Facebookページのファンを増やすにはどうすればいいのか【後編】無料も含めたFacebook広告以外の方法

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dolphfyn / Shutterstock.com

前回の記事では、新規で一定数のファンを増やす場合に最も有効な方法はFacebook広告である旨を解説しました。

今回は、Facebook広告以外に無料の手段も含めファンを集める方法をご紹介します。今からご案内する方法は小規模もしくは時間をかけてファンを増やしたい場合に使う方法です。Facebook広告の補助に「プラスα」で行う施策として考えていただければちょうどよいのかなと思います。

ファンの集客にあたっては色々誤解もあるようなので、ぜひ前編の『Facebookページのファンを増やすにはどうすればいいのか【前編】有効な方法と、よくある誤解』を先にご覧いただければと思います。ではさっそく、ファンを集める方法をお伝えしていきます。

自社資産を使ってできること【オンライン】

ブログやサイトからの誘導

基本中の基本ですが、2つ方法があります。いずれにしろ、設置場所についてはサイト本来の目的を邪魔しない範囲で、目立つ場所に配置するとよいでしょう。

・Facebookのプラグイン「Page Plugin」の導入
「Page Plugin」とはFacebookが提供している機能であり、設置することで以下のようにサイトから直接「いいね!」ができるようになるものです。

なお、投稿や「いいね!」している人については、表示するかしないかを選択することができます。ただしFacebookページの内容の訴求が不十分になったり、サイトデザインとあわなかったり、幅が選べなかったりと不便な点もあります。
※設定方法は『Facebookのプラグイン「Like Box」が廃止!6月23日までに「Page Plugin」と入れ替えよう』参照

・自社で独自に誘導する
自社でFacebookページへ誘導するバナーを作成したり、ページへの「いいね!」ボタンをうまく活用して、独自の誘導方法をすることもできます。どんな情報を発信しているのかを明記したり、メディアであれば最近よく見かける“この記事が役に立ったと思ったら「いいね!」”といった形で「いいね!」を促す形にしてみると効果的です。

メルマガでの紹介

メルマガでFacebookページを告知しましょう。ファンになることで、どのような情報が得られるのかを伝えることが重要です。反応が高かった投稿の紹介もおすすめです。「今週の人気投稿TOP3」などという形で投稿を軽く紹介してFacebookページに誘導すれば、興味をそそりやすく飽きられにくい紹介が継続できるでしょう。

メールの署名への記載

メルマガに比べれば、スタッフの送るメールはある程度関係性のある相手に対してのものであるはずです。そのぶん、相手が関心を持ってみてくれる可能性もあるのではないでそうか。
チリツモではありますが、署名の変更はすぐにできますのでやらないよりはやったほうがよい施策といえるでしょう。

チェックイン機能の追加

Facebookページにユーザーがチェックインをすると、チェックインの行為がそのユーザーの友達に投稿として流れることになります。

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▲Facebookページの「基本データ」(左)に住所を入力すると、スマホの画面でチェックインできるようになる(右)

もしお店での出来事や料理などと一緒にチェックインしてもらえれば、自社の宣伝になるだけでなくFacebookページへの「いいね!」が増える可能性もあるのです。

自社資産を使ってできること【オフライン】

配布物での紹介

DMや商品に同封する郵送物や、イベントで配るチラシなどにFacebookページの宣伝を追記しましょう。この際、配布物本来の目的を邪魔してはいけないことや、Facebookページのメリットを訴求する点についてはブログやサイトからの誘導と同じです。

店舗で掲示する

店舗でFacebookページでどんな情報を発信しているかを告知しましょう。スペースが大きいので、投稿そのものや担当スタッフからのコメントを入れるなど、興味をもってもらえるように工夫すると尚良いです。場所は席で座っていて目につくところや、長時間滞在する場所であればトイレなどゆっくり見えるところがよいでしょう。

名刺に記載する

メールの署名同様、チリツモですが名刺に必要な情報やデザインなどを鑑みて余裕があれば載せましょう。

声かけを行う

「自動的に見えもらう」ことだけを狙っていても、そううまくはいかないものです。できれば、直接声かけを行えれば効果も増します。どのタイミングで、どのような説明をするかを固めて、店舗など実際にお客様と接する社員に案内しましょう。

また、本来の目的とは外れるので裏技ですが、イベントなどで写真を撮り「Facebookページで紹介してもよいですか」と確認をとって載せるという一連の行動は、Facebookページを見に行ってもらえる確度がかなり高くなります。

個人でできること

ここからは、個人レベルでの施策です。ですので、会社として強要することはできないこと、やりすぎると嫌われるリスクがあることに十分注意してください。

友達の招待

Facebookページの招待機能を使って、友達にFacebookページの存在を伝えましょう。

Rex友達を招待

▲「友達を招待」機能から任意の友達を選択し、一斉に招待することができる

この時気をつけたいのは、手当たり次第に送らないことです。自社のFacebookページに本来興味がない友人に社交辞令的にファンになってもらっても、その後の投稿に反応してもらえないのであれば意味がないどころがページにとってもマイナスポイントになります。きちんと興味のありそうな人を選んで招待するようにしましょう。

投稿で紹介する

これには、2つ方法があります。当然、友達もしくはフォロワーが多く、影響力のある人ほどインパクトがあります。

・ページの紹介
ページ立ち上げ時期に有効な方法です。“こんなFacebookページを作りました!○○な情報や□□に役立つ情報を発信していく予定です。みなさん「いいね!」をお願いします。”と宣伝するだけ。先に紹介した友達の招待では、ページ内容まで説明できないので、併せて行うと効果的です。

・投稿のシェア
本当に役立つ情報、質の高いコンテンツであれば、興味を持ってくれる人もいるでしょう。そのような「ここぞ」という投稿をした際は個人のアカウントでシェアするのもおすすめです。やりすぎるとうるさがられるので、頻度と投稿の選定については慎重になるべきです。

メッセージでお願いする

これはメッセージを送信する相手との関係性が問われるので、実際は少人数にしかできないと思います。しかし、招待機能を使うよりは高確度です。迷惑がられるリスクなども鑑み、本当に必要そうな人に心からおすすめしたい時だけ使ってみてください。

オープンな場での告知

イベントやセミナーでの講演の自己紹介時や、オンライン上の記事のクレジット欄など、もし自分が露出する場所があるのであれば告知してみるというのも、ひとつの手です。その後個人間で話す際に、必要に応じて紹介するのも有効です。ただし、もちろん話の趣旨や文脈を優先して余裕があればの話です。

目的を見据えた集客を

以上、全部で14つ、細かいものも合わせると16つの方法をご紹介しました。ただ、アカウントによって合う合わないがあるでしょうし、模索すれば方法は他にもあるでしょう。

ただ、重要なのはファンを集めた後の運用であるという点は見失わないようにしましょう。そうすれば、無駄に人数だけを集めるような集客をせずに、本当にその情報を必要とした「ターゲット」だけを集めることに注力できるはずです。

今回は前編・後編にわたり「Facebookページのファンを増やすにはどうすればいいのか」を長々と解説してきました。しかし、どんなやり方にしろ目的に合った方法を選択するのが一番です。この記事を参考に、あなたならではの集客施策を企画してみてくださいね。

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柴 佳織

柴 佳織

ソーシャルメディアコンサルタント。 企業のFacebookページのコンサルティングから、解析・運用支援などを行う。 各種Webメディアでライターとして、Facebookマーケティング関連の記事を執筆。 企業内外でのセミナー講師を務める。主な著書に『Facebookページ販促&集客ガイド 決定版 (得する技)』(技術評論社)がある。

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