応募者ゼロ!にならないコンテスト企画を考えよう

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Facebookをさらに盛り上げるための企画として定番とも言えるのが「コンテスト」。
しかし、コンテストを開催したからといって、必ずしも応募者多数で盛り上がったり、話題になったり、ファンが増えるというわけでもありません。
コンテストを開催するにあたっては、ファンの人が参加したくなる内容や景品、参加しやすい手法などを検討し、準備しなければなりません。また開催中や開催後も、顧客のフィードバックやコンテストの応募作品などについて、よく吟味し、よりよいコンテンツ作りに活かせるようにしないといけません。
今回はコンテストを開催するにあたって、考えるべきポイントについて整理してみましょう。

Q1:本当にコンテストが適切か?

そもそも、本当にコンテストが適切なアプローチか問い直してみましょう。「他のページがやっているから」という理由で、無理やりコンテスト形式にしても、参加者が集まらないことがあります。
考えた上で適切であると判断した場合、コンテストを通して達成したいことはなにか考えましょう。ブランドの認知度向上、新サービス/商品のプロモーション、あるいは、Facebookページの「いいね!」を増やす、エンゲージメントを高めるなど、ゴールを決めて、コンテストの内容を考えます。もちろん、ターゲットについても明確にします。

Q2:どういう形式のコンテストにするか?

ゴールを決めたら、どういうタイプのコンテストが適切か考えてみましょう。コンテストにはいくつかのタイプがあります。代表的なものをあげてみましょう。
・応募するだけで参加できるもの
・写真コンテスト
・作文コンテスト
・キャッチコピー、俳句コンテスト
・動画コンテスト
・イラストコンテスト
・ネーミングコンテスト
それぞれ、参加の難易度が異なりますし、ターゲットとしているユーザーにとって、どんな形式が適切か考えてみてください。

Q3:Facebookの利用規約は知っているか?

Facebook上でコンテストを開催する場合は、Facebookの利用規約の「プロモーションガイドライン」にのっとった形で開催しなければいけません。
具体的には応募作品をFacebookページにアップしてもらったり、メッセージで送ってもらうのは禁止ですし、「いいね!」を押すだけで参加できるというような方法も許可されていません。
また、当選者の発表もFacebookを通して通知してはいけません。
規約に違反すると、コンテストを中止させられたり、最悪の場合はページを閉鎖されることもあるので十分注意してください。

Q4:どのFacebookアプリを使うか?

上記の規約にも関連することですが、Facebook上で直接コンテストを開催することができないので、サードパーティが提供するコンテストアプリを利用するか、あるいはオリジナルでアプリを開発する必要があります。
コンテストを開催するためのアプリを選ぶに当たっては以下の点を考慮するとよいでしょう。

アプリにはどんな機能が用意されているか

どんなコンテストが開催できるか、参加までの流れはどうか、コンテストを拡散するための機能はあるか、カスタマイズできるか、といった点を評価してみましょう。

価格はどうか

サードパーティの提供するアプリの多くが有料です。

Q5:どんな賞品にするか?

ユーザーがコンテストに参加するにあたって、賞品が魅力的かどうかは、モチベーションに大きく影響します。
商品券や旅行券、タブレット端末、ゲーム機などは人気ですが、いわゆる懸賞マニアのターゲットにもなりやすいことは注意してください。
ファンとの交流を深めるということであれば、ブランドに関連したサービスの無料券や商品などもいいでしょう。あるいは、サービスに関連するような賞品も魅力的です。
賞品の豪華さは、上記で検討したコンテストの参加難易度も見極めながら考えるとよいでしょう。

Q6:シンプルでわかりやすくするには?

コンテストを盛り上げるためには、参加しやすことも重要です。
参加しやすさには、コンテストの難易度もありますが、参加の流れや要件、募集期間なども影響します。
例えば、コンテストに参加してもらうためには、参加者にもアプリをインストールしてもらう必要がある場合が多いと思いますが、このインストール手順で断念してしまうユーザーも少なくありません。あらかじめ、アプリのインストールが必要なことや手順を紹介するとよいでしょう。
参加するにあたって、個人情報の入力やアンケートなどを過剰に求めるのも、参加者が減る原因になります。必要十分な情報(名前、年齢、メールアドレスなど)の入力のみで参加できるようにしましょう。

Q7:コンテストを開催していることを知ってもらうためには?

コンテストを開催したことを、Facebookページだけで告知してもなかなか伝わらないことがあります。より多くの人に知ってもらうためには、その他の方法でも告知するようにしましょう。
例えば、Twitter、メールマガジン、Webサイト、店頭などでも告知することができます。また、開催した時だけでなく、開催中、終了前などにも告知して、参加したくなるように煽るとよいでしょう。
また、コンテストに参加した人がコンテストに参加したことをウォールに投稿できるようにしたり、友だちにシェアしたりできるような仕組み(標準的に備えているアプリもあります)を用意しましょう。
なお、予算に余裕があればFacebook広告を配信して、より多くの人に届けることも考えてみましょう。

コンテストの後のフォローも忘れずに

さて、無事コンテストが終わり、優勝者も決まったので、コンテストは終了!と思うかもしれませんが、これだけで終えてしまっては、コンテストの価値は半減です。
参加者のデータを整理して、コンテストの参加者数、属性を整理するのはもちろん、コンテストを開催することで、Facebookページ「いいね!」数やエンゲージメント率にどれくらい変化があったのかということも分析してみましょう。
また、コンテストを通して送られてきたユーザーの作品の中には、ユーザーのニーズや思い、期待、感謝、アイデアなど、価値の高い情報も含まれているはずです。そうした情報を次のステップに活かすようにしましょう。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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