一つの投稿がユーザーに不快感を与え、ニュースフィードから削除されたら、そのまま「いいね!」取り消しをされてしまう可能性があるということです。

いいね!しなくても投稿が可能に

もう一つの大きな変更点として、「いいね!」をクリックしなくても、Facebookページのウォールに投稿や、「いいね!」、コメントができるようになったのです。
Facebookページのウォール投稿や「いいね!」ができることは、「いいね!」をクリックする一つの動機になりましたが、この制限がなくなったことで、誰でもウォールのコミュニケーションに参加することができるようになりました。

「いいね!」を取り消す理由:多すぎる投稿は嫌われる

さて、ここでユーザーが「いいね!」を取り消す理由について、統計データ(The Social Breakup:ダウンロードにはユーザー登録が必要)を見てみましょう。
「いいね!」を取り消す理由
最も多い理由が「投稿が多すぎる」44%、次いで「整理が必要だった」43%、「コンテンツの重複が多く退屈だった」38%となっています。ニュースフィードは様々な情報が流れますが、特定のFacebookページからの投稿ばかりになると、ユーザーは過剰なメッセージを受け取っている気になって、いいね!を取り消してしまうようです。

「いいね!」をすると・・・・特典は要注意

次いで、「1回限りの特典のために「いいね!」をした」が26%となっています。「いいね!」をクリックすると、ウェルカムページのコンテンツを切り替えるテクニックは、ユーザーに「いいね!」をクリックさせるための動機付けには有効です。
しかし、その特典の後も、ユーザーを満足させ続けられるかどうかが、Facebookページの「いいね!」の数を維持していく上で重要になってくることがよくわかる結果となっています。
続いて「特典が十分ではない」が24%となっています。もったいつけて「いいね!」をクリックさせたのに、特典であるコンテンツや割引などがユーザーの期待を下回る場合、その場で「いいね!」を取り消されてしまう場合があります。
「いいね!」の特典を付ける場合は、それが期待にふさわしいものか、その後もユーザーを満足させ続けられるかを客観的に評価してみましょう。

そして投稿の品質

続いて、「投稿が売り込みばかり」が24%、「コンテンツが自分に合わない」が19%、「投稿がくだらなすぎて価値がない」が17%と、投稿の品質が原因で「いいね!」取り消しにつながっています。
投稿の品質を考えるにあたっては、Facebookページを始める前に考えた、ターゲットに立ち返るとよいでしょう。「ユーザーに喜ばれるウォール投稿のための3か条」でも解説しましたが、ターゲットが満足するかどうかを考えて、投稿をする必要があります。

まとめ:嫌われる前に予兆を見抜く

新しい仕様になってから、「いいね!」取り消しが簡単になったので、ユーザー離れが起きるとも限りません。「いいね!」が取り消されてしまったら、再び「いいね!」をクリックしてもらうことは難しいでしょう。
しかし、「いいね!」取り消しは突然起こるものではありません。「いいね!」の数の割に、投稿に対する反応が薄いと感じたら、自分の投稿を振り返ってみてください。そして、ターゲットとするユーザーが本当に喜ぶこと、満足することは何かをもう一度考えなおしてみてください。
これが「いいね!」をクリックしてくれたユーザーと良好な関係を維持する最大の秘訣です。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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